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2021.08.19 2021.08.11

【バイナリーオプションの基本⑤】バイナリーオプション振り返り方完全ガイド! 勝てるトレード手法の作り方のコツ

この記事で学べること

  • トレードを振り返る2つの考え方
  • トレードの振り返り方の具体例
  • 振り返りのための3つのコツ
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この記事のライター たなか

FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター

前回の記事では、振り返りに必要な3つの数字「期待値」「PF」「破産確率」について解説しました。

今回は、この3つの数字を使って、具体的な振り返りの手順について見ていきましょう。

バイナリーオプションでトレードの振り返り方がわからなくて、なかなか勝率が上がらないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

バイナリーオプションはギャンブルではなく投資なので、過去のトレードを振り返らずに淡々とトレードしていてはお金が減っていく一方です

本記事では、勝てるトレード手法を作るためのトレードの振り返り方について徹底的に解説します

この記事を読むことで、着実に勝率を上げることができるはずです。

1. トレードを振り返る2つの考え方

トレードを振り返る2つの考え方

トレードで利益を出すためには、自分のトレードを振り返ることが大切です。

自分のトレードを振り返る際、「過去から学ぶ」、「数字を使って振り返る」の2点を意識しましょう。

それぞれの考え方について解説していきます。

1.1 過去から学ぼう

バイナリーオプションは、未来の為替の値動きを予測する投資です。

とはいえ、誰も未来の値動きを完璧に予測するのは不可能です
そこで、発想の転換をして、過去のトレード記録から学んで、今後のトレードに備えていきましょう。

過去のトレード記録には、自分のトレードの全てが詰まっています

しっかり振り返りをして、過去を分析することで勝率を最大限に上げることができるはずです。

1.2 数字が振り返りのカギ

過去のトレード記録を振り返るといってもいきなりは難しいでしょう。

そこで、過去のトレードを振り返る際は、下記の3つの数字がカギとなります

【振り返りに必要な3つの数字】
・期待値:勝てる見込みを数字で示したもの
・PF(プロフィットファクター):効率的に利益をあげられているかの指標
・破産確率:資産を全て失い、市場から退場する確率

これら3つの数字を振り返ることで、自分のトレードの優位性が把握できるので、必ず確認するようにしましょう

2. 数字と取引根拠で振り返ろう

数字と取引根拠で振り返ろう

では、ここから実際に自分のトレードを振り返っていきます。

振り返る手順としては、以下の通りです。

振り返る手順

・数字で振り返る
・取引根拠で振り返る

数字が振り返りのカギと言いましたが、取引根拠の振り返りも重要です。

2つの指標を参考に、振り返っていきましょう。

2.1 数字で振り返る

数字で振り返る際は、上記でも解説した通り、「期待値」、「PF(プロフィットファクター)」、「破産確率」の3つを見ていきます。

3つの数字の基準は以下の通りです。
自分のトレードはしっかり基準を満たしているかどうかを確認してください

【3つの数字の基準】
・期待値:プラスであること
・PF:2.0以上
・破産確率:PF2.0かつ勝率50%以上でゼロ

この3つの条件を全て満たしているのであれば、十分勝てる手法といえます。

期待値は、プラスであることの確認のみで分析、振り返りには使用しません。
分析、振り返りに使うのは、PF(トレードの優位性)と破産確率(トレードの安全性)の2つです

まずは、この数字を参考に、自分のトレード手法の優位性と安全性を振り返っていきましょう。

2.2 取引根拠で振り返る

数字だけではなく、実際の取引根拠でも振り返りましょう。

具体的には、「勝っているトレードの根拠はなにか」、「負けているトレードの根拠はなにか」です

バイナリーオプションには、必ず勝てるという必勝法はありません。
しかし、自分の過去の取引根拠から勝つ確率を高めることは可能です

勝っているトレード、負けているトレード、それぞれの取引根拠を振り返ってみて、どんな違いがあるのかを見つけていきましょう。

3. 振り返り方の具体例

振り返り方の具体例

数字と取引根拠で振り返ることの重要性は理解できたはずです。

ここからは、振り返り方の具体例をご紹介していきます。

バイナリーオプションで稼ぐために、振り返りは重要ですので、必ず時間を作って振り返るようにしてください。

時間がない人は、取引ができない土日に振り返ってみることをおすすめします。

3.1 取引記録から2つの数字を確認

自分の過去の取引記録から、振り返りに重要な「PF」と「破産確率」の確認をしていきます

まずはPFから

PFは、効率的に利益をあげられているかどうかを確認するための指標です

PFを改善することで、損を小さく、利益を大きくすることができるのです。

次に、破産確率

破産確率は、資金を全て失い、市場から退場する確率です

破産確率を改善することで、PFがいくら足りない、勝率がいくら足りないというのを明確にチェックすることができます。

3.2 勝ちトレード、負けトレードに分ける

まずは勝ちトレードと負けトレードを分けてみてください

その上で、「トレード根拠で違いや傾向はないか」、「取引時間帯で違いや傾向はないか」をそれぞれチェックしていきます。

どんなに自信があるトレードでも100%勝てるわけではありません。
とはいえ、勝ちトレードと負けトレードにはそれぞれ共通点があるはずです

例えば、「ブレイクしてすぐに取引するよりも、押し目まで待ってトレードするほうが勝てる」や、「昼や夕方の隙間時間のトレードよりも、深夜に腰据えたトレードの方が勝てる」など。

勝っているトレードと負けているトレード、それぞれの特徴を分けていきます
良いトレードは今後も再現できるように、継続していきます。

逆に、負けトレードは、今後は勝てるように改善する、もしくは、その根拠でのトレード自体をやめて避けるかを考えていきます。

これを継続していくことで、無駄な負けを減らして、勝ちだけを都合よく拾っていくことが可能になるはずです。

4. 無料のトレード記録シートでカンタン振り返り

無料のトレード記録シートでカンタン振り返り

今回解説したPFと破産確率の数値を自動計算してくれて、さらにトレード根拠ごとにそれぞれの数値を確認できる取引記録シートを以下のリンクから無料ダウンロードできます。

【無料トレードシートの使い方】

①エントリー情報を入力
まずは実施した取引のエントリー情報を入力します。
3つの数値の計算には「購入価格」と「枚数」の情報が必要になりますので、忘れずに入力をしてください。

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②イグジット情報を入力
続いて、取引のイグジット情報を入力します。
3つの数値の計算には「売却価格/ペイアウト」の情報が必要になります。

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③PFと期待値が表示
上記の手順が完了すると、「総合計」の欄に期待値・PF・破産確率が自動計算され表示されます。

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④トレード根拠にフィルターをかける
トレード根拠ごとの数値も確認しましょう。
下記の矢印に沿って、フィルターをかけていきます。
例では「レジサポ転換・戻り目」のみにチェックを残し、OKボタンで数値を確認します。

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⑤数値から根拠の良し悪しを確認
「合計(フィルタ連動)」の欄にフィルタをかけた数値が表示されました。

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全体に比べて期待値がプラスになっており、収益率も全体より良い数値が表示されています。

今後は「レジサポ転換・戻り目」を根拠にしたトレードをすることで、プラスの収益が見込めそうですね。

もちろん、この時点では破産確率が100%で改善の余地はまだまだありますので、引き続き記録を取って振り返る必要はあります。

記録を取り振り返りをすることで、客観的に自分のトレードを評価できますので、自分が今後なにをしていく必要があるのか分かりやすくなりますよね

5. 振り返りのための3つのコツ

振り返りのための3つのコツ

ここまで、バイナリーオプションにおける振り返りの重要性や具体的な振り返り方について解説してきました。

ここからは、実際に振り返りのための3つのコツをご紹介していきます。

コツを知ることで、効率的に振り返りをして勝率を上げることができるはずです。

振り返りのための3つのコツ

・一貫性のあるトレードを記録しよう
・複数のパターンのトレードで比較しよう
・疑問を持って取り組もう

以上、3つのコツについてそれぞれ解説していきます。

5.1 一貫性のあるトレードを記録しよう

トレードの振り返りはデータを集めて仕分けし、取捨選択・改善する作業です。

毎回、バラバラの根拠でトレードしてしまうと、振り返りをしても意味がありません。
できるだけまとまり(一貫性)のあるデータを集めることが大切です

一貫性のあるトレードとは、根拠のあるトレードのこと。

一貫性のあるトレードを記録して、自分のトレードの長所と短所を見つけていきましょう

5.2 複数のパターンのトレードで比較しよう

最初は、1パターンでのトレードの振り返りでも問題ありません。

しかし、最初のパターンで今後勝ち続けられるかもわかりませんし、他にもっと良い手法が見つかる可能性もあります。
ですので、慣れてきたら、複数のトレードをして比較をしてみましょう

違うパターンでトレードすることで、相場の分析能力も上がり、取捨選択がしやすくなります。
また、複数手法を持っていればトレードの幅も広がります。

トレンド相場に強い手法もあれば、レンジ相場に強い手法もあります。1つのパターンに固執せずに複数のパターンのトレードをしてみましょう。

5.3 疑問を持って取り組もう

トレードには答えがありません。

勝率が100%の必勝法も裏技も存在しないので、常に疑問を持って取り組むことが大切です。

仮に今勝率が高いからといって、疑問を持つことをやめて過信してしまうと、負け始めた時に修正できなくなってしまいます。

現在、勝てていたとしても今後継続して勝てるとは限らないので、「こうしたらもっと良くなるのではないか?」と常に考えることが成長の秘訣になります。

そして、地道な作業である振り返りのモチベーションになるはずです。

6. まとめ

boまとめ佐藤さん
  • トレードを振り返る2つの考え方 「過去から学ぶ」「数字が振り返りのカギ」
  • 具体的なトレードの振り返り方 「取引記録から2つの数字を確認」「勝ちトレード、負けトレードに分ける」
  • 振り返りのための3つのコツ 「一貫性のあるトレードを記録しよう」「複数のパターンのトレードで比較しよう」「疑問を持って取り組もう」

是非とも、今一度、自分のトレードを振り返ってみてください。

自分のトレードの優位性や劣位性がわかり、勝率を上げることができるはずです。

これまで解説した『バイナリーオプションの基本シリーズ』は全5記事で構成されています。

まとめて読みたい方は以下からご覧ください。

バイナリーオプションの基本シリーズ
・【バイナリーオプションの基本①】仕組み
・【バイナリーオプションの基本②】取り組み方
・【バイナリーオプションの基本③】デモトレード
・【バイナリーオプションの基本④】振り返り1
・【バイナリーオプションの基本⑤】振り返り2

この記事のライター

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たなか

1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。

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