FXが危険な投資である理由!2年で初心者の90%が退場する原因は損切りにありの画像
2021.10.26 2021.09.24

FXが危険な投資である理由!2年で初心者の90%が退場する原因は損切りにあり

この記事で学べること

  • FXが危険と言われる理由
  • FXで損失を出してしまう主な原因
  • FXの損失を抑える3つの対策
たなかの写真
この記事のライター たなか

FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター

「FXってやっぱり危険なの?」
と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

結論を言うと、FXは危険です。その理由は、値動きを予測するのが困難だからです。事実、FX初心者の90%は損をして退場をしています

本記事では、FXが危険だと言われている理由についてデータをもとに解説していきます。

まずは、損失を出してしまう原因を理解するところから始めましょう

それらを理解することで、損失を出す危険性を最小限に抑えることができ、10%の勝ち残る取り組み方を実践できるはずです。

1. FXが危険と言われる理由は「損失する可能性」が高いから

FXが危険と言われる理由は「損失する可能性」が高いから

FXが危険と言われる理由は、「損失する可能性」が高いからです

日常生活では、「損失をする」ということはなかなか経験しないはずです。

会社からの給料も、「今月の給料マイナスだった…」なんてことはありませんよね?
お金を貰えることはあっても支払うことはないのが普通です。

その「損失」をする可能性がFXにはあります。つまり、FXをやっている投資家全員が利益を上げられるわけではありません

特に、FX初心者は、知識や経験が少ないことから、損失が大きくなる可能性が高いから危険と言われているのです。

2. 【統計データでわかる】初心者には難しすぎるFX

【統計データでわかる】初心者には難しすぎるFX

まずは、FX初心者が勝つ・儲けることが如何に難しいか、実際に統計データから見ていきましょう。

2.1 初心者の83%が1年以内に退場する世界

まずは、初心者がどれくらいFXを続けられるのかを見ていきましょう

下記は、金融先物取引業協会が公開している四半期単位3年間の「顧客口座数の増減」と「取引実績口座数の増減」をあらわした表になります。

年/半期顧客口座数の増減取引実績口座数の増減
2021/1-3月133,86643,443
2020/10-12月164,300- 1,527
2020/7-9月114,59513,294
2020/4-6月224,656- 77,405
2020/1-3月196,333175,150
2019/10-12月130,660- 65,873
2019/7-9月148,60024,883
2019/4-6月149,126130
2019/1-3月163,72223,957
2018/10-12月160,4523,000
2018/7-9月127,15317,407
2018/4-6月166,130- 21,967

これらのデータを年単位のデータにまとめると、初心者が1年以内にFXから退場する確率が見えてきました。

年度顧客口座数の増減取引実績口座数の増減FXを継続している人の割合(生存率)
2020412,73355,20913.38%
2019475,593134,16028.21%
2018451,32744,3649.83%
3年平均1,339,653233,73317.45%

注釈:「顧客口座数の増減」は、純粋に新規口座に限った話ではありませんが、こちらの稼働率がFXをはじめて継続している参考データになるものとしています。

なんとFX初心者の83%が1年以内に退場しています。つまり、1年間生き残った初心者トレーダーは全体のわずか17%程度ほどです

この結果からも、素人がFXで勝つことが、如何に難しいことがわかります。

2.2 1年生き残っても利益をあげられるのは60%

1年生き残った初心者トレーダーがどれだけの利益をあげているか、気になりますよね。

「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを見ていきましょう。

FX 儲かる確率挿絵2
(引用元:金融先物取引業協会

結果を見てみると、1年生き残ったとしても、年間通してプラスになる割合は60%程です。

この統計データの8割が1年以上のトレード経験者であることから、1年を突破できた半数のトレーダーは継続して利益を上げていることがわかります

2.3 「FXで90%の人が負ける」は真実だった

これまでの統計データから、初心者が1年生き残る確率がおよそ17%。そして、1年以上経験しているトレーダーが年間収支プラスになる確率がおよそ60%ということがわかりました。

それら2つのデータを掛け合わせて、初心者が1年生き残った上で年間収支プラスになる確率は以下のような結果となります。

初心者が1年生き残った上で年間収支プラスになる確率

17% × 60% = 10.2%

つまり、10人のFX初心者の1年目に利益を出せるのは1人いるかいないかという厳しい世界なのです

FXを始めた人ならどこかで「FXで90%の人が負ける」と聞いたことがあるかもしれませんが、これは嘘ではなく真実だったということがわかります。

FXの世界は運だけで生き残っていける程甘い世界ではなく、多くの知識と経験が必要です

3. 損失を出してしまう原因No.1は「損切りができない」

損失を出してしまう原因No.1は「損切りができない」

一般社団法人金融先物取引業協会が公開している「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」によると、損失を出してしまう原因No.1は「損切りができない」でした。

56.5%と過半数を超えている結果です。

その他にも、損失原因は複数あるため、「これだけやっておけばOK」という簡単なものではないことを覚えておかなければなりません。

3.1 損失原因TOP5

では、実際に損失原因TOP5を見ていきましょう。

FX 儲かる確率挿絵3
(引用元:金融先物取引業協会
損失原因TOP5

・損切りができなかったから(56.5%)
・根拠の薄い取引をしてしまったから(37.7%)
・損切りのタイミングが早すぎたから(28.5%)
・自分に合った倍率を超えた倍率での取引をしたから(15.0%)
・外国為替レートの確認ができない環境にあったから(11.0%)

このように、FXでの損失原因は複数存在して、人によって異なります。その他の原因が4%しかないところを見ても、このTOP5がほぼ全ての損失原因ということがわかります。

逆に言えば、このTOP5のような失敗をしないように注意すれば、負けないトレードができるとも解釈できます

ぜひ、この損失原因TOP5は常に頭に入れてトレードするようにしましょう。

3.2 FXは「これだけやればOK」という単純なものではない

FXの損失原因が複数あるということは、「これだけやればOK」という単純なものではありません。複数の原因に対して、視点を変えて複数の対策をしなくてはなりません。

例えば、損失原因No.1の「損切りができない」を対策しようと思って、エントリー後、自分が予測した方向と逆に動いたらすぐに損切りすると決めた場合はどうなるでしょう。

確かに、損切りができているので、損失を最小限に抑えることができるかもしれませんが、勝てるトレードも勝てなくなり、「損切り貧乏」になってしまいます。

このように、1つの問題を対策するのではなく、複数の問題を同時に対策しなければ、利益を出すのは難しいでしょう

4. FXの損失を少しでも抑えるための3つの対策

FXの損失を少しでも抑えるための3つの対策

前章では、FXで損失を出してしまう原因TOP5をご紹介しました。

ここからは、FXの損失を少しでも抑えるための対策を見ていきましょう。
損失に対する取り組み方を考えると、危険度を抑えることができます。

FXの損失を少しでも抑えるための3つの対策

・資金管理の徹底
・根拠のあるトレード
・損切りの徹底

4.1 資金管理の徹底

FXで損失を最小限に抑えるために資金管理の徹底は必須です

損失原因TOP5でもご紹介した通り、「自分に合った倍率を超えた倍率での取引をしたから」は、資金管理が原因になっています。
要は、レバレッジが高すぎてリスクが高い取引をしているということです。

FXはレバレッジを使うことで資金が少なくても運用できるお金が増えて、利益を伸ばすことができる反面、負けた時の損失も大きくなってしまいます。

そのため、レバレッジを最大で使い一攫千金を狙うのではなく、自分の資金や損失許容額を考えてた上でコントロールすることが大切です

4.2 根拠のあるトレード

トレードをする前に必ず決めなければならないのは、「トレードの根拠」です

トレードの根拠とは、「どんな分析方法で、どのような結果が出たからエントリーするか」というものです。

トレード根拠を考える目的は、「勝てる見込みのある場合のみトレードするため」です。
逆にいうと、根拠が薄い場合はトレードを控えるようにします。

実際に、上記で解説した損失原因TOP5でも、「根拠の薄い取引をしてしまったから」は37.7%と高い確率を占めています。
つまり、根拠を持たずにギャンブルのようなトレードを繰り返した結果、多くのトレーダーが退場しているのです

そのような結果を反面教師にして、勝てる見込みのある「根拠のあるトレード」をするようにしましょう。

4.3 損切りの徹底

最後に損切りラインを決めます。先ほどもご紹介した通り、多くのトレーダーが損切りするタイミングに課題を抱えています。

損失原因TOP5の内、「損切りができなかったから」、「損切りのタイミングが早すぎたから」、「外国為替レートの確認ができない環境にあったから」の3つは損切りに関することです。
逆を言えば損切りさえ徹底できれば、損失をする確率をかなり下げられるということです。

損切りを徹底するためには、トレード前に損切りラインを決めなければなりません。あらかじめ、損切りラインを決めておけば、損切りができないことも、タイミングを間違えることもありませんからね。

そして、相場を見れない時間がある場合は、予約注文で損切りラインを設定しておきましょう。そうすれば、相場を見ていない時間に大きな損失を抱えるなんてことがなくなるはずです。

5. 10%の生き残りをかけた争いに勝ち抜くための取り組み方

10%の生き残りをかけた争いに勝ち抜くための取り組み方

FXで損失を少しでも抑えるための対策は理解できたと思います。ただ、FX初心者がいきなり3つの対策を実践するのは難しいはずです。

FXの知識や経験がない状態で、「資金管理の徹底」や「根拠のあるトレード」と言われても分からないからです。

そこで、10%の生き残りをかけた争いに勝ち抜くための取り組み方を5つの手順でご紹介します。

10%の生き残りをかけた争いに勝ち抜くための取り組み方

・基礎を学ぶ
・自分だけのトレードルール
・少額トレードで慣れる
・記録を取る
・振り返る

5.1 基礎を学ぶ

10%に生き残るためには最低限、必要な基礎知識を身につけなければなりません

最低限、必要な基礎知識とは以下の3つです。

【基礎知識】
・FXの仕組みを理解
具体的には、「為替が動く仕組み」、「FXで利益・損失が発生する仕組み」の2つ。

・専門用語の理解
FXには多くの専門用語がありますが、「Pips(ピプス)」、「Lot(取引通貨量)」、「スプレッド(手数料)」などトレードに使用する用語は必ず覚える。

・必須知識の理解
トレードスタイル、分析方法、通貨ペア、注文方法など、トレード全般の知識。

最初に覚えることがたくさんあって大変ですが、基礎を学ばずにトレードをすると大きな損失を被ってしまう可能性もありますので、焦らずしっかり基礎を学ぶようにしましょう。

5.2 自分だけのトレードルール

基礎知識を学んだら、次に自分だけのトレードルールを構築していきます

FXに絶対勝てるような必勝法は存在しません。そのため、自分で「勝ちやすいルール」を探し出す必要があるのです。

勝ちやすいルール作りには、「FXの損失を少しでも抑えるための3つの対策」でも紹介した下記の3つを必須となります。

【トレードルールを構築】
・資金管理の徹底
レバレッジは自分の資金と損失許容額を考慮してコントロールする

・根拠のあるトレード
勝てる見込みのある場合のみトレードして、根拠が薄い場合はトレードを控える

・損切りの徹底
トレード前に損切りラインを決めて、それを徹底する。相場が見れない時は予約注文も活用する。

これら3つが徹底できずに負けている人が多いので、10%に生き残るためには、必ず徹底しなければなりません

自分のトレードルールが決まったら、デモトレード環境を使ってブラッシュアップしていきましょう。実際にトレードを体験してみると、自分のトレードルールの改善点が明確にな流のでおすすめです。

5.3 少額トレードで慣れる

デモトレードで勝てるようになったら、少額トレードに挑戦していきましょう
デモトレードである程度の流れが理解できて、慣れてきたとは思いましが、「デモ」と「リアル」では緊張感が違います。

そのリアルトレードの緊張感に慣れることが目的です。先程の3つのトレードルールを徹底できるかを確認していきましょう。

デモトレードでは徹底できていたけれど、リアルトレードに移行したら自分のお金を失いたくないと言う気持ちからルールを破ってしまう人が多くなります。

ここでは、稼ぐことよりも、少額でリアルトレードに慣れること、そして、自分のトレードルールを徹底できているかの2つを意識して行うようにしましょう

5.4 記録を取る

記録とは、自分のトレードの記録のことです。記録を取る目的は、後にトレードを振り返るためのデータを蓄積させることです

具体的には、トレードをした日時や通貨ペアはもちろん、トレード根拠も詳細に記録しておくようにしましょう。

トレード根拠を記録しておくことで、次のステップである「振り返る」で、自分のトレード根拠を見直して、勝てる根拠を見つけることができるかもしれません。

加えて、トレードしたところのチャートの画像を保存しておくと、後に振り返りやすくなるので、ぜひ試してみてください

5.5 振り返る

先程の記録をもとに、自分のトレードを振り返っていきます
これまでの4つの取り組みも大切ですが、「振り返る」ことは最も重要と言っても過言ではありません。

なぜなら、自分のトレードを客観的に見て、トレードルールを見直すことができるからです。

もちろん、自分のトレードルールに従って良い結果が出ているのであれば、そのまま継続すればOKです。もし、あまり良い結果が出ていないのであれば、振り返って改善しなければなりませんよね。

その判断をするためにも、「振り返る」ことは定期的に行わなければならないのです。
実際にトレードを実践してみて、良いトレード根拠はそのまま継続して、悪いトレード根拠は、削除・改善をして、自分のトレード根拠を磨いていきましょう

6. 少額からFXをはじめるのに適したFX会社

少額からFXをはじめるのに適したFX会社

10%の生き残りをかけた争いに勝ち抜くためには、FX会社選びも重要です。

特にFX初心者にとって少額から始められる会社の方が安心して始められますよね。

なぜなら、少額から始められる会社であれば、数円〜数千円からトレードができ、万が一のリスクに抑えながら多くの練習ができるからです。

今回ご紹介するFX会社は、少額から始められるだけでなく、スプレッド(手数料)も安い会社をピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。

6.1 SBI FXトレード

SBI-FXトレード

SBI FXトレードは国内業者で唯一、1通貨単位で取引できるFX会社です。
これは他社にはないSBI FXトレードの大きな魅力といえます。

その他、スプレッド(手数料)も業界際狭水準で、米ドル/円で0.1pips、ユーロ/円で0.3pipsと、かなりお得にトレードすることができます。スプレッド情報についても、詳細に開示していることからFX会社としての信頼性も高いです。

そして、なんといっても同会社のSBI証券は国内証券会社No.1の実績があるなど、企業としての地盤の高さも高評価の要因の1つです。

SBI FXトレードは総合的にみて素晴らしい会社なので、少額から始めたいFX初心者から上級者まで幅広い人におすすめできるFX会社となります。

今なら、口座開設時に500円プレゼントのキャンペーンですよ!

6.2 FXTF

fxtf紹介用

FXTFは、スプレッド(手数料)が安い会社として定評があります。

米ドル/円はわずか0.1pipsで取引可能です。他の主要通貨ペアに関しても、総じてスプレッド(手数料)が安い傾向にあるため、無駄なコストをかけたくない人におすすめのFX会社です

さらに、取引ツールが使いやすいと評判となっています。高性能な投資ツールである「FXTF MT4」が使えて、FX初心者から上級者、それぞれのレベルに合わせたツールを使うことができます。

スプレッド(手数料)やツールの使い勝手を重視したい人におすすめのFX会社となります。

6.3 外貨ex byGMO

外貨ex byGMO 見出し

外貨ex byGMOは、1,000通貨から取引できるFX会社です。1万通貨から始めるのが一般的な会社ですので、外貨ex byGMOはかなり少額から始めることができます。

外貨ex byGMOの最大の売りが、スプレッド(手数料)の安定性です。

当サイト独自でスプレッドが広がりやすい(手数料が高くなりやすい)時間と言われている米雇用統計発表時に調査したところ、どちらも調査した全19社の中でトップレベルの安定性でした。

また、外貨ex byGMOが提供している「外貨exアプリ」というスマホ版アプリはApple Store、Google Playの評価でどちらも4.0以上あり、かなり人気です

スマホで気軽にトレードできることから、外貨ex byGMOは外出中や移動中にサクッとトレードしたい人におすすめです。

7. まとめ

boまとめ佐藤さん
  • 「FXで90%の人が負ける」は真実だった FX初心者が1年間生き残って利益を出せる確率はたったの10%。運だけで生き残れる世界ではないため、多くの知識や経験が必要になる。
  • FXで損失を出してしまう主な原因 「損切りができない」、「根拠のないトレード」、「損切りが早すぎる」、「レバレッジが高すぎる」、「トレードできない環境にいる」この5つが原因で損失を出している。
  • FXの損失を抑える3つの対策 「資金管理の徹底」、「根拠のあるトレード」、「損切りの徹底」この3つの徹底することで損失を抑えることができる

FXが危険と言われる理由について解説してきました。FXが危険な理由は、実際に初心者の90%以上の人が退場している厳しい世界だからです。

ただ、失敗している原因は意外と共通しているので、それさえ気を付ければ失敗する確率を下げることができます。

失敗例を反面教師にして、FXで勝てるように知識と経験を徐々に付けていきましょう。

この記事のライター

たなかの写真

たなか

1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。

トップへ