【DMM FX】スマホアプリの使い勝手を実際に検証してみた!

2020.09.22

所長からの問いかけ

最近、スマホだけでFXトレードをする人が増えてきているようですね。

ただスマホアプリの機能も各社異なるので、どのFX会社のものが使いやすいか検証してもらいましょう。

三原怜の写真所長に答えて

近年、投資の世界ではスマホの利用が進んでいますが、FX取引の分野でもスマホアプリが普及しています。

スマホはパソコンと異なり、通勤途上の電車の中や駅のホーム、会社の休憩時間や勤務終了後など、時と場所を選ばずにトレードができるメリットがあります。

しかし、国内FX業者の中で、どのスマホアプリの性能が良く使いやすいかは、実際に使用してみないとよくわかりません。

そこで、本記事ではDMM FXのスマホアプリにスポットを当て、デモトレードでアプリの使い勝手を検証してみました。

結論から申し上げれば、DMM FXスマホアプリは、初心者から中・上級者までフォローできる見やすく使いやすい取引ツールと判断できます。

はじめに、DMM FXアプリに『向いている人、向いていない人』についてまとめてみました。

DMM FXアプリに向いている人

  • 初心者の人
  • 見やすいアプリを求めている人
  • スキャルピングをメインに取引したい人

DMM FXアプリに向いていない人

  • 充実したインジケーターや描画機能で分析したい人

1. スマホアプリを選ぶポイント

FX-スマホアプリ画像1

はじめに、スマホアプリはどのような点に注意して選んだらよいかについて考えてみましょう。


1.1 ①見やすさ

スマホアプリ選びの一つ目のポイントは、「見やすさ」です。

スマホはパソコンに比べると画面のサイズが小さいため、取引画面やチャートの見やすいことが最優先事項となります。

取引画面やチャートが見難いアプリでは、快適にトレードができないため疲れやすく、判断ミスも起こしてしまいます
スマホアプリでは、画面の見やすさが最も重要なポイントです。


 1.2 ②使いやすさ

二番目のポイントは、「使いやすさ」です。

いくら画面が見やすくても、操作方法がわかり難い、複雑な操作を要求されるなど、使い難いアプリでは安心してトレードに専念できません。

したがって、操作が簡単で使いやすいアプリを優先的に選ぶようにしましょう。


1.3 ③分析のしやすさ

三番目のポイントとしては、「分析のしやすさ」をあげることができます。

FXで勝つには、相場の分析が重要です。
その相場分析には、チャートやインジケーター、描画機能などが必要になります。

したがって、スマホアプリを選ぶ際には、チャートに備わっているテクニカル分析や描画機能の種類・操作方法などを把握することが大切です。

トレードに最低限必要なテクニカル分析や描画機能が揃っており、操作方法も難しくないアプリが望ましいでしょう。


2. DMM FXのアプリ

DMMFX-スプレッドの画像

次に、DMM FXの基本情報やDMM FXのアプリについてみていきましょう。


2.1 DMM FXの基本情報

DMM.com証券は、DMM.comグループの一員としてFX及びCFD(店頭デリバティブ取引)サービスを提供している金融取引会社です。

その提供サービスの名称が「DMM FX」です。

DMM FXは、2020年1月時点で国内口座数は75万口座を突破(系列企業の外為ジャパン分を含む)し、国内口座数第1位を誇る非常にメジャーなFX業者です。


会社名株式会社DMM.com証券
本社所在地東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー26階
設立平成18年12月6日
資本金98億円
取扱通貨ペア20通貨ペア
スプレッド米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.5銭
ポンド/円1.0銭
ユーロ/米ド0.4pips
取引手数料無料
レバレッジ最大25倍
取引単位10,000通貨単位


DMM FXのスプレッドは、米ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.5銭、ユーロ/米ドル0.4pipsなど業界で最狭の水準を達成しています。

スキャルピングやデイトレなど短期売買をメインに置く場合は、1日あたりの取引回数が多くなることから、スプレッドの狭さが心強い味方となります。


また、DMM FXでは、取引回数に応じて「取引応援ポイント」が貰えます
ポイントは、いつでも取引証拠金に交換できるので、大きなメリットがあります。

DMM FXは、営業実績や知名度からみてその安定性や信頼性が非常に高く、安心・安全な取引を行うことができるといえるでしょう。





2.2 DMM FXのアプリ

DMM FXのアプリには、iOS版(iPhone用)とAndroid版の2種類が用意されています。
iOS版とAndroid版は、機能的に差はありません。どちらも無料でダウンロードすることができます。

なお、本記事ではAndroid版に基づき解説していきます。


3. DMM FXスマホアプリの使い勝手

dmmfxのスマホアプリ画像

それでは、DMM FXアプリについて、その使い勝手をデモトレードによって検証してみましょう。


3.1 取引画面の見やすさ

まず、取引画面をそれぞれみていきましょう。


①ホーム画面

  • ホーム画面はシンプルな設計で、建玉可能額や純資産額が一目でわかり、各種のメニューが並んでいます。

  • ②トレード画面

  • トレード画面は、現在のトレードの状況を把握するもので、保有ポジションや注文状況、約定履歴などを見ることができます。

【左:ホーム画面、右:トレード画面(買いポジションあり)】

dmmfx-スマホ画像01


③レート画面

  • 各通貨ペアのレート一覧です。

  • ④口座照会画面

  • 現在の口座残高や建玉可能額などを把握できます。

【左:レート画面、右:口座照会画面】

dmmfx-スマホ画像02  


⑤マーケット情報

  • ニュースや主要経済指標、各通貨ペアのスワップと最低必要証拠金額などを見ることができます。
  • ニュースは、それぞれの項目をタップすると、詳細な記事を読むことができます。

【左:ニュース画面、右:経済指標情報】

dmmfx-スマホ画像03 


各取引画面は、黒い背景に白抜き文字で情報が表示され、非常に見やすく設計されています。

また、各画面は体系的に整理されているため、自分が見たい画面を素早く表示させることが可能です。


3.2 チャートの使い勝手

チャートも背景色が黒色で、ローソク足の陽線が赤色、陰線が青色と色彩が鮮やかです。
足の種類は、次の中から選ぶことができます。

①ローソク足
②バーチャート
③ラインチャート
④平均足


また、時間足は次の11種類から選ぶことができます。

①Tick
②1分 ③5分 ④15分 ⑤30分
⑥1時間 ⑦4時間 ⑧8時間
⑨日 ⑩週 ⑪月




【チャート画面・ローソク足】

dmmfx-スマホ画像04



チャートは、単独表示のほか、4分割にして別個の通貨ペアを同時に表示することができます。

また、チャートの下部にスピード注文パネルを表示することができるため、スキャルピングなどの短期売買で役に立ちます。


【左:4分割チャート、右:チャートにスピード注文パネル表示】

 dmmfx-スマホ画像05

3.3 注文方法の使い勝手

新規注文画面には、次の注文方法が用意されています。

①即時(ストリーミング)
②指値・逆指値
③IFD
④OCO
⑤IFO

トレードに必要な注文方法は、一通り揃っているといってよいでしょう。

また、新規注文画面とは別に、スピード注文画面も用意されています。

スピード注文は、成行でワンタッチ注文が可能な仕様となっているため、スキャルピングに最適です。
(スキャルピングでは、スピード注文画面を単独で呼び出すより、上で説明したようにチャート下部に表示させる方がやりやすいでしょう)


【左:新規注文画面、右:スピード注文画面】

 dmmfx-スマホ画像06

新規注文画面、スピード注文画面ともにシンプルでわかりやすい作りになっています。

また、注文する際は、次のように素早く注文パネルを開けるように工夫がされています。

チャート画面で上段の「スピード注文」メニューをタップし、チャートの下部にスピード注文パネルを表示させる

すべての画面共通に、下段メニューの「スピード注文」をタップし、スピード注文パネルを表示させる

レート画面でレートをタップし、新規注文パネルを表示させる

トレード画面でレートをタップし、新規注文パネルを表示させる


3.4 インジケーターの使い勝手

チャートのテクニカル分析は、トレンド系が6種類、オシレータ系が5種類の計11種類が用意されています。

このうち、同時表示が可能なのは、トレンド系6種類、オシレータ系2種類となります。


トレンド系

①単純移動平均線
②指数平滑移動平均線
③一目均衡表
④ボリンジャーバンド
⑤スーパーボリンジャー
⑥スパンモデル

オシレータ系

①MACD
②RSI
③DMI / ADX
④スローストキャスティクス
⑤RCI




【左:単純移動平均線・MACD、右:一目均衡表・スローストキャスティクス】

dmmfx-スマホ画像07

テクニカル分析は色彩にコントラストがあり、非常に見やすく設計されています。
また、インジケーターの設定・解除の方法も難しくありません


3.5 描画ツール

チャートの描画ツールは、次の2種類が用意されています。

①垂直線
②水平線


トレンドラインや図形は描けませんが、サポート・レジスタンスラインが表示できるためトレードの有効なツールとなります。

描画方法は、チャート上で「ペンマーク」をタップして、垂直線か水平線を選びます。
その状態でチャートをタップすればラインが表示されるので、好みの位置にスライドさせます。

削除する場合は、消したいラインをタップして、「ゴミ箱」に入れるだけなので簡単です。

描画ツールの使い勝手は、総じて良好といえるでしょう。



【チャートに垂直線・水平線を表示】

dmmfx-スマホ画像08

3.6 その他

DMM FXアプリは、テーマカラーが2種類用意されています。
これまで黒色(ダーク)のテーマカラーを紹介してきましたが、白色(ライト)に切り替えることができます


【テーマカラー:白色(ライト)】

dmmfx-スマホ画像09


また、DMM FXアプリには、次のような便利な通知機能が備わっています。

①配信レートが設定したレートに達すると、アプリを起動していなくてもアラート通知してくれる
②経済指標の重要度と通知時刻を設定しておくと、アプリを起動していなくても指標発表前にアラート通知してくれる



4. DMM FXのスマホアプリって使いやすい?

FX-スマホアプリ画像2

これまでDMM FXのスマホアプリを検証してきましたが、その結果をMT4と比較し以下にまとめてみました。


検証項目評点(★5点満点)
MT4との比較
備考
◆MT4◆DMM FX
取引画面
(各画面)
⭐️⭐️⭐️⭐️
【評価】
・見やすさ=○
・使いやすさ=○
【評価】
・見やすさ=◎
・使いやすさ=○
・取引画面は、全体的にシンプルで見やすく設計されている
チャート⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️【種類】
・線種:3種類
・時間足:9種類
・チャート同時表示数:1

【評価】
・見やすさ=◎
・使いやすさ=○
【種類】
・線種:4種類
・時間足:11種類
・チャート同時表示数:4

【評価】
・見やすさ=◎
・使いやすさ=○
・チャートは、色彩にコントラストがあり見やすい
・線種、時間足の種類、チャート同時表示数ともにMT4より多い
注文方法⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️【種類】
・注文パネル2種類
・注文方法3種類
①成行
②指値
③逆指値
IFD・OCO・IFO注文も可能であるが、わかり難い

【評価】
見やすさ=○
使いやすさ=○
【種類】
・注文パネル2種類
・注文方法6種類
①即時(ストリーミング)
②指値
③逆指値
④IFD
⑤OCO
⑥IFO

【評価】
見やすさ=◎
使いやすさ=◎
・注文パネルは、見やすく使いやすい
・注文方法の種類はMT4より多い
・MT4より操作性は上
テクニカル分析の種類⭐️⭐️⭐️⭐️【種類】
トレンド:7種類
オシレータ:13種類
ボリューム:4種類
ビル・ウィリアムズ:6種類

【評価】
見やすさ=◎
使いやすさ=○
分析のしやすさ=◎
【種類】
トレンド:6種類
オシレータ:5種類

【評価】
見やすさ=◎
使いやすさ=◎
分析のしやすさ=△
・テクニカル分析の種類はMT4が多い
・MT4が分析のしやすさでは上
・DMM FXもトレードに必要なインジケーターは用意されている
描画ツール⭐️⭐️⭐️【種類】
ライン:6種類
チャンネル:4種類
ギャン:3種類
フィボナッチ係数:6種類
エリオット波動:2種類
図形:3種類

【評価】
見やすさ=◎
使いやすさ=○
分析のしやすさ=◎
【種類】
2種類

【評価】
見やすさ=◎
使いやすさ=◎
分析のしやすさ=△
・描画ツールの種類はMT4が多い
・MT4が分析のしやすさでは上
総合評価⭐️4.2★の合計21÷項目数5=4.2



DMM FXアプリについて、主にMT4スマホアプリとの比較で評価してきました。
DMM FXアプリとMT4アプリともに個性があり、長所や短所があります

わかりやすく一言で表すと、「わかりやすさ・使いやすさではDMM FXアプリが上、相場の分析力ではMT4が上」となるでしょう。


5. まとめ

FX-スマホアプリ画像3

最後にDMM FXアプリが『向いている人、向いていない人』についてまとめてみました


DMM FXアプリに向いている人

  • 初心者の人
  • 見やすいアプリを求めている人
  • スキャルピングをメインに取引したい人

DMM FXアプリに向いていない人

  • 充実したインジケーターや描画機能で分析したい人

DMM FXのスマホアプリは、初心者から中・上級者までフォローできる見やすく使いやすい取引ツールといえます。

口座開設は無料なので、とりあえず開設しておくのも良いのではないでしょうか。




この記事のライター

三原怜の写真

三原怜

私は、以前地方自治体に勤めていましたが、退職してFXトレーダーに転向しました。トレード歴は、通算で約10年間になります。 トレーダーになった動機は、相場が人間心理の凝縮された生き物のように思え、その神秘的なベールを、テクニカル分析などの手法で読み解いていく面白さを知ったからです。 みなさんも自分なりの角度から、ぜひ相場に挑戦してみてください。