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2021.09.21 2021.06.02

バイナリーオプションは世界中で禁止の流れ!海外の規制強化は国内以上

この記事で学べること

  • 海外のバイナリーオプションに対する見方
  • 国内の状況
  • 国内バイナリーオプションに投資する価値はあるのか
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この記事のライター たなか

FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター

バイナリーオプションが海外で次々に禁止されているのをご存知でしょうか。

世界の状況を見てみると、バイナリーオプションができるのは主要国の中では日本とアメリカのみなんです。

理由としては、ギャンブル性の高さへの警戒やさ詐欺業者の一掃が狙いで、今後も厳しい状況は続きそうです

一方日本に目を向けてみると、2013年に国内規制が実施されて以降は特にルール変更もなく、新規参入企業もあり直近では成長が見込まれていることが伺えます

記事内では、海外と日本の状況の違いを分析しつつ、国内バイナリーオプションに投資する価値はあるのかを、深掘りして見ていきます。

先に安全な国内会社を知りたい場合はこちらをご覧ください。

1. バイナリーオプションは世界で禁止されつつある

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バイナリーオプションが世界で禁止されいることが分かる事例をご紹介します。

1.1 ハイローオーストラリアの移転 (2019年)

日本では最大手に君臨する海外バイナリーオプション業者「ハイローオーストラリア」の豪州からの撤退が、利用者の間で大きく話題になりました

2019年6月、会社の拠点を信頼の置ける豪州からマーシャル諸島に移転することが利用者にメール通知されました。

サービスが終了するのではと焦ったトレーダーも多くいたことでしょう。

原因としては、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)によるバイナリーオプション業者の一掃です

ASICの規約の中に、「日本在住者の口座開設の禁止」が盛り込まれていたようで、ハイローオーストラリアは豪州からの撤退を余儀なくされたようでした。

1.2 モバイルアプリの消失

ハイローオーストラリアが豪州を撤退したのは2019年ですが、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)による業者一掃の活動は2017年頃から行われていたようです。

大手通信社ロイターも、以下のような記事を公開しています。

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ASICはApple社とGoogle社にアプリ禁止の旨働きかけ、結果的に、バイナリーオプションに関するiOSアプリ・Androidいずれもダウンロードができなくなりました

・ハイローオーストラリア iOSアプリダウンロード不可

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・YJFX!「オプトレ!」 Androidアプリダウンロード不可

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オーストラリア証券委員会によるバイナリーオプション一掃活動が、世界に波及していったことが伺えますね。

1.3 欧州を中心に各国がバイナリーオプションを禁止に

実は世界では、さらに以前の2016年よりバイナリーオプション禁止の流れがスタートしていたのです

2016年にベルギーとオランダにて、バイナリーオプションの禁止が決定されました。

以降、欧州各国で毎年のようにバイナリーオプションを禁止する国が出てきます。

その影響を受けて、主要国でいまだにバイナリーオプションを取引できるのは米国と日本のみとなっているのが現状です

2. 海外の規制は禁止の流れになっており今後も厳しい

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海外でバイナリーオプションが禁止された国をまとめました。

 禁止年月
欧州ベルギー2016年8月
オランダ2016年9月
イスラエル2017年9月
マルタ2017年9月
EU2018年3月
ドイツ2018年11月
フランス2019年3月
イギリス2019年3月
デンマーク2019年5月
イタリア2019年6月
アイルランド2019年6月
ポーランド2019年7月
キプロス2019年7月
北米カナダ2017年9月
オセアニアオーストラリア2021年中を予定

欧州を中心に、バイナリーオプションが禁止される国が毎年出ています

今後も規制の流れは変わらず、バイナリーオプションを禁止する国が出てくるでしょう。

現在海外業者を利用している人も、ハイローオーストラリアのように突然見知らぬ国への移転が通知され、取引を続けられなくなる可能性は十分考えられます。

今後もバイナリーオプションを続けていこうと考えている場合、国内業者での取引も検討してみると良いかもしれませんね。

3. 国内の規制は緩い?伸び代が期待されている

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国内でのバイナリーオプションの状況も見ておきましょう。

3.1 2013年に規制が実施されるも以降のルール変更はなし

国内でも取引のギャンブル性を危険視して、禁止とはいかないまでも、自主規制という形で取引ルールの変更が実施されました

世界での禁止の流れが始まるさらに前、2013年のことです。

規制についての詳しい内容については、以下の記事を参考にしてみてください。

以降海外ではバイナリーオプションが禁止される流れが始まりますが、国内では2013年の規制実施以降、大きなルール変更などはなく今も問題なく取引ができている状況です

3.2 現在は新規参入もあり伸び代が期待されている?

今後の国内バイナリーオプションの展望としては、伸び代が期待されていると言えるかもしれません

理由としては、新規にバイナリーオプションへ参入する企業があるからです。

直近では、2020年9月に楽天証券が「らくオプ」というサービスを開始し、バイナリーオプション業界に新規参入を果たしました。

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新規参入をするということは、巨大企業の楽天がバイナリーオプションに対して期待できるものがあると予測をしているからではないでしょうか。

また、2021年5月25日(火)に、ワイジェイFXがGMOホールディングスに売却されたことが発表されました。

両者ともYJFX!の「オプトレ!」、GMOクリック証券の「外為オプション」というバイナリーオプションサービスを提供している会社です。

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FX・バイナリーオプション業界の一大ニュースですので、業界的には期待の高まる出来事となったはず

3.3 近年はバイナリーオプション市場自体が衰退している

ですが、数字は正直です。

楽天などバイナリーオプション市場に新たに参入する企業はあるものの、市場自体は衰退傾向にあります

以下は金融先物取引業協会が公開している取引代金についてのデータです。

 口座数(口座)取引代金(円)稼働口座数(口座)
2014年309,857358,073,868,35514,189 ※平均
2020年491,261128,338,110,5768,792 ※平均
増減+58.54%-64.16%-38.04%
(引用元:金融先物取引業協会「個人向け店頭バイナリーオプション取引状況(月次)」)

まずは国内バイナリーオプション全体の口座数です。
2014年度の口座数は30万口座ですが、2020年度には1.5倍の約50万口座まで増えています。

ですが、市場自体は縮小しています
2014年度の総取引代金は3,580億円でしたが、2020年度は1,280億円となっており、約2,000億円も市場規模が縮小していることがわかりますね。
2020年度の市場は2014年度にくらべて64.16%ほど縮小しており、6年の間で半数以上小さくなっているのです。

さらに、実際に取引している稼働口座の数も減っています
約14,000の口座が稼働していた2014年に比べると、2020年は8,000口座まで減少しており、取引がされている口座も約6割にまで減少しているのです。

2014年から2020年にかけて口座数は大きく増えているものの、市場規模は約半分に縮小しています。その原因は、新規参入者の数以上に退場者数が増えていることが考えられます。

これらの背景には、広告規制による認知度の低下、業界規制による取引難易度の高まりによる、新規参入者の伸び悩みが考えられます
規制により初心者が利益を出すのがむずかしいため、取引する人が残りづらい環境になっているようですね。

では、規制後に勝つのがどの程度難しくなったのか次で見ていきましょう。

4. 国内バイナリーオプションに投資する価値はあるのか

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今後も業界の伸び代はある国内バイナリーオプションですが、本当に投資する価値があるのか、気になりますよね。

まずはバイナリーオプション自体がどのような投資なのか、データを確認しましょう。

バイナリーオプションではもちろんですが、損をする人がいます。

損失を出す人がどれくらいいるかというと、全体の74.4%の人が口座をプラスにできずに毎月取引を終えています

※2020年7月〜2021年6月における8会社10取引の実績の平均数値
※単純平均による参考数値です。

裏を返せば、25.6%の人だけが利益を出せている計算になります

バイナリーオプションで利益をあげるには、トレーダー同士の奪い合いを勝ち抜き、25.6%以内の上位者になる必要があるということです。

【損失口座の割合】

 楽天証券GMOクリック証券トレイダーズ証券
(ラダー)
トレイダーズ証券
(レンジ)
IG証券YJFX!
(ラダー)
YJFX!
(レンジ)
FXプライムbyGMO外為どっとコムヒロセ通商
2020年7月77.82%85.38%63.79%70.40%76.61%68.93%78.00%76.02%75.40%
2020年8月71.85%78.41%71.11%67.50%74.62%53.07%78.80%80.95%70.80%
2020年9月74.86%74.01%80.30%54.28%69.00%71.30%68.75%77.00%81.48%71.40%
2020年10月83.95%78.13%78.07%70.83%73.30%75.30%72.16%74.20%81.41%67.30%
2020年11月87.11%74.19%84.05%65.11%72.60%71.03%60.45%74.50%74.03%71.70%
2020年12月83.28%75.82%83.26%75.75%73.60%72.92%71.13%70.40%70.88%80.10%
2021年1月85.41%75.57%75.21%54.76%70.30%78.60%74.47%71.70%65.91%77.60%
2021年2月84.80%75.50%80.86%61.11%71.90%75.19%66.49%72.90%77.70%76.60%
2021年3月84.03%75.77%71.54%78.57%69.10%72.02%72.13%70.40%77.15%73.20%
2021年4月82.14%75.87%79.31%58.62%70.00%77.31%70.30%70.40%81.03%73.30%
2021年5月83.05%76.68%80.47%73.68%69.10%79.75%65.41%74.90%77.03%74.40%
2021年6月82.77%75.96%82.79%73.52%70.00%79.75%78.98%73.30%78.70%73.10%
平均83.14%75.60%79.97%66.76%70.57%75.37%68.52%73.88%76.86%73.74%
(引用元:金融先物取引業協会
※2020年7月〜2021年6月における8会社の実績
※単純平均による参考数値です。

この数値は、初心者のままでは利益をあげるのが難しいことを示しています。

トレードの世界では初心者も熟練者も同じ土俵・条件のもと取引をしていますので、初心者がすぐに勝てるようにはならないのが現実でしょう

また、以下金融先物取引業協会にて掲載されている実績データを参考に、規制前1年と2021年1月以前の直近1年ののデータ調査しました。(2012年1月〜2013年11月、2020年7月〜2021年6月)

 取引金額に対する、総支払金額の割合取引口座に対する、損失発生口座の割合
規制前1年の平均値
(2012年12月〜2013年11月)
96.60%
70.34%
直近1年の平均値
(2020年7月〜2021年6月)
91.70%74.40%
(引用元:金融先物取引業協会
※2012年12月〜2013年11月はデータの存在する2社の実績
※2020年7月〜2021年6月はデータの存在する8社の実績
※単純平均による参考数値です。

左側のデータはトレーダーへの還元率を表しており、規制前と比べて5%ほど下落しています。

右側のデータは損失口座の割合を表しており、規制前と比べて4%増えています。

規制前に比べると、トレーダーへの還元が減り、損失口座が増えていますので、若干難易度が上がっていることがデータとして表れています。

ですが、現在でも3割のトレーダー、つまり一定数のトレーダーは勝てていることに変わりはありません

取り組み方次第では、バイナリーオプションで利益をあげることは十分に可能ですよ。

バイナリーオプションをこれから始めてみたいと思う方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

【バイナリーオプションの基本①】仕組み

『バイナリーオプションの基本シリーズ』は全5記事で構成されていますので、早い人なら1日でバイナリーオプションの基礎知識を学ぶことができますよ。

5. バイナリーオプションするなら国内がおすすめ

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国内バイナリーオプション取扱会社のなかで、安全に取引を始められる会社はGMOクリック証券です。

理由としては、還元率が最上位の評価となっているため、より有利なトレードができるからです。

全社平均の91%の中で、GMOクリック証券の還元率は97.1%で国内8社の中で一位となっています

バイナリーオプション取扱会社還元率利益口座の割合リンク
GMOクリック証券会社ロゴ
97.12%24.40%詳しく見る 記事を読む
IG証券96.18%29.43%記事を読む
YJFX会社ロゴ95.37%24.63%記事を読む
FXプライム会社ロゴ94.14%26.12%記事を読む
外為どっとコム92.23%23.14%記事を読む
ヒロセ通商会社ロゴ91.61%26.26%-
楽天証券89.52%16.86%-
トレイダーズ証券88.62%20.03%-
(引用元:金融先物取引業協会
※2020年7月〜2021年6月における8会社の実績
※単純平均による参考数値です。

5.1 GMOクリック証券「外為オプション」

bo会社GMO

これからバイナリーオプションを始めるなら、GMOクリック証券・外為オプションがオススメです

GMOクリック証券はFXで取引高世界一位を毎年獲得してきた人気企業なので信頼性は十分。

GMOクリック証券が提供しているバイナリーオプションサービス「外為オプション」の取引ツールはシンプルで分かりやすくなっており、初心者でも操作が分からなくて困るといったストレスを感じることなく取引できます。

使いやすく勝ちやすい外為オプションで、利益の出せるトレーダーを目指してくださいね。

6. まとめ

BOまとめ
  • 海外のバイナリーオプションに対する見方 国をあげて禁止する流れが世界中に広がっています。
    主要先進国の中では、日本と米国のみがバイナリーオプションに取り組める状況です。
  • 国内の状況 2013年の自主規制以降、特にルールの変更等はありません。
    むしろ、新規参入や大手のサービス譲渡などによって、業界自体の伸び代が期待できます。
  • 国内バイナリーオプションに投資する価値はあるのか バイナリーオプションの還元率は97%なので、トレーダーが利益を上げるチャンスは十分にあります。
    ですが、実際に利益をあげるのは全体の25%なため、少数派に入るための努力と経験の積み重ねが大切。

利益をあげるためのスキルは、時間をかけてゆっくりと磨き上げる必要があるでしょう

業界に追い風が吹きそうな雰囲気が高まっていますので、今のうちから取り組み始めると、先行者のメリットを享受できそうですね。

この記事のライター

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たなか

1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。

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