2021.02.01

バイナリーオプションの損益の仕組みを取引手順6ステップで理解する

この記事で学べること

  • バイナリーオプションの仕組み
  • バイナリーオプションの取引手順
たなかの写真
この記事のライター たなか

FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター

バイナリーオプションの仕組みがよく分からないせいで、挑戦したい気持ちはあるものの行動できずにいませんか。

今回解説する「バイナリーオプションの仕組みを理解するための3つのポイント」を確認すれば、初心者でも安全にバイナリーオプションを始められますよ

私もバイナリーオプションに対して「怖い」「踏み出せない」といった気持ちがありましたが、仕組みを学んだことで安全に取引する方法がわかりました。

記事内では、利益や損失が出る仕組み、取引手順もあわせて画像付きで解説していきます。

この記事を読み終わるころには、バイナリーオプションの仕組みがわかり、スムーズな取引ができるようになりますよ。


1. バイナリーオプションとは

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バイナリーオプションについて、FXと比べながらを見ていきましょう。


1.1. FXとの仕組みの違い

 FXバイナリーオプション
必要資金最低4円
最低50円
取引時間自由平日2時間毎
利益と損失制限なし固定
レバレッジ上限25倍
リスク投資資金+追加証拠金投資資金
手数料スプレッドスプレッド(売却時のみ)

FXとの違いを一覧表にしてまとめました。

一番のポイントは「利益と損失」の項目で、FXでは利益と損失が無制限なのに対して、バイナリーオプションは利益も損失も取引する時点で最大値が固定されています。

「損切りができずに散々な体験をした」「分かっていてもどうしても損切りができない」といった悩みを抱えるFX体験者には大変助かる特徴ではないでしょうか。

確かに、損失と同様に利益も固定されていると、「利益を伸ばす」ための取引はできません。

ですが、それよりも損失が際限なく膨らんでしまうことの方が自分にとっては問題なんだと感じている場合、バイナリーオプションにチャレンジしてみる価値はありますよ。


1.2 バイナリーオプションとは

バイナリーオプションでは通貨ペアの値動きを予想して取引するので、FXの経験がある方なら馴染みやすいもかもしれませんね。

FXとの違いや、バイナリーオプションをするメリットなども確認しておくと、使い分けができるので取引の幅が広がりますよ。

FXとの比較
・【共通点】為替取引
・【違い】損益構造
・【メリット】ロスカットがない


【共通点】為替取引

バイナリーオプションは通貨ペアの値動きを予想して、報酬の獲得を目指します

FXと同じように、米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円などを取引通貨として設定できるので、FXですでに取引経験のある通貨ペアがあれば、今までと同じように相場分析をすることで、優位性のある取引ができますよ


【違い】損益構造

後述しますが、FXとバイナリーオプションでは、利益を獲得できる仕組み・損失が出る仕組みが大きく異なります。

FXは値幅で損益が決まるため、獲得した値幅が大きければ利益が伸びますし、失った値幅が大きくなればその分損失が膨らみます。

対してバイナリーオプションは、上がるか・下がるかの二択を予想し、的中すれば利益獲得・外せば損失というシンプルな損益構造になっています。

つまり、FXで値幅を大きく獲得できた状況であっても、バイナリーオプションを取引していた場合には利益を伸ばすことができません。

ですが、損失がFXのように膨らみ続けることもありませんので、その点はバイナリーオプションを取引するメリットの一つと言えそうですね。


【メリット】ロスカットがない

バイナリーオプションには「ロスカットをする」概念がありません

2〜3時間ごとに「判定時刻」が設定されており、判定時刻がくれば強制的に決済される仕組みだからです。

FXでロスカットできずに苦い思いをしている場合は、ロスカットのないバイナリーオプションがトレードの助け舟となるはずですよ。


1.3 上がるか下がるか二択から選ぶ取引

バイナリーオプションは、判定時刻での価格が目標レートより高くなるか低くなるかを予測する取引です。

価格が上がるか・下がるかの二択を選ぶだけなので、取引の操作で困ることはないでしょう。

取引をする際の目標レートは複数設定されており、ラダー(はしご)のようにみえることから「ラダー取引」と呼ばれます。


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※判定時刻
バイナリーオプションでは2〜3時間ごとに、結果判定がおこなわれます。
1日の最大取引回数は9〜12回に設定さされており、無闇に取引を繰り返すようなギャンブル性の高いトレードを制限するような仕組みがとられています。
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※目標レート
バイナリーオプションでは、取引方法によって目標レート(価格)や目標レンジ(範囲)を指定できます。
・目標レート:判定時の基準となるレート
・目標レンジ:2つの目標レートで構成されており、レンジ内かレンジ外かを判断する基準
自分の得意な取引方法を、デモトレードなどで検証するのも良いですよ。
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2. 損失・利益がでる仕組み

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バイナリーオプションの利益が出る仕組み、損失が出る仕組みを解説していきます。


2.1 損失が出る仕組み


購入費用

損失は、権利を購入するタイミングで発生します。

取引するには、まず権利を購入する必要があるからです。

画像では、「ハイ」になる権利を400円で購入しています。

判定時刻での予想がはずれると、400円の費用が没収扱いとなり、そのまま損失となります。


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途中売却

判定時刻に予想が外れれば購入した費用分が損失となりますが、途中売却」を利用することで、損失額を軽減することができます。

ただ、権利を購入した直後に売却する際はスプレッドがかかりますので、注文前にどれほどのスプレッドを負担しなければいけないのかも、確認する必要がありますね。


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2.2 利益が出る仕組み


ペイアウト

ペイアウトとは、権利購入後に判定時刻を迎え、予想が的中した場合に獲得できる払い出し金のことを指しています。

国内では一口(一枚)のペイアウトが1,000円に固定されており、ペイアウトから購入額を引いた金額が、獲得利益となります。


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画像の場合、600円が獲得利益となります。
※1,000円(ペイアウト) – 400円(購入額)

つまり、権利を購入した時点で、獲得できる最大の利益が600円・最大の損失が400円とわかります。

※一口(一枚)
国内バイナリーオプションで取引できる最小単位を示しています。
一口(一枚)で獲得できるペイアウト額は1,000円に固定されており、予想が的中した場合は購入額が差し引かれた金額が実際の利益となります。
最大取引数は会社によって異なりますが、おおむね1注文につき200〜600口(枚)、1日では500万円までと金額で設定されていたり、10,000口(枚)までと口数(枚数)で決まっていたりします。


ペイアウトの倍率が変化する

選択する目標レート、判定時刻までの残り時間によって権利の購入金額が変動するため、それに伴ってペイアウト倍率も変動します。

トレーダーに有利な倍率になることもあり、レートによっては50円ほどで一口を購入できるケースもあります。

ペイアウト額は一口1,000に固定されているので、50円で一口購入できれば、差し引きの950円が利益となります。

うまく取引することができれば、1回の取引で20倍近いペイアウト率を叩き出すことも可能なんです。


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現在価格よりも目標レートが離れているほど、判定時刻までの残り時間が長いほど予想を的中させられる確率が低くなるため、その分ペイアウト倍率は高くなります。


途中売却

ペイアウトを獲得するには満期までまたなければなりませんが、満期を待たずしても利益を獲得することができます。

途中売却を利用する方法です。

損失の出る仕組みでも途中売却をご紹介しましたが、値動きによっては満期がくる前にすでに含み益を抱えるケースが出てきます。

すでに含み益となっているけれど、満期まで想定している値動きになるとは分からない、そのような場合には含み益のまま相場を離れられる途中売却は便利ですよ。


3. バイナリーオプションの仕組みを取引手順の6ステップで理解する

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バイナリーオプションの取引手順を6ステップで追いながら、バイナリーオプションの仕組みを確認しましょう。


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⓪取引回号を選ぶ

バイナリーオプションでは取引時間があらかじめ設定されており、会社によって変わりますが、1日9回〜12回の回号と呼ばれる取引時間の中から、自分がトレードをするタイミングを選びます。


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GMOクリック証券「外為オプション」取引時間

① 通貨ペアを選ぶ

取引画面から、トレードしたい通貨ペアを選びます。


② 目標レートを選ぶ

判定時刻に到達すると予想される、目標レートを選択します。

バイナリーオプションは将来価格が上がるか・下がるかを予想するシンプルな取引ルールです。

特にわかりやすいツールを提供している会社では、利益獲得できるラインがエリア表示されているので、より感覚的な取引が可能ですよ。

判定時刻までに価格がエリアに到達することができるか、相場分析をしながら予想します。


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③ 高いか・低いか

目標価格より高くなるか・低くなるかを選択します。

購入金額が表示されますので、1,000円から差し引くと、最大利益を計算することができますよ。


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※上記取引手順の画像で「円高」の権利を購入する場合、購入金額473円・最大利益は527円(1,000 – 473)になります。


④ 取引枚数を入力

取引枚数を入力します。

1枚のペイアウト額は1,000円に固定されています。


⑤ 注文確定

上記の注文設定が完了したら、「購入確定」ボタンをクリックして注文を確定させます。

購入完了後は、満期の時点での価格によって結果が判定されますが、値動きによっては満期までの間に含み益や含み損を抱えることになります。

そこで、値動きが想定と逆行した場合や含み益のまま取引をやめたい場合の対処法として、「途中売却」があります

清算、転売、売却など会社によって呼び方が異なりますが、判定時刻が来る前に決済するという点で仕組みはどれも同じです。

早めの損切り、判定前の利益確保に利用できますよ


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⑥満期

各回号には結果を判定する判定時刻(満期)が設定されており、判定時刻に予想が的中すれば一口1,000円のペイアウトが払い出され、予想が外れれば権利の購入金額がそのまま損失になります。

最後に補足ではありますが、バイナリーオプションは最大損失額が注文時点で決まっているため、ロスカットがありません

損切りを自分で決断する必要がない、ということです。

FXでは相場が大きく急変した場合、損失を拡大させないために強制ロスカットが発動することもありますよね。

ですが、バイナリーオプションでは購入資金以上の損失はでないので、そもそもロスカットシステムを導入する意味がないのです。


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4. オススメ国内会社

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バイナリーオプションの仕組み・取引手順を確認したら、実際に取引口座を開いてトレードをしてみましょう。

以下の2社は初心者からプロまで使えるわかりやすい取引ツールを採用しており、デモトレードを使って実践前の取引体験もできますよ。


4.1 GMOクリック証券「外為オプション」

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外為オプション」はFX取引高国内一を8年連続で獲得してきたGMOクリック証券が提供するバイナリーオプションです。

バイナリーオプションを初めて取引する人でも使いやすいよう、直感的な操作ができるように取引画面がデザインされています。

また、口座開設者が無料で使える高機能ツール「プラチナチャートプラス」は60種類以上の分析ツールを搭載しているので、初心者からプロトレーダーまで満足できる取引環境を提供しています。

どの会社でバイナリーオプションを始めたら良いかわからない」という場合は、『まずは外為オプション』と強くおすすめできる会社です。


4.2 FXプライムbyGMO「選べる外為オプション」

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選べる外為オプション」はFXプライムbyGMOが提供するバイナリーオプションで、親会社が同じGMOクリック証券の「外為オプション」と近いデザインの取引ツールを利用できます。

取引ツールは為替取引をしているとは思えないほどポップなデザインで無機質さを感じさせないため、初心者にも分かりやすい設計となっています。

外為オプションとの違いは、値動きを予測してくれる分析ツール「パッと見テクニカル」を使えること、取引時間帯が異なることです。

【取引時間帯の違い】
・選べる外為オプション ー 8:00-10:00、10:00-12:00、12:00-14:00…
・外為オプション ー 8:00-11:00、10:00-13:00、12:00-15:00…

取引機会を増やしたい方には、「外為オプション」と並行して利用するのがオススメです。


5. まとめ

BOまとめ
  • バイナリーオプションはシンプルなルールかつリスクが小さい 「ロスカットがない」「損益の最大値が固定されている」ことはバイナリーオプションの大きな特徴であり、FXと比較するとそのメリットを感じられるはず。
    上がるか・下がるかを選ぶのみのシンプルなルールであることに加え、FX体験者が抱える「損切り」の悩みを解決してくれるポテンシャルも持ち合わせています。

「怖い」「怪しい」と思っていたバイナリーオプションをFXとの比較も交えながら見ていくことで、仕組みの理解に加えてバイナリーオプションだからこその「メリット」も見つけることができましたね

デモトレードなどを使えばより安全に取引を始められますので、ぜひチャレンジして、バイナリーオプションのメリットを自分の取引に活かしてくださいね。

この記事のライター

たなかの写真

たなか

1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。