FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター
「画面を開いて見たものの、使い方がわからない」と疑問に思いますよね。
これから取引ツールと分析ツールの使い方を1つひとつ画像付きで説明するので、もう使い方で悩まなくなりますよ。
また、他社比較で使い勝手を検証して、外貨ネクストバイナリー が「余計な情報はいらない」「基礎インジケーターで十分」な人向けのツールである理由も解説しますね。
この記事を読むと、外貨ネクストバイナリーの取引ツールの使い方・あなたに向いたツールかどうかが分かります。
外貨ネクストバイナリーの取引ツールが向いている人
外貨ネクストバイナリーの取引ツールが向いていない人
目次
・外為どっとコムが提供
・初心者向けのシンプルなツール
・オプトレ!と瓜二つ?
・外為どっとコムが提供
・独自研究機関「外為どっとコム総研」による情報提供
・他トレーダーの注文情報を見られる「外為注文情報」などの独自ツール
・著名人多数の投資コンテンツ「マネ育ch」
など、「情報力」に定評のあるのが外為どっとコムです。
バイナリーオプションのトレードにはもちろん、「投資全般」で役に立つ情報が満載です。
・初心者向けのシンプルなツール
外貨ネクストバイナリーの取引画面には、FXのチャート分析に使われる移動平均線などのテクニカル指標の表示はありません。
取引のみに特化しているので、バイナリーオプションが初めての人でも迷いなく取引ができますよ。
配色もカラフルで、難しい取引をしている印象を与えません。
・オプトレ!と瓜二つ?
外貨ネクストバイナリーの取引画面を起動したとたんに気づきました。
YJFX!が運営する「オプトレ!」の取引画面と瓜二つに見えます。
レンジ取引がなく配色が異なるだけで、画面構成やボタン配置はそっくりです。
訴訟などは起きていないため問題なさそうですし、初心者が扱いやすい点は間違いありませんので、使いやすい業者かどうか記事を読んで判断してみてくださいね。
外貨ネクストバイナリーでは、価格が高いか低いかを予測する「ラダー取引」を提供しています。
取引は3ステップのカンタン操作でで完了します。
【取引手順】
①ハイかローかを選ぶ
②取引数量を選ぶ
③購入
「ハイ」を選んだ場合はオレンジ色のエリア、「ロー」を選んだ場合は青色のエリアが払い出し(ペイアウト )を獲得できるエリアとなります。
保有している権利ポジションは、チャート画面下の「保有一覧・売却」にて確認します。
各回号の判定時刻2分前までであれば、いつでも売却ボタンで保有中の権利ポジションを解消できます。
相場急変による損切りや微益撤退に有効ですよ。
トレードの履歴は「購入履歴」で確認します。
各回号、全通貨ペアの判定結果が表示されています。
直近2時間の値動きの方向性を見られる点が参考になりますよ。
画像では米ドル/円の動きはあまりないようです。
経済指標を表示する際は、外為どっとコムのサイトが表示されます。
以前は取引ツール上ですぐに表示できていたのですが、ブラウザを新規に開く仕様になってしまい、確認に若干ですが手間がかかります。
口座開設後に入金する際は、FX口座に一度入金した資金をバイナリーオプション口座へ振り替える必要があります。
メンテナンス情報や月次実績など、FX会社からのお知らせが表示されます。
登録メールアドレスへの通知設定をおこないます。
各回号の開始の通知、権利購入価格をお好きなタイミングで通知してくれるので、チャンスを逃さないよう、取引したい時間帯や購入したい価格を設定しましょう。
口座開設をした際には、投資金額に応じて回号ごとの限度取引量と年間損失限度額が自動的に設定されます。
ギャンブル性が高いとされるバイナリーオプションならではの、トレーダーを守る仕組みとなっています。
確定申告用の取引報告書をこちらで確認します。
取引の流れが分かりやすいので、初心者にやさしい取引ツールといえます。
YJFX!が提供するオプトレ!に似ていますが、ラダー取引の目標価格や判定時刻に違いがあるので住み分けはできているようです。
バイナリーオプションを基礎から体験してみたい人にはオススメのツールでした。
外貨ネクストバイナリーを取引する際は、以下の無料ツール2つを利用します。
・外貨NEXTneo
・外貨ネクストバイナリー スマホブラウザ版
それぞれ解説します。
外為どっとコムが無料提供している相場分析ツールです。
以下5つのポイントで解説しますね。
【5つのポイント】
・起動
・テクニカル指標
・分割表示
・ニュース機能
・ぴたんこテクニカル
分析ツールの「外貨NEXTneo」は、バイナリーオプション取引ツールから直接の起動はできません。
公式サイトから、「外貨NEXTneo」専用ページへログインする手間があります。
外貨NEXTneoにログインしたら、画面上部メニューの「チャート」より「G.comチャート」を開きます。
チャート画面が表示されました。
外貨NEXTneoのテクニカルツールはトレンド10種類、オシレーター11種類、描画オブジェクト7種類と他社に比べて少なめです。
「余計な情報はいらない」「基礎インジケーターで十分」な人に適している分析ツールと言えますね。
ー トレンド
設定は3ステップでおこないます。
単純移動平均線を例に説明しますね。
【3ステップ設定】
①表示させたいテクニカル指標を選ぶ
②数値を設定する
③表示を確認する
①表示させたいテクニカル指標を選ぶ
画面上部のメニューから、テクニカル指標を追加するアイコンを選び、単純移動平均線の欄にチェックを入れます。
②数値を設定する
「追加」ボタンを押すと数値の設定画面が表示されるので、入力していきます。
カラーや線のスタイルも選べますよ。
③表示を確認する
チャート画面に単純移動平均線が表示されました。
【種類】
単純移動平均線、加重移動平均線、指数平滑移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、ピボットポイント、エンベロープ、パラボリックSAR、スパンモデル、スーパーボリンジャー
ー オシレーター
上記と同様に3ステップで設定します。
MACDを設定していきますね。
【3ステップ設定】
①表示させたいテクニカル指標を選ぶ
②数値を設定する
③表示を確認する
①表示させたいテクニカル指標を選ぶ
テクニカル指標追加アイコンをクリックし、オシレーター指標の「MACD」の欄にチェックを入れます。
②数値を設定する
追加ボタンをクリックすると数値設定の画面が表示されるので、指定の数値を入力します。
③表示を確認する
チャート画面にMACDが表示されました。
他指標にもチェックを入れれば、複数指標の表示もできますよ。
【種類】
MACD、RSI、RCI、スローストキャスティクス、ヒストリカル・ボラティリティ、移動平均乖離率、モメンタム、ATR、DMI、ADX、ウィリアムズ%R
ー 描画オブジェクト
最後に「トレンドライン」を例に、描画オブジェクトもみていきます。
【2ステップ設定】
①表示させたいテクニカル指標を選ぶ
②表示を確認する
①表示させたいテクニカル指標を選ぶ
鉛筆のアイコンで描画オブジェクトを追加します。
②表示を確認する
始点と終点が決まるとチャート画面に固定表示されます。
【種類】
トレンドライン、水平線、垂直線、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・タイムゾーン
他社ではボタン一つで分割表示できるのですが、外貨NEXTneoでは手作業で分割していかなくてはなりません。
最大で9画面を同時表示します。
【2ステップ設定】
①チャート画面を複製する
②レイアウトを整える
①チャート画面を複製する
画面複製アイコンで、チャート画面を複数表示させます。
②レイアウトを整える
チャート画面のサイズを調整し、PC画面に収まるようレイアウトします。
マーケット情報を確認する際は、「外貨NEXTneo」のホーム画面に戻り、画面上部のメニューより「マーケット情報」を選びます。
外貨NEXTneoでは初心者向けツール「ぴたんこテクニカル」を利用できます。
テクニカル指標ごとに、相場状況と過去データによる値動き予測を確認できます。
上矢印や下矢印で相場の状況を教えてくれるので参考になりますよ。
過去データより相場予測を提供してくれますが、あくまで「予測」ですので取引根拠にはしないでくださいね。
搭載されているテクニカル指標は他社に比べて少ないですが、「高度すぎる分析は必要ない」「基礎的なツールが揃っていれば十分」であれば不満は出なそうです。
ツールの起動やニュースのチェックが1つの画面でできず、画面をなんども移動する手間が少し面倒です。
初心者向けツール「ぴたんこテクニカル」は他社にないサービスで、相場把握に役立ちそうです。
スマホでもバイナリーオプションを取引できますが、チャート分析機能は備わっていないので取引手順のみ確認します。
【スマホブラウザ版の使い方】
・取引方法
・ニュース/経済カレンダー
取引画面はPCと変わらず分かりやすさがあります。
ですが、スマホ画面に収まっていないため、取引する際には画面をスクロールしながら数値を入力する必要があり面倒に感じます。
取引は以下の5ステップでおこないます。
【5ステップ】
1 通貨選択
2 価格選択
3 枚数選択
4 円高・円安選択
5 購入確定
PC同様画面の左側にメニューが表示され、「経済指標」ボタンをクリックすると該当サイトが新たに立ち上がります。
注目度や重要度が記載されていないので、どの指標が特に注目すべきなのかがパッと見では分かりません。
PC同様シンプルなデザインで取引自体は分かりやすいのですが、取引画面がスマホ画面に収まっていないので操作が面倒に感じます。
※iphoneのGoogleChrome、Safariで確認
スマホで相場分析ができないので、取引はPCとの併用になるでしょう。
外為どっとコム「外貨ネクストバイナリー」のツールの評価をまとめます。
取引ツール | 分析ツール | スマホツール |
---|---|---|
外為ネクストバイナリー | 外貨NEXTneo | スマホブラウザ版 |
★★ | ★★ | ★★ |
必要最低限の情報でまとめられているので、画面自体は見やすく、初めての人でも抵抗なく取引ができそう。 シンプルな構成になっている分、慣れてくると物足りなさを感じるかも。 | 装備されているテクニカルツールは他社に比べて少ないですが、基礎ツールは網羅されている。 「ぴたんこテクニカル」は初心者の相場分析のサポートに役立つ。 | PC同様分かりやすいが、スマホ画面に収まっていないので操作が面倒。 分析機能がないので取引はPCやタブレットとの併用が必要。 |
取引ツールはシンプルなデザインで、初心者でも取引しやすい仕様になっています。
YJFX!が提供しているオプトレ!に似ていますが、取引時間が異なるので併用も選択肢のひとつかもしれません。
分析ツールは他社に比べて搭載されているインジケーターが少ないですが、初心者には十分な機能が揃っています。
「ぴたんこテクニカル」はワンタッチで様々なインジケーターでの切り替えができ、手軽に相場分析ができそうです。
スマホでは、スマホ画面と取引画面がズレてしまい、少し取引しづらい印象です。
国内バイナリーオプション5社を、取引ツール・分析ツール・スマホツールの項目で比較しました。
【ツール評価の比較表】
取引ツール | 分析ツール | スマホツール | ||
---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 「外為オプション」 | ★★★ | ★★★ | ★★★ | レビュー記事 |
プライムFXbyGMO 「選べる外為オプション」 | ★★★ | ★★★ | ★★★ | レビュー記事 |
YJFX! 「オプトレ!」 | ★★★ | ★★ | ★★ | レビュー記事 |
外為どっとコム 「外貨ネクストバイナリー 」 | ★★ | ★★ | ★★ | レビュー記事 |
IG証券 「バイナリー 」 | ★ | ★★ | ー | レビュー記事 |
国内5社比較で、外貨ネクストバイナリーは下位2番目の評価となりました。
ツールの見やすさや取引の分かりやすさは感じられますが、起動や他情報の確認に手間を要する点がマイナスです。
基礎機能は揃っており、かつ余計な情報を削ぎ落としているため、初心者でも感覚的にバイナリーオプションを理解できますよ。
高度な機能や余計な情報が削ぎ落とされているので、これからバイナリーオプションに触れる方におすすめです。
ツールのシンプルさはメリットのひとつではりますが、豊富なインジケーターで相場分析をしたい場合には「物足りなさ」を感じますので、他社ツールの併用も取り入れると良さそうです。
外貨ネクストバイナリーはトルコリラ/円を取引できる唯一の会社ですので、その点においても試してみる価値は十分ありますよ。
外貨ネクストバイナリーの取引ツールが向いている人
外貨ネクストバイナリーの取引ツールが向いていない人
たなか
1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。それでも嫌いになれないFXで、起死回生を目論んでいます。99の失敗する方法を見つけた私は100回目で成功するのか。。。
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