プロトレーダーに師事を仰ぐ駆け出しトレーダー。当サイトでは、プロの成功体験から得たノウハウを『FXで勝つための心得』として発信している。
「バイナリーオプションを始めたけど、具体的何を勉強すればいいの?」、「勝てるようになるには、どういった手順で勉強すればいいの?」
バイナリーオプションをはじめたはいいが、何から勉強すればいいのかわからないという方。この記事にたどり着いたことを後悔させません。
バイナリーオプションはギャンブルではなく投資です。正しい勉強手順と振り返り方を身につけることができれば、あなたのトレードはギャンブルではなく投資となり、勝ち続けるトレードを作ることができます。
本記事では、勝ち続けるための勉強手順、そしてトレードの振り返り方をケーススタディを交えながら解説します。
あなたは序盤からスライムを倒したいですか?はぐれメタルを倒して大量の経験値を稼ぎたいですか?
この記事を理解することができれば、あなたはプロトレーダーの心得を習得し序盤からはぐれメタルを倒すことができます。
目次
勉強手順を理解する前に、バイナリーオプションの基本を理解しましょう。以下4つのポイントで解説します。
・バイナリーオプションとFXの違い
・バイナリーオプションの仕組み
・チャート分析の基本
・客観性のある資金管理ルール
FXとバイナリーオプションの項目別比較表を記載しています。
FX | バイナリーオプション | |
---|---|---|
必要資金 | 最低4円 | 最低50円 |
取引時間 | 自由 | 平日2時間毎 |
利益と損失 | 制限なし | 固定 |
レバレッジ | 上限25倍 | ー |
リスク | 投資資金+追加証拠金 | 投資資金 |
手数料 | スプレッド | スプレッド(売却時のみ) |
最低必要資金を比べると、バイナリーオプションが約50円、FXも4円から取引できる会社があります。
取引時間に関して、FXは平日の24時間いつでも取引ができる自由度があるのに対して、バイナリーオプションは24時間のなかで9〜12回と取引回数が制限されています。
バイナリーオプションは最大利益と最大損失が固定されているため、FXで損切りが苦手なトレーダーにとっつきやすいのが特徴です。
バイナリーオプションにはレバレッジがないので、リスクは自己資金のみになります。
バイナリーオプションでは手持ち以上の損失を被ることがないため、リスクマネージメントのしやすさは大きなメリットとなります。
バイナリーオプションもFX同様、「スプレッド」が発生します。
バイナリーオプションの取引画面には、権利の買値と売値が表示されており、購入直後に売却をすると差額(スプレッド分)がマイナスとなります。
バイナリーオプションの仕組みを「取引」「利益」「損失」に分けて解説します。
・二択(上がるか/下がるか)
判定時刻に目標価格より上がるか下がるかの二択を予測する、シンプルなルールとなっています。
判定時刻までに価格がエリアに到達することができるのかを、相場分析をしながら予測します。
また、バイナリーオプションの主な取引方法として以下の2種類あります。
将来の価格が目標価格より高いか安いか(ラダー取引)
将来の価格が指定の範囲内か範囲外か(レンジ取引)
どちらも二択であることは変わりませんが、チャートの動きが大きいトレンド相場時はラダー取引、動きが小さいレンジ相場時はレンジ取引と使い分けるのが良いでしょう。
・目標レートと現在レート
判定時刻までに現在レートが目標レートに到達するか、を分析して予測します。
目標レートまでの距離があるほど購入価格が下がるので、到達したときの儲けが大きくなります。
バイナリーオプションの仕組みをおさえたところで、利益が出る仕組みを見て行きましょう。
・ペイアウト(1口1000円)
ペイアウトとは、判定時刻に予想が的中した場合に獲得できる払い出し金のことを指します。
国内では一口のペイアウトが1,000円に固定されており、ペイアウトから購入額を引いた金額が、獲得利益となります。
・ペイアウト倍率が変化する(1〜20倍)
レートによっては50円ほどで一口を購入できるケースもあります。
うまく取引することができれば、1回の取引で20倍のペイアウト率を叩き出すことも可能です。
損失が出る仕組みを解説します。
・購入費用(掛け金)
取引するには、まず権利を購入する必要があります。
例えば「ハイ」になる権利を400円で購入し、予想がはずれると400円の費用が没収扱いとなり、そのまま損失となります。
テクニカル分析は根拠のあるエントリーをするための根幹となる部分です。
詳しくは2.2の項で解説しますが、根拠のあるエントリーでトレードする・しないでは得られる経験値の差は歴然です。
まずは、テクニカル分析の基本・概要について理解しましょう。
為替相場は買いが強いと上昇、売りが強いと下降しますが、投資家の「買いたい・売りたい」心理が値動きに強く影響しているのは周知のことと思います。
その投資家心理を視覚化したものが、インジケーターやチャートパターンとなります。
それらを利用して相場を読み解いていくことが、テクニカル分析の基本となります。
インジケーターには相場の流れを教えてくれるトレンド系、「売られすぎ/買われすぎ」など相場の過熱感を教えてくれるオシレーター系の2種類があります。
トレンド系「移動平均線」
オシレーター系「MACD」
インジケーターの使い方としては、トレンド系1つ、オシレーター系1つの二種類を同時に使うと、お互いの弱点を補完できるのでおすすめです。
しかし、いきなりの同時使用は初心者にハードルが高いので、まずはとっつきやすいトレンド系の移動平均線からはじめるのが良いでしょう。
「移動平均線とMACD」「ボリンジャーバンドとRSI」などはメジャーな組み合わせですが、デモトレードなどを利用して自分に合う組み合わせを探すようにすれば、一見作業のようなチャート分析も楽しめるでしょう。
・チャートパターンは、数ある値動きの形状(パターン)から相場予測をする方法です。
「逆三尊(トリプルボトム)」
「トライアングル(三角持ち合い)」
主に、相場の転換点や価格の動き出しを予測する際に利用します。
インジケーターと同様チャートパターンも数十種類あるので、複数を組み合わせて精度を高めたり、1つのパターンを極めてみるなど、自分の得意なパターンを見つけ出すのがポイントです。
バイナリーオプションに限らず、客観性のある資金管理は非常に大事です。この技術はFXや株など他の投資にも応用できる技術なので、是非この機会に身につけましょう。
では、客観性のある資金管理とは何か、それは感情やメンタルに左右されない取引をするためのルールを作ることです。
ここで伝えておきたいのは、バイナリーオプションにおける資金管理の考え方は、FXに比べると簡単!
なぜなら、FXは損切り(負けを確定させる)という概念がありますが、バイナリーオプションの場合は損切りという概念がないため一切考慮しなくてもいいのです。
それでは、バイナリーオプションの資金管理とはなんなのか、3つの要素に分けて解説します。
これはバイナリーオプションに限らず、FXなどでも定説とされていることですが、1回の取引での投資額は全投資用資金の3%で行う。というものです。
その大きな理由は、精神的にゆとりを持たせるためです。
仮にですが、いきなり投資用資金100万円の内50%(50万円)負けてしまったら、、、精神的ショックは大きいです。
ある人はこれ以上は怖くて退場、ある人は負けを取り戻そうと取引するも結局全資金を失い退場。
バイナリーオプションに関わらず、投資は正常な精神状態で挑むことがとても重要です。
初心者は無理のない金額でコツコツと経験値を増やしましょう。
勝ち続けていくと資金に余裕ができるため、エントリー金額を上げたくなるでしょう。逆に負けがこんでしまい、チマチマと負けを取り戻すよりエントリー金額を大幅に上げて一発逆転を狙いたくなるでしょう。
しかし、これらの行動をしてしまう初心者は、典型的な退場コースを進んでしまいます。
では、金額を上げていいタイミングとはいつなのか?次の項で解説します。
まず大前提として、安定して勝てるようになってからです。目安としては最低1ヶ月、この期間は長ければ長いほど良いです。
「今日かなり勝ったから」、「最近調子がいいから」などのその日の気分で変えてはいけません。これは敗者のする行動です。
仮に勝っても、いつかは負けますし、その後負け続けるかもしれません。さらに気分次第でコロコロと金額を変えていては正常なメンタルが保てないため、取引をする上でマイナスでしかありません。
資金管理さえ徹底してしていれば、多少の失敗でもブレないメンタルを手に入れられます。
バイナリーオプションに限らず投資の世界では、テクニカル分析も非常に大事です。しかし、資金管理能力が最重要と言っても過言ではありません。まずは、感情に左右されない客観性のある取引を目指しましょう。
テクニカル分析、資金管理を理解したらいよいよ実践です。
まずは本番同様の取引に慣れるという観点からデモトレードから入りましょう。
実際に慣れること以外にも、デモトレード中にするべきことも詳細に解説していますので参考にしてください。
序盤からはぐれメタルを倒す方法はここからです。
バイナリーオプション取り扱い会社のほとんどがデモトレードを提供しています。無料で本番に近い環境でトレードができるので、初心者の方は必ずデモトレードでバイナリーオプションの取引に慣れてから本番トレードに挑みましょう。
ツールを使ってトレードに慣れるのは当然ですが、デモトレード中に意識してやるべきこともあります。これらを試すことで今後のトレードの幅広がりますの是非お試しください。
多くの通貨ペアを試して自分のスタイルに合った通貨ペアを見つけましょう。
通貨ペアにはそれぞれ特徴があり、為替の動く時間帯・スプレッドの広さなどを確認しましょう。
例を上げると、サラリーマンであれば平日の夜がトレード時間になるので、その時間帯の値動きが多い通貨を選ぶ。などです。
バイナリーオプションには前述したラダー取引とレンジ取引が存在します。それぞれ特徴が違うので一度試してみましょう。(注:レンジを取り扱っている業者は「オプトレ!」のみ)
また、ペイアウト倍率も重要な要素なのでこの機会に試しみましょう。倍率は満期までの時間の長さと目標金額の2つの要素で決まります。例えば、30分後に20pips上昇することを目標に設定すると、賭け金50円で20倍の1000円のリターンが期待できます。
ただ、可能性は非常に低いので、はじめは低倍率の取引でコツコツ経験を積むことをオススメします。
まずは1日にどれほど為替が動くのか理解しましょう。
突然ですが、あなたは1日に1円、1時間に1円変動したことを正常か異常か判断できますか?
ここでいう感覚とは為替変動の正常・異常を判断できる感覚のことです。
もちろん、世界情勢で大きなイベントが発生した場合は急激な為替変動が発生します。が、一年の90%は平時です。この90%の為替の感覚を掴めれば、トレードに大いに役立つでしょう。
例えば1時間に1円も変動することは異常です。それを知らずにエントリーして気付いたら強制ロスカットなんてこともありえます。そうならないためにも、デモトレードを通してこの感覚を磨きましょう。
このレベルに達するにはかなりの時間を要すると思いますが、決して無駄にはなりませんので意識してトレードに望んでください。
1.4の項で解説しました資金管理です。大事なので二回言います。
デモトレードをはじめた初期は、トレードの感覚を掴むため資金管理に拘らず、むしろ大金を投資してみて負けた時の心情を理解するのがいいでしょう。逆に勝ってしまっても、それはたまたまですので間に受けないように。慣れてきたら本番トレードをイメージしてデモトレードから資金管理を徹底しましょう。
そもそも根拠のあるエントリーとはなんなのかを理解しましょう。
仮にあなたがエントリーする場合は、何を根拠にエントリーしますか?
「今上がってるからなんとなく」、「上がるか下がるかの二択だから上がるに賭ける」このような考えの人は危険です。すぐに考えを改めましょう。
確かに極論を言ってしまえば上がるか下がるかの二択なので勝つこともあるのは事実です。
しかし、実際は上がるか下がるかの50%の確率ではなく、為替の動きを読み解くことができれば50%ではなく60%、更にそれ以上と確率を上げることができます。
その確率を上げるために使われるのがテクニカル分析です。インジケーターやチャートパターンを使い、為替の推移を予測した結果がエントリーの根拠となります。
簡単に言ってしまえば「エントリーの根拠 = テクニカル分析の結果」です。(テクニカル分析の他にも為替の動きを予測する判断材料としてファンダメンタル分析という、世界情勢が関わるエントリーの根拠も存在しますがここでは忘れてください。)
このエントリーの根拠があるのとないのでは、トレード毎に得られる経験値の差は歴然。まさに、ここが序盤からスライムを倒すのか、はぐれメタルを倒すのかの分かれ目となります。
それでは、根拠のあるエントリーをするための、根拠はどのようにして見つければ良いのか?
答えは簡単で、世の中に溢れているテクニカル分析からピックアップするだけです。
初心者であれば最初は視覚的にもわかりやすいチャートパターン系が良いでしょう。
具体的にどうしたらいいのかわからない人のために次章で、定番チャートパターンとしてレジスタンス・サポートラインのケーススタディを取り上げていますので、是非参考にしてください。
もう1つ実践で学んでいただきたいのがトレード記録をとることです。
まず根拠のあるエントリーでトレードする目的が、安定して勝てる方法を見つけ出すことです。
FX・バイナリーオプションの世界にはたくさんのテクニカル分析指標が存在しますが、そのどれもが100%勝てる訳ではありません。指標に則ってトレードしても勝率が50%を切ることだってあります。
プロのトレーダーは多くの指標を試行錯誤した結果、安定した勝てる方法を確立しているのです。
また、テクニカル分析だけが重要という訳ではなく、通貨ペアによって癖が違ったり、時間帯によって勝ちやすいと言った様々な要因を分析する必要があります。
そこで重要となるのがトレード記録です。多くのトレード回数をこなすと、人間の頭だとどうしても忘れてしまいます。過去のトレードを振り返り、そのエントリーの根拠が使えるか使えないのか判断するためにトレード結果を記録しましょう。
当サイトでは、バイナリーオプション専用の勝率及び期待値の高いトレードを分析するのに特化したトレード記録シートを提供しております。下記リンクからダウンロード可能です。
次章で、実際のケーススタディを用いてシートを使った振り返り方も解説していますので、是非参考にしてください。
ここまでの内容を理解できたら準備万端です。手ごろなテクニカル分析指標をピックアップして実際にトレードをしてみましょう。その際トレード記録は忘れずに。
最後のステップ、トレード記録の振り返りです。
いきなり「分析しましょう」と言われてもわからないと思いますので、ここでは実際にトレードしたケーススタディを例に分析のやり方を解説します。
ある程度の記録がたまったら根拠のあるエントリーを分析します。
振り返る際に重要となる以下の項目を中心に見ていきましょう。
【振り返る時の重要な項目】
・エントリーの根拠①と②
ここの基盤が定まってないと、分析結果がブレてしまう。
・取引時間帯
特に各国の市場が開いたタイミングの時間帯は値動きが大きいのでチェックしましょう。
東京市場:9:00 – 17:00
ロンドン市場:17:00 – 03:00 (夏季 16:00 – 02:00)
ニューヨーク市場:23:00 – 07:00 (夏季 22:00 – 06:00)
・通貨ペア
通貨ペアにはそれぞれクセが存在します。どの通貨ペアと相性がいいのかいろいろと試してみましょう。
・期待値
1取引辺りの損益。これがプラスだと例え勝率が5割未満でも、あなたのエントリーの根拠は正しいと言えます。勝率より重要なデータです。
・コメント
そのトレードでの気付きや反省点などあれば必ず残しましょう。
当サイトのトレード記録シートでは以下の青枠の項目です。
分析手順の大まかな流れは以下となります。
分析手順の流れ
①エントリーのメイン根拠でソート・勝率と期待値の確認
②「取引時間帯」、「通貨ペア」、「エントリーのサブ根拠」のそれぞれでソートし勝率・期待値の確認
③エントリー根拠の総括
文字で説明してもピンとこないと思うので、実際のケーススタディを見ながら分析手順を見ていきましょう。
それでは具体的にどのように分析すればよいのか、前述した手順で実際のトレード記録からケーススタディしていきましょう。
今回のケーススタディでは、以下のエントリーの根拠を使用しております。
【エントリーの根拠】
レジスタンス・サポートラインの転換・確認をした時
ここではエントリーの根拠①のレジスタンス・サポートラインの分析をしていきます。
ソート機能を使いエントリーのメイン根拠のみを表示させます。
左上の勝率と期待値を確認すると、どちらも結果が悪いことがわかります。
全体の結果が悪くても諦めてはいけません。
次にその他の重要項目である取引時間、通貨ペア、エントリーのサブ根拠でソートしていきます。
すると、取引時間帯『21:00 – 23:00』+通貨ペア『米ドル/円』、エントリーのサブ根拠②が『三角保ち合い』の時、キャプチャ画像のように良い結果が出ました。
取引時間帯『21:00 – 23:00』+通貨ペア『米ドル/円』でソート
エントリーのサブ根拠②を『三角保ち合い』でソート
ポジティブな結果まとめると
通貨ペア:米ドル/円の成績がプラス。
取引時間:ニューヨーク市場時間の成績がプラス。
エントリーのサブ根拠:三角保ち合いが重なると勝率が60%。
トータルの結果では負けていますが、深く分析することで勝てるパターンを発見することができます。
各項目の確認が終わったら、「取引時間帯」、「通貨ペア」や「取引時間帯」、「通貨ペア」、「エントリーのサブ根拠」など複数項目を組み合わせて分析してみましょう。
今回の様に「取引時間帯」、「通貨ペア」は密接に関係しているので要チェックです。
この結果から言えることを確認しましょう。
レジスタンス・サポートの分析結果まとめ
米ドル/円且つニューヨーク市場開始時間帯の成績が良い、他通貨ペアの成績が悪い。
レジスタンス・サポートラインに三角持ち合いが重なった場合の勝率が60%。
トレード分析結果から次のアクションを考察します。
今回の分析で成績の悪かったエントリーの根拠を排除し、成績の良いエントリーの根拠を継続・アップデートしましょう。つまり、今後は以下の2つのアクションを行います。
【結果】
通貨ペア「米ドル/円」且つ、22:00 – 23:00の時間勝率が57.1%。
【仮説】
取引時間帯が21:00 – 23:00のニューヨーク市場であることが、勝率が良い要因ではないか?
【次のアクション】
通貨ペアを米ドル/円に、取引時間帯を21:00 – 23:00に限定する。
【結果】
レジスタンス・サポートラインと三角保ち合いが重なった場合の勝率が60%。レジスタンス・サポートラインのみの根拠だと勝率は38.1%。
【仮説】
サブ根拠として三角保ち合いのみを使用したが、他のチャートパターンだと更に良い結果が出るのでは?
【今後のアクション】
レンジスタンス・サポートラインのみの根拠ではエントリーをしない。必ず別のチャートパターンやインジケーターと重なった時にエントリーする。
次のアクションが決まりましたが、これで終わりではなく上記の新しい根拠でも記録をとり、振り返りのサイクル(実践⇨分析⇨仮説⇨次のアクション)は忘れないでください。
また、今回ダメだったエントリーの根拠でも、別の組み合わせだと力を発揮するかもしれません。
注意点として今回のケーススタディのデータ数は少なすぎるので、結論を出してしまうのは早計です。あくまでも勝ち続けるための勉強手順の流れを理解していただくことが目的のケーススタディです。
データ量は多ければ多いほど精度が上がるので、デモトレードで多くの根拠のあるエントリーを実践し、記録、分析、仮説、次のアクションという作業の流れに慣れましょう。
もちろん、本番取引でも継続してこの作業を続けてください。実際にお金がかかり真剣なトレードになるので、より精度の高いデータになります。
お金は楽して稼げません。バイナリーオプションも努力は必須です。
最後にバイナリーオプションの勉強手順をもう一度振り返りましょう。
はじめはバイナリーオプションの基本を理解し、デモトレード前の事前準備をしましょう。特にチャート分析と資金管理は、勝ち続けるために欠かせない必須能力です。妥協せず徹底して学びましょう。
基本を理解した後はデモトレードで実践です。根拠のあるエントリーでトレードし、全てのトレード記録を残しましょう。トレード後は記録を振り返り、結果の悪かったエントリーの根拠は改善・排除、結果の良かったエントリーは継続・更にアップデートしましょう。
バイナリーオプションは例え二択といえども、根拠なく適当にやっていては継続的に勝つことは不可能です。楽して稼げるウマイ話は、少なくともバイナリーオプションの世界にはありません。
本記事を読んでいただき「バイナリーオプションで勝ち続けるためには根気のいる勉強が必要」という気付きを得て、更に紹介した勉強手順でトレードに挑んでいただけたら幸いです。
OKADA
プロトレーダーに師事。その成功までの努力と労力の多さを知り『FXは楽して勝てない』ことを痛感。 当サイトでは、FXで勝つための心得を発信している。努力をすればFXで必ず勝てる。
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