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2021.06.21 2021.06.11

FXチャートパターンで大衆心理を読み解く!すぐに使える一覧をご紹介【FX チャート分析⑥】

この記事で学べること

  • チャートパターンが重要な理由
  • チャートパターンの種類
  • チャートパターンの使い方
水落 あきみねの写真
この記事のライター 水落 あきみね

「チャートパターンを覚えてトレードに活かしたい」
「チャートパターンの使い方を知りたい」
そんな思いありませんか?

相場には、一定の値動きやパターンが存在します
その値動きやパターンの特徴を知れば、トレードにうまくいかすことができるでしょう

この記事では、FXで勝つために重要なチャートパターンを、画像を交えながら解説しています。
すぐにトレードで活用できる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

1. チャートパターンとは

fxパターン01

チャートパターンとは、ある一定の値動きをパターン化したものです

fxパターン記事内01

相場では、このようなパターン化された値動きがよく見られます

fxパターン記事内02

こういうふうにチャートにパターンを当てはめて、将来的な値動きを予測します。
インジケーターやオシレーターなどのツールを使わずに、値動きを直接見ていく分析方法といえるでしょう。

2. FXにチャートパターンが重要な理由

fxパターン02

世界中のトレーダーがチャートパターンに注目しています。

なぜならチャートパターンを分析することで、将来的な値動きを予測できるからです
つまり、イチ早くトレードへの準備ができるということですね。

fxパターン記事内03

相場は多数決の原理で動いています。
そのため多くのトレーダーが認識するチャートパターンほど、より機能しやすくなります。

fxパターン記事内04

先ほどのチャートの続きです。

ここで、多くのトレーダーがチャートパターンの一つである「ダブルボトム」を認識したので、下降の流れが止まり、上昇へと転じました。
※ダブルボトムとはチャートパターンの一つで、相場反転のサインとされています。後ほど解説します。

このようにチャートパターンを知っておくことで、エントリーや決済など、トレードに幅広く活用できます

ですから、チャートパターンは重要といえるのです。

3. 【チャートパターン一覧】反転と継続の2種類に分けられる

fxパターン03

チャートパターンを大きく分けると、次の2種類があります。

2種類のチャートパターン

・相場の反転を示すチャートパターン
・相場の継続を示すチャートパターン

詳しく見ていきましょう。

3.1 相場の反転を示すチャートパターン

上昇トレンドから下降トレンド、下降トレンドから上昇トレンドへ転じる際に現れるのが、反転を示すチャートパターンです

反転を示すチャートパターンには次のようなものがあります。

ダブルトップ・ダブルボトム

fxパターン記事内05

チャートパターンのなかでも、最も有名なのがダブルトップ・ダブルボトム。

同じ高値(安値)で2度止められており、強い抵抗を示しています。
これにより「トレンドが反転するのでは?」と、トレーダーから意識されます。

チャート上でカンタンに見つけられるので、トレードに活用しやすいといえるでしょう。
ダブルトップ・ダブルボトムの詳しい活用方法は、別記事をご覧ください。

ヘッドアンドショルダー・ヘッドアンドボトム

fxパターン記事内06

ヘッドアンドショルダー(ボトム)は、図のようなカタチで構成されています。
高値圏(安値圏)でこのヘッドアンドショルダー(ボトム)が完成したら、相場が反転する合図です。

チャートに現れたら、最高のトレードチャンスといえるでしょう。
ヘッドアンドショルダー(ボトム)の詳しい活用方法は、別記事をご覧ください。

トリプルトップ・トリプルボトム

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トリプルトップ(ボトム)は、ヘッドアンドショルダー(ボトム)の一種です。
3つの高値(安値)が同じ価格水準で並んでいるチャートパターンで、こちらもトレンドが反転するときに見られます。

ダイヤモンドフォーメーション

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ダイヤモンドフォーメーションは、高値と安値がひし形に形成され、まるでダイヤモンドのように見えるチャートパターン。

チャートに現れる頻度は少ないですが、反転を示すチャートパターンのひとつです。

詳しくは別記事をご覧ください。

以上が、相場の反転を示す代表的なチャートパターンです。
続いて、トレンドの継続を示すチャートパターンを確認してみましょう。

3.2 相場の継続を示すチャートパターン

相場の継続を示すチャートパターンが見られたら、直前のトレンドと同じ方向に動く可能性が高くなります

動く方向が分かりやすいので、高い勝率が期待できます。

三角持ち合い

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三角持ち合いとは、高値と高値を結んだラインと安値と安値を結んだラインから成る三角形状のチャートパターンのこと。

抜けた方向に動きやすいことで知られていますが、それまでのトレンド方向に抜ける可能性が高いチャートパターンです。
三角持ち合いの詳しい使い方については、別記事をご覧ください。

ペナント

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ペナントもトレンド相場においてよく出現するチャートパターンです。

三角持ち合いと形は非常に似ています。
特徴も似ており、トレンド方向に抜ける可能性が高いといえます。

ペナントの詳しい使い方については、こちらの記事をご覧ください。

フラッグ

fxパターン記事内11

フラッグは、高値と安値にそれぞれ平行のラインを引くチャートパターン。

小さく高値と安値を切り下げ(切り上げ)いきますが、最終的には大きなトレンド方向にブレイクする可能性が高いといえます。
フラッグの詳しい使い方については、こちらの記事をご覧ください。

4. チャートパターンの使い方

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ここではチャートパターンの使い方を、実際のチャートを見ながら順番に説明していきます。

トレードにどう活用するかの流れをつかんでください。

4.1 チャートパターンに気づく

当たり前ですが、チャートパターンに気づかないとトレードに活用できません
ですが、出来上がったチャート上でパターンを見つけることはカンタンでも、実際に動いているチャート上だと気づきにくいものです。

そこでオススメなのが、次の2点です。

チャートパターンに気づく方法
・多くのローソク足を表示させる
・ラインを引く

チャートを見ていると目先の値動きばかりに注目しがちです。
そうなると、なかなかチャートパターンに気づきにくいといえるでしょう。

なぜなら、チャートパターンは多くのローソク足で構成されることがほとんどだからです。

多くのローソク足を表示させる

fxパターン記事内12

そこでオススメしたいのが、ローソク足を多く表示させる方法。
時間足はそのままで、表示時間を延ばすとローソク足の本数を多く表示できます

そうすることで、全体の流れとチャートパターンに気づきやすくなります。

fxパターン記事内13

ローソク足を多く表示させることで、上位足の流れも分かりやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
(お使いのFX会社によって、表示できるローソク足数に違いはあります)

ラインを引く

また、ラインを引いてみるのもチャートパターンを見つけるのにオススメのやり方です
チャートに水平線とチャネルラインを引いてみました。

そうすると・・・

fxパターン記事内14

ラインを引くことで、よりチャートパターンをイメージしやすくなりました。

上のチャートでは、フラッグのパターンになりそうなのが予想できます。
まだフラッグは完成していませんが、事前にチャートパターンを想定することが大切です。

4.2 損切り目安と利益確定目標を設定してトレード

チャートパターンを見つけたら、続いてエントリーの準備に入ります
エントリーする際には、『エントリーポイント』『損切りポイント』『利益目標』を必ず設定するようにしましょう。

ここでは先ほどのフラッグのチャートを使って説明したいと思います。

エントリーポイントを探す

フラッグのエントリーポイントのオススメは下図の①と②。

fxパターン記事内15

先ほどのチャートだと、下の箇所になりそうです。

fxパターン記事内16

①のポイントはフラッグが完成することを想定しての早めのエントリー。
②のポイントはフラッグが完成した後の押し目を待ってのエントリー

実際のチャートではキレイにラインどおりに動くとは限りません。

ある程度の幅をもたせてエントリーするといいでしょう。

損切りポイントを設定する

どのチャートパターンでも、損切りラインの目安は、サポート(レジスタンス)ライン、または直前の安値(高値)の近く置くのがセオリーです

fxパターン記事内17

上のチャートでは、青ラインあたりに損切りポイントがおけそうです。
たとえエントリーする前でも、エントリーした場合の損切りポイントは必ず決めておくことが大切です。

利益目標を設定する

どこで決済するかを事前に決めておくことはとても重要。
想定する損失と利益の大きさを比べられるので、今から行おうとしてる取引が有利なトレードになるか確認できるからです。

チャートパターンを活用するメリットのひとつとして、利益目標が立てやすいことが挙げられます
例えばフラッグの場合、

fxパターン記事内18

高さABを図り、ブレイクポイント(C)に当てはめることで利益目標を算出
(AB=CD)できます。

fxパターン記事内19

リスク(損切り)に対して、リワード(利益)が大きなトレードが期待できるというのが分かりますね。

では、この後のチャートの続きを見てみましょう。

fxパターン記事内20

無事利益目標に達しました。

ちなみに今回のトレードでは、事前に想定していたエントリーポイント②の動きにはなっていません。
仮に①のポイントでエントリーできていない場合は、残念ながら見送りです。

ですが、このようなエントリーパターンを使ったトレードチャンスは何度もきます。
慌てて計画にないトレードをすることだけは避けましょう

以上のように、チャートパターンに気づいたら『エントリーポイント』『損切りポイント』『利益目標ポイント』の3つポイントを必ず決めてからトレードすることが大切です。

この3つのポイントは、チャートパターンによってそれぞれ違います。
詳しくはチャートパターンごとの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

4.3 チャートパターンを使う際に注目すべきポイント

チャートパターンを使う際には、2つのポイントに注目しましょう。

・大きな時間足をチェックすること
・できるだけキレイな形のチャートパターンを選ぶこと

上記2つポイントは、とても大切です。

大きな時間足をチェックすること

チャートパターンを使う際には、上位足を忘れずにチェックしましょう
というのも時間足は、より上位の時間に影響を受けるからです。

以下はトレードスタイルごとで使われる一般的な上位の時間足。

トレードスタイルごとの上位足
スキャルピング=1時間足
デイトレード=1時間足・4時間足
スイングトレード=日足・週足

上位足をチェックする流れを解説します
1時間足で下降トレンドからのダブルボトムが発生。
相場の反転を示すチャートパターンです。

fxパターン記事内21

上位足である日足も見てみましょう。
赤丸部分が1時間足で見えていたチャートです。

fxパターン記事内22

大きな流れは上昇トレンド。
短期で下がったとしても、長期的な方向は上で間違いありません。

日足が上昇トレンドのなか、1時間足で一時的な下降からのダブルボトムが発生したことになります。
相場の反転を示すチャートパターンですから、自信を持って買っていけます。

このように上位足をチェックすることで、勝てる見込みの高いトレードが可能になります

できるだけキレイな形のチャートパターンを選ぶこと

無理にチャートパターンを探す必要はありません。

相場は多数決の原理で動いています。

チャートを見ている多くの人が同じパターンに気づき、同じ方向に注文を出すからこそ、パターンを取引に使う意味があるのです。
つまり、誰も気づかないようなチャートパターンは機能しにくいといえるでしょう

機能するチャートパターンでトレードするためには、できるだけキレイな形を選ぶのが大切だといえます。

5. まとめ

fxチャート見方まとめ

本日のまとめです。

  • チャートパターンとは チャートパターンとは、ある一定の値動きをパターン化したもの。
    パターンをチャートに当てはめることで、将来的な値動きを予測できる。
  • 2種類のチャートパターン 相場の反転を示すチャートパターン
    相場の継続を示すチャートパターン
  • チャートパターンの使い方 チャートパターンに気づくためのポイントは、次の2点。
    多くのローソク足を表示させる
    ラインを引く

いかがだったでしょうか?
チャートパターンを覚えれば、トレードチャンスだけでなく勝率もグッと上がるはずです

まずは、得意なチャートパターンをひとつでいいので作ってみましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

この記事のライター

水落 あきみねの写真

水落 あきみね

1977年兵庫県生まれ。2000年大学卒業後にIT会社に入社。12年間勤めた会社を退職して、自営業を始める傍らFXを始める。相場の世界に入って6年になる兼業トレーダーで、水平線やトレンドラインだけを使ったシンプルなトレードを得意としている。信条は「最もうまく負けることができる人が勝つ」