FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター
バイナリーオプションは危ないのではないか、詐欺に遭ってしまうのではないか、と不安になりますよね。
バイナリーオプションが危ないと言われる3つの理由と危険の回避策を理解すれば、詐欺に遭うことなく安全にバイナリーオプションを始められますよ。
記事内では、騙す人間・騙す業者の特徴やトレーダー自身に潜む危険を解説し、どのような対策をすれば良いのか具体的に説明しています。
バイナリーオプション自体は違法性のない金融商品であり、投資の一つです。
無理な取引をすることなくトレードの検証や改善を継続できれば、バイナリーオプションでの安全な投資ができますよ。
目次
バイナリーオプションには詐欺や借金などの危険性を煽るような噂が多くありますが、バイナリーオプション自体はリスクが小さく、安全性の高い金融商品です。
理由としては、「損失が限定されている」からです。
負けた場合の最大損失額を事前に確認できるので、相場の急変などで値動きが想定と逆行し、決済できずに損失が膨らみ続けてしまうといった危険はありません。
もちろん、取引ごとの損失は限定されているといっても、無理な取引を繰り返せば損失が積み重なり資金を失う可能性はあります。
「投資」としてバイナリーオプションに向き合えるかが、危険なものになるか安全なもになるかの分かれ目となります。
バイナリーオプション自体に危険性はないのですが、それを取り巻く環境には危険があります。
バイナリーオプションが危ないと言われる理由をみていきましょう。
「勝てる手法」や「勝率の高い取引ツール」を販売し、詐欺を働く人間が危険です。
具体的には、SNSなどで以下のような投稿を見つけたら警戒が必要です。
「私の教え子が今週〇〇万円勝てたそうです、嬉しい。知りたい方は連絡ください」
「10年以上のバックテストで勝率90%をキープしたツールをお渡しします、連絡ください」など
そんな明らかに怪しい文句に騙されるわけがない、と思うかもしれませんね。
ですが、実際の取引でなかなか勝てないと「どこかに勝てる秘密があるのではないか」と不安になり、普段は見向きもしない怪しい投稿でも目につくようになってしまうのです。
魅力的なボーナスキャンペーンなどで人を惹きつけて、詐欺を働く海外業者が危険です。
例えば、口座開設するだけで10,000円プレゼント、入金額と同額の資金を無料でプレゼントなどのキャンペーンを行いつつ、出金には条件を付けたり、出金させないままサービスを停止してしまうなどの詐欺が発生しています。
全ての海外業者が詐欺というわけではありませんが、業者の所在地が海外であるため出金拒否にあっても対応が分からず、泣き寝いりする被害者もいます。
リスクが小さいはずのバイナリーオプションでも、ギャンブル取引をしてしまうと危険です。
1,000円の損失を取り返すために2,000円を賭ける、2,000円の損失を取り返すために4,000円を賭けるといった取引をすると、1,000円を固定して取引を続けるよりも当然ながら損失は倍速で膨らんでしまいます。
勝てているときは冷静でいられるけれど、1度負けると急に不安な気持ちが押し寄せてきて、自分でも想定していなかった無理な取引をしてしまうことがあります。
「【300万借金体験談】バイナリーオプションで借金する原因と回避策」では、損失を受け入れられずに借金を作ってしまった実体験をご紹介しているので、ぜひ反面教師として参考にしてください。
上記でご紹介した危険に対する回避策をみていきましょう。
うまい話には必ず裏がありますので、まずは自分で調べ・試し・改善できることがないかを検討ましょう。
なぜなら、負けが続いて不安な時にこそ、助けてくれそうな他人にすがりたくなるからです。
勝ったり負けたりでなかなかお金が増えなくて困っているときに、「私の教え子が今週〇〇万円勝てたそうです、嬉しい。知りたい方は連絡ください」という投稿を見ると、つい気になってしまいます。
ですが、負ける原因は必ず自分の取引にあるので、信用できるかどうか不明な他人に助けを求めることはせず、まずは自分の取引履歴を見返した上で、自ら改善策を考える必要があります。
バイナリーオプションを取引する際は国内業者を利用しましょう。
出金拒否や資産の持ち逃げは海外業者で発生しているからです。
国内業者を利用していれば、仮に詐欺が発覚した場合でも国内での対応ができるので、泣き寝入りする必要はありません。
また、国内業者には「信託保全」という顧客の資産を守る仕組みがあるので、会社の倒産が意図的でない場合でも、第三者機関が資金の返還に対応してくれます。
詐欺に遭いそうな可能性があるものには、近づかないことが賢明ですよ。
ギャンブル取引をしないために、「投資」としてバイナリーオプションに向き合いましょう。
バイナリーオプションによって失う金額は、詐欺よりも、無謀な取引による損失の方が大きくなる可能性があるからです。
バイナリーオプションにまつわる有名な詐欺に「USB詐欺」があります。
勝率90%、必勝法なるツールが入ったUSBを50万円で購入させられてしまう詐欺事件です。
確かに50万円は大きな金額ではありますが、詐欺に遭わずとも、無理な取引によって大損したり、借金で得たお金で取引をして百万円単位のお金を失った人が大勢います。
つまり、詐欺よりもバイナリーオプションとの向き合い方に、より注意を向けるべきなんです。
危険な取引をしなければ、バイナリーオプションには新たな収入源の一つになるポテンシャルがあります。
仕事でタスクをこなすように、まずは全体像・仕組みを確認し、計画を立て行動し、継続的に改善をしながら結果に繋げることが大切ですよ。
「バイナリーオプションで勝つための勉強手順を徹底解説」ではバイナリーオプションを投資として取り組むための手順を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
バイナリーオプションを投資として取引するために大切なことは「資金管理」と「根拠のあるトレード」です。
資金管理がトレードの中で最も大切なこととして主張するプロトレーダーも多くいますので、取引に臨む前にぜひチェックしてください。
資金管理とは、感情やメンタルに左右されない取引をするために、取引量を調整するルールのことを指しています。
例えば、資金管理の代表的なルールの一つに「3%ルール」があります。
資金の3%を取引の最大損失額と決めることです。
100万円の資金があれば3万円が最大損失額となりますので、3万円の損失に達してしまった場合はその日の取引を必ず終了して、以降は冷静さを取り戻す時間にします。
「【300万借金体験談】バイナリーオプションで借金する原因と回避策」では、許容する損失額を決めていなかったばかりに短期間で資金を失った実例を紹介していますので、悲惨な結果を招かないよう参考にしてくださいね。
何よりも「資金を失わないこと」を最優先にして取引に臨みましょう。
資金を失わないことを意識できれば、あとは取引精度をあげて利益を積み重ねましょう。
取引の精度を上げるためには「根拠のあるトレード」を繰り返すことが大切です。
根拠のあるトレードとは、相場の値動きを元にチャンスと思えるポイントに絞って取引を行うことです。
チャンスが来るまでエントリーを待つことができればそれだけで無用な損失を避けられますし、たとえ負けトレードになっても根拠があるので負けた原因を振り返ることで、自分の手法を改善できますね。
初心者にも取引を始めやすいバイナリーオプションを提供している会社を2社ご紹介しますね。
「外為オプション」はFX取引高国内一を8年連続で獲得してきたGMOクリック証券が提供するバイナリーオプションです。
バイナリーオプションを初めて取引する人でも使いやすいよう、直感的な操作ができるように取引画面がデザインされています。
また、口座開設者が無料で使える高機能ツール「プラチナチャートプラス」は60種類以上の分析ツールを搭載しているので、初心者からプロトレーダーまで満足できる取引環境を提供しています。
「どの会社でバイナリーオプションを始めたら良いかわからない」という場合は、『まずは外為オプション』と強くおすすめできる会社です。
「選べる外為オプション」はFXプライムbyGMOが提供するバイナリーオプションで、親会社が同じGMOクリック証券の「外為オプション」と近いデザインの取引ツールを利用できます。
取引ツールは為替取引をしているとは思えないほどポップなデザインで無機質さを感じさせないため、初心者にも分かりやすい設計となっています。
外為オプションとの違いは、値動きを予測してくれる分析ツール「パッと見テクニカル」を使えること、取引時間帯が異なることです。
【取引時間帯の違い】
・選べる外為オプション ー 8:00-10:00、10:00-12:00、12:00-14:00…
・外為オプション ー 8:00-11:00、10:00-13:00、12:00-15:00…
取引機会を増やしたい方には、「外為オプション」と並行して利用するのがオススメです。
バイナリーオプションは自分との戦いですので、他人にすがりたい気持ちをグッとこらえて自分の取引と向き合いましょう。
自身で解決策を見つけられるようになれば、詐欺に遭うことなく安全にバイナリーオプションを取引できますよ。
たなか
1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。
Blog
研究所でオススメの記事