デモトレードを目的を持って練習すると本番で勝てる!その理由は?【FX実践①】の画像
2021.07.02 2021.04.18

デモトレードを目的を持って練習すると本番で勝てる!その理由は?【FX実践①】

この記事で学べること

  • デモトレードとは?
  • これで納得!デモトレードをする4つの目的
  • 目的を達成するための4つの手段
山口 遼平の写真
この記事のライター 山口 遼平

プロトレーダーに師事を仰ぐ兼業トレーダー。当サイトでは、プロの成功体験から得たノウハウを『FXで勝つための心得』として発信している。

FXの基礎チャート分析FXの取り組み方を学んだらいよいよ実践です。

まず実際の本番トレード前に試していただきたいのが「デモトレード」です。
デモトレードは、無料で本番さながらのFXトレードを体験できる、初心者に打って付けの便利なサービスです。

デモトレードなので何をやっても問題ありませんが、やはり本番トレードに向けて目的を持って効率的に試すべきです。

本記事では具体的にデモトレードで何をすれば良いのかわからない人のために、デモトレードをする目的とその目的を達成するための手段を解説します。

各手段については個別の記事で詳細に解説します。本記事ではまずデモトレードの目的と達成手段の概要を理解しください。

せっかくデモトレードなので、効果的に取り組み本番でスタートダッシュを切りましょう。

1. デモトレードとは?

実践①-1

デモトレードは、FX会社が無料で本番と近い環境でトレードを体験できるサービスです。

トレードで使われる金銭は、仮想の通貨であるため利用するためにわざわざ入金する必要はありません。デモトレードを利用するには会員登録する必要はありますが、ほとんどの会社がGmailなどの無料メールアドレスで登録できるので簡単に利用できます。

注意点としては、全てのFX会社が提供しているわけではないこと。会社によって本番環境とデモトレード環境に大小の差があること。会社によってデモトレード利用期間が設定されているなどあります。

本記事の最後に、上記注意点を踏まえたおすすめのデモトレード提供会社を紹介していますので、是非参考にしてください。

2. デモトレードの目的

実践①-2

デモトレードの目的はこれまで学んだ知識をトレードをしながら確認し使えるようになることです。

特に重点的に確認する項目は以下の5つです。

1. 注文プロセス
確認事項:注文(エントリー)から決済(エグジット)までの流れと注文方法を覚える。
2. 値動きの感覚 確認事項:時間軸(時間足)、通貨ペア、時間帯による値動きの感覚を身につける
3.トレードスタイル 確認事項:自分のライフスタイルに合ったトレードスタイルを決める。
4. チャート分析 確認事項:チャート分析で未来の相場を予測できるようになる。
5.トレード記録 確認事項:エントリーの根拠、損切り、資金管理を徹底させる。トレードを振り返り、改善できるようになる。

1番の注文方法はここまで触れてこなかったため、初耳の人もいるかと思いますが、後ほど解説するので知らなくても問題ありません。現段階では、確認する項目の一つということだ意識してください。

デモトレードでは、この 5つの要素を実践し慣れて使えるようになることがゴールです。

仮に本番環境でやるとなるとリアルマネーが動くため、正常な精神状態で実践できるか疑問です。しかし、デモトレードであればどれだけ失敗しても損失しません。思い切り大胆に試してみて、目的であるここまで学んだ知識を試して使いこなせるようにしましょう。

では次にその目的を達成するための5つの手段を順を追って解説します。

デモトレードの目的まとめ

・デモトレードの目的は「これまで学んだ知識をトレードをしながら確認し使えるようになること」。

・重点的に確認するポイントは以下の5点

1. 注文プロセス

2. 値動きの感覚

3. トレードスタイル

4. チャート分析

5. トレード記録

3.  目的を達成するための5つの手段

実践①-3

ここからは、先ほどあげた5つの目的を達成させるための手段の解説です。

FXは勉強のように頭で理解して終わりでなく、実際に試してスキルを身につけるスポーツに近い感覚かもしれません。

これから紹介する5つの手段で「注文プロセス」、「値動きの感覚」、「トレード記録」ついては別記事でまとめています。ここでは手段の概要をザックリで良いので解説してください。

3.1. 注文プロセスを理解する

ここでは、まずエントリー(注文)からエグジット(決済)までの流れ(プロセス)を理解します。

大まかな流れは以下の4つのセクションで構成されています。

①エントリー(注文)事前準備
②エントリー(注文)
③ポジション保持
④エグジット(決済)

それぞれで行うべきアクションは詳細記事で解説しますので、ここでは流れだけ理解してください。

当サイトの基本シリーズでは触れてきませんでしたが、FXトレードには「注文方法」という要素があります。その名の通り「通貨を売買するための注文方法」です。

注文方法にはいくつか種類がありますが、初心者は「成行注文」から始めましょう。成行注文はトレーダーがパソコンやスマホの画面上から、自分の好きなタイミングで売買できる注文方法です。

まずは、成行注文をしながらエントリーからエグジットまでの流れを理解し、その後「指値注文」、「逆指値注文」と増やしていきましょう。各注文方法の詳しい内容は別記事で解説します。

複数の注文方法を使うことができると、実際のトレードで臨機応変に対応できるようになり、トレードの幅が広がります。そして注文方法を試していると、結果的に取引ツールの使い方も身につけることができるのも大きなメリットとなります。

3.2. 為替の値動きの感覚を掴む

値動きの感覚を掴むとは、 これまで頭で理解してきた為替の動きを実際のチャート画面を通して理解することです。

値動きは、時間経過と共に動き、取引時間帯と通貨ペアによっても動きが違ってきます。この3つの要素に着目してチャートを見ていきましょう。

– 時間軸(時間足)
– 取引時間帯
– 通貨ペア

3.2.1. 時間軸による値動きの違い

意識して確認するポイントは値動きをする時間軸(時間足)の感覚です。

1分で推移する値動きの感覚、15分で推移する値動きの感覚、1時間で推移する値幅の感覚、1日に推移する値動きの感覚など、全ての時間軸を確認しましょう。

また、同時間帯であっても見る時間軸によって相場が上昇している軸と下降している軸があります。1分足だと下降でも、1時間足だと上昇していることがよくあります。つまり、見る時間軸によってチャートの動きが違うので、1時間足で見ていたチャートを5分チャートに切り替えただけで、5分足のチャートパターンを発見できることがあります。

3.2.2. 値動きが活発な取引時間帯を試す

値動きが活発な取引時間帯は以下の3つでしたね。

・ 8時 – 9時55分:東京市場の中値確定まで
・17時 – 19時(夏季16時 – 18時):ロンドン市場の昼休みまで
・21時 – 1時 (夏季 20時 – 0時):ロンドンフィックスまで

それぞれ、世界三大取引市場(東京、ロンドン、ニューヨーク)の中でも市場参戦者が多いため、より値動きが活発な時間帯です。つまり、トレンド相場が発生しやすい時間帯となります。

このトレンドに乗ることが、FXで効率的に利益をあげる手段の一つです。デモトレードでこのトレンドに乗ることを経験し、上記以外の時間帯(レンジ相場)も試すことで、トレンド相場とレンジ相場の違いを体感しましょう。

せっかくFXをやるなら、利益をあげやすい時間帯に集中してトレードしたほうが効率的なのは明白です。

また余裕があれば、スプレッドが広がる早朝やファンダメンタルズ要因である経済指標発表や要人発言があった時の動きも確認してみるのも良いでしょう。

3.2.3. 通貨ペアを試す

基本的に初心者は、米ドル/円から始めることを推奨します。しかし、デモトレードでは失敗を恐れる必要がないので、米ドル/円との値動きの違いを理解するためにも、他の通貨ペアにも触れておくべきです。

違いを実感できる要素は以下の3つです。

・スプレッドの違い
・ドルストレート以外の通貨ペア間の連動性
・通貨ペアのトレンド発生タイミングの違い

それぞれどのような違いがあるのか見ていきましょう。

【スプレッドの違い】

まず、米ドル/円と他の通貨ペアの違いがはっきりと表れるのがスプレッドです。

FXでは一般的に取引量が多い通貨ペアほどスプレッドが狭く(安く)なり、低いほど広く(高く)なる傾向があります。

米ドル/円はFXでもトップクラスの取引量を誇るため、スプレッドは狭く設定されています。他の通貨ペアでトレードして、その違いを体感しましょう。

【ドルストレート以外の通貨ペア間の連動性】

例えばクロス通貨であるユーロ/円であれば、実際の通貨間やりとりは「ユーロを米ドルにして米ドルを円に」という仕組でしたね。

一度米ドルを経由している関係から、必然的にユーロ/米ドルと米ドル/円の二つの通貨ペアの為替レートを意識しなければなりません。

この「1通貨ペアのチャートだけ見れば良い米ドル/円」「2通貨ペアのチャートを見なければならないユーロ/円」の違いをデモトレードを通して理解しておきましょう。

また、ユーロ/円を構成するユーロ/米ドルと米ドル/円のレートが、同じ方向に動いた場合にユーロ/円はそれ以上の動きを見せることも理解しましょう。(詳細については個別記事で解説します。)

【通貨ペアのトレンド発生タイミングの違い】

最後の一つは、通貨ペアのトレンド発生タイミングの違いです。

例えば、米ドル/円で上昇トレンドが発生したら、他の通貨ペアでも同様にトレンドが発生しているわけではありません。

逆に言うと、米ドル/円でトレンドが発生していない時でも、他の通貨ペアではトレンドが発生している可能性があるのです。つまり、1つ通貨ペアに絞ってトレードしていると、その分機会を損失してしまうのです。

ここではデモトレードなので、色々な通貨をお試しすることを推奨していますが、本番は必ず米ドル/円から始めましょう。本番で他の通貨に手を出すときはそれなりの経験を積んでからです。

3.3. トレードスタイルを試す

FXのトレードスタイルは以下の4つでしたね。

・スキャルピング
・デイ
・スウィング
・長期

トレードスタイルを試すときに着目するポイントはトレードの期間とチャートの時間足を合わせることです。

例えば、数秒から数分で取引するスキャルピングトレードをする場合は、1分から5分の時間軸(時間足)を見るのが一般的です。

しかしこの時、1日の時間足を見ていたら適切な分析・判断ができるか考えてみてください。仮にチャート分析で三角保ち合いが確認できても、それはスキャルピングの分析でなく、一日以上の時間軸でみるスウィングトレードの分析です。

極端な例ですが、トレードスタイルと時間軸が合っていないと適切な分析ができないことはお分かりいただけたかと思います。

そして、もう一つ大事なポイントは、これらのトレードスタイルを試してみて、自分のライフスタイルに適しているものを探すことです。

FXはなるべく同じ時間帯、同じトレードスタイルで試行錯誤しその時間帯の特徴と勝ちパターンを導き出すことが重要です。不規則にトレードに参加するより遥かに効率的なので、デモトレードの段階で自分のトレードスタイルを確立しましょう。

3.4. チャート分析に慣れる

チャート分析はFXの基本中の基本のテクニックです。

ここまでチャート分析は、未来の相場を予測する手段として学んできました。

しかし、これらをいきなり本番取引で試そうとすると失敗する可能性が高いです。なぜなら、分析は経験があってこそ活きてくるからです。

実際にトレードをするとわかりますが、チャートはサイトや書籍などで解説されているような綺麗な形ではなかなか現れません。そこを補う部分が経験です。

デモトレードは失敗しても失うものはありません。まずは、いろんなチャート分析を試し、成功と失敗を繰り返して経験を積むことが、デモトレードの一番の目的です。

もしあなたがデモトレード中に自分の勝ちパターンを構築することができれば、FXで生き抜くポテンシャルの持ち主と言って良いでしょう。

勝ちパターンを導き出すのは大変ですが、そのお助けツールとなるのが次のトレード記録です。

3.5. トレード記録を運用する

トレード記録もデモトレードのうちに試してみることを推奨します。

トレード記録そのものに慣れることも当然ですが、トレードで重要な「エントリーの根拠、損切りの徹底、資金管理の徹底」をデモトレードの段階で徹底する練習をすることが重要です。

以下の要素をエントリー前に決めることを体に染み込ませましょう。

・エントリーの根拠を持つ
・損切りラインを決め損切りを徹底する
・1トレードあたりの投資額を前投資額の2%に抑え資金管理を徹底する

そして記録を取るもう一つのメリットが、客観的にトレードを振り返ることができることです。実はこの振り返りこそがFXで生き抜くための最重要事項と言っても過言ではありません。

なぜなら、トレード記録があれば、トレード中に気づけなかった良かった点・悪かった点を客観的に分析することができ、そこから改善策を導き出し自分の勝ちパターンの構築に役立てることができます。過去から学びを得ましょう。

デモトレードの時点で自分の勝ちパターンを構築できれば、本番でスタートダッシュを切れること間違いなしです。

目的を達成するための5つの手段まとめ

1. 注文プロセス
注文(エントリー)から決済(エグジット)までの流れと注文方法を覚え、狙い通りのトレードができるようにする。

2. 値動きの感覚
時間軸(時間足)、通貨ペア、時間帯による値動きの感覚を身につける。

3. トレードスタイル
FXのトレードスタイルを試し、自分のライフスタイルに合ったトレードスタイルを決める。

4. チャート分析
チャート分析で未来の相場を予測する癖をつける。

5. トレード記録
エントリーの根拠、損切り、資金管理を徹底させる。トレードを振り返り、過去から学び改善する癖をつける。

4. 初心者におすすめのデモトレードを提供しているFX会社『GMOクリック証券』

実践①-4

デモトレードの目的と達成するための手段を解説しました。最後にご紹介するのが、これらの目的を達成するのに適したデモトレード提供会社です。

デモトレードを提供している会社は多くあり、本記事で紹介した手段のほとんどが達成できます。しかしチャート分析は、取引ツールの使い勝手で効率性が変わるため一番使いやすい会社を選ぶべきです。

結論を言ってしまうと、その一番使い勝手の良い取引ツールは『GMOクリック証券』です。(当サイト調べリンク)

その根拠は

・初心者でもわかりやすい画面(UI)と操作性
・本番環境と同じ環境
・スマホ版も本番同様に使える、且つ使いやすい

ここではPCダウンロード版の「はっちゅう君FX+」という取引ツールについて解説します。

4.1. 初心者でもわかりやすい画面(UI)と操作性

取引画面では、口座情報、チャート、注文パネルがそれぞれ独立しており、とても見やすい仕様となっています。

さらにこれらの画面を自由に配置できるため、各トレーダーの好み合わせてカスタマイズできる柔軟性も大きな利点です。

できるだけシンプルな取引ツールを探している初心者と相性バッチリのツールです。

4.2. 本番環境と同じ環境

他の会社のデモトレード環境はある程度の機能制限を設けており、本番と同じ環境で取引することができません。

しかしGMOクリック証券は、本番と限りなく同じ環境でトレードができる唯一無二のFX会社と言えるでしょう。

特に「プラチナチャート」というチャート分析に特化したツールが、デモトレードの段階で使えるため、デモトレード中に使いこなせる様になれば、スムーズに本番トレードに移行することができます。

4.3. スマホ版も本番同様に使える、且つ使いやすい

GMOクリック証券の提供しているスマホアプリは「GMOクリックFX」と呼び、こちらも本番同様の環境で取引することができます。

スマホの画面で4つのチャート画面を表示させたり、分析に重要なライン描画やインジケーターも豊富に取り揃えています。更に、ファンダメンタルズ要因である経済イベントも、アプリ内のカレンダーに自動的に表示されるなど、このアプリだけで最低限の経済情報を入手できます。

GMOクリック証券は、他社の目玉機能を寄せ集めた機能をデモトレードの段階で提供しています。

まだデモトレード会社を決めていない人は、まずはGMOクリック証券からはじめてみてはいかがでしょうか。

5. まとめ

実践①-5
  • デモトレードの目的は、これまで学んだ知識をトレードをしながら確認し使えるようになること。
  • デモトレード無料でお試しできるため、損失を気にせず思い切りトレードできるため、ノーリスクでこれまで学んだことを試せる。
  • 目的を達成するための5つの手段 小額でも高額取引ができるのがFXのメリットであるが、レバレッジ効果は諸刃の剣である。
  • 注文プロセス
    注文(エントリー)から決済(エグジット)までの流れと注文方法を覚える。
  • 値動きの感覚
    確認事項:時間軸(時間足)、通貨ペア、時間帯による値動きの感覚を身につける。
  • トレードスタイル
    確認事項:自分のライフスタイルに合ったトレードスタイルを決める。
  • チャート分析
    確認事項:チャート分析で未来の相場を予測できるようになる。
  • トレード記録
    確認事項:エントリーの根拠、損切り、資金管理を徹底させる。トレードを振り返り、改善できるようになる。

ここでは、本番トレード前のデモトレードをする目的とその手段を解説してきました。

しかし、「注文プロセス」、「値動きの感覚」、「トレード記録」に関しては、概要だけでなくもっと掘り下げて見ていく必要があります。

次の記事からはこの3つを一つ一つ解説していきます。最初は「注文プロセス」からです。

『デモトレードで学ぶシリーズ』は全4記事で構成されています。まとめて読みたい方はこちらからご覧ください。

この記事のライター

山口 遼平の写真

山口 遼平

プロトレーダーに師事。その成功までの努力と労力の多さを知り『FXは楽して勝てない』ことを痛感。 当サイトでは、FXで勝つための心得を発信している。努力をすればFXで必ず勝てる。

トップへ