
デモトレードは初心者がFXの基礎を学んだり、FX会社の取引ツールの使い勝手を無料で試せる大切な場です。
FX会社により、デモトレードが提供されています。
そこで、国内FX会社のデモトレードで、実際に取引ツールを試してみたいと思います。
なぜなら、多くのトレーダーはMT4を使用しており、国内FX会社の取引ツールは果たして使いやすいのかという疑問があるからです。
今回は、MT4を基準に各社の取引ツールを比較し、取引ツールの使い勝手がどうか検証していきます。

海外FXでは、MT4を使って取引を行うのが主流となっていますが、国内FXでは少し事情が異なり、各FX会社が独自に開発・提供している様々な取引ツールが多く使われています。
これら多様な取引ツールの中でどの会社のものが使いやすいのかは、実際に使ってみないと説明文やマニュアルだけ読んだのではよくわかりません。
ここでは、MT4と比較して各社の取引ツールが使いやすいのかどうなのかをを検証していきます。
今回は国内FXのメジャー会社であるDMM.com証券をとり上げて検証してみます。
デモトレードの情報のみでは、実際のリアルトレードの内容と異なる場合もあるため、随所にリアルトレード用ツールとの対比も入れていきます。
目次
1. デモトレードで確認すること
はじめに、デモトレード行う際に何を確認したらよいのかについて考えてみましょう。
1.1 デモトレードとは
デモトレードとは、FX会社が提供している練習用のトレードサービスです。
このデモトレードを行うには、FX会社にデモ口座を開設しなければいけませんが、各社ともに費用は無料となっています。
デモ口座を開設すれば一定額の仮想資金が与えられ、ユーザーはその仮想資金を使って練習用のトレードを行うことができます。
練習用のトレードといっても、相場チャートは実際のレートで動くため、リアルトレードを行う場合と同じ感覚で練習ができます。
また、勝っても負けても仮想資金が増減するだけのため、実際の損益が生じない安心感があります。
1.2 デモトレードで確認することは
各社の取引ツールや取引ルールを検証する
FX会社は、それぞれ独自の取引ツールやルールを持っています。
取引ツールでは、相場チャートや注文パネル、プライスボードなどのデザインや使用方法がそれぞれ異なります。また、チャートに表示できるテクニカル指標やインジケーターの数・種類も様々です。
取引ルールでは、売買の際のスプレッドやスワップポイント、証拠金維持率、ロスカットルールなどが違ってきます。
このような取引ツールやルールの違いは、説明文を読んだだけではよくわからない部分が多いのです。
実際に自分でツールを使いながらトレードを行ってみて、はじめて自分に合うか合わないかがよくわかるといえます。
したがって、デモトレードでは、各社の取引ツールや取引ルールを検証し、自分に最もマッチするFX会社を選ぶための判断材料にすることが非常に大切です。
様々なトレード手法を検証する
FXは、売買サイクルの長短により戦略や戦術が異なってきます。
また、売買も成行・指値・逆指値・OCO・IFD・IFO・トレールなど多くの種類に分かれています。さらに、トレード手法も順張り・逆張り・ナンピン・両建てなど様々なやり方があります。
デモトレードでは、このような多くのトレード手法を一通り試してみて、その有効性や相場との相性を検証します。実戦の前にデモトレードで、自分に合う戦法・手法を見つけ出していくことが非常に重要なのです。
実戦の雰囲気を体験する
デモトレードにおけるFX相場は、現実のレートで推移します。したがって、練習用のトレードであっても、実戦さながらの売買を経験することができます。
チャートやローソク足の動き方やスピード感、また、どのような場合にトレンドが発生するのかなど、FX相場における実戦の雰囲気を体験し、体で覚えることも重要な目的です。
2. DMM FXのデモトレード
次に、DMM FXのデモトレードを行うにあたり、DMM.com証券やDMM FXデモトレードの特徴についてみていきましょう。
2.1 DMM.com証券の特徴
DMM.com証券はDMMグループに属するFX会社ですが、2019年1月末時点で国内口座数が70万口座を突破し第1位の実績を誇っています。
国内FX業界では、GMOクリック証券、外為どっとコムと並び3強といわれるほど安定性・成長性がみられる企業です。
会社名 | DMM.com証券 |
---|---|
設立 | 2006年(平成18年)12月 |
所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1 |
資本金 | 98億円 |
取扱通貨ペア | 20種類 |
スプレッド | 米ドル/円 0.2pips ユーロ/円 0.5pips ユーロ/米ドル 0.4pips |
レバレッジ | 最大25倍 |
最低取引単位 | 10,000通貨単位から |
取引上限 | 100万通貨単位/回 |
特徴1 業界最狭水準のスプレッド
DMM FXのスプレッドは、ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.5銭、ユーロ/ドル0.4pipsなど業界でも最狭の水準を達成しています。 特に、取引回数が多くなりがちな短期売買を行う方にとっては、スプレッドの狭さがFX会社選定の大きな判断材料になります。
取引量が少ない時間帯や重要イベント時には、各FX会社ともにスプレッド幅が広がるのが普通ですが、DMM FXはスプレッド拡大の頻度が少なく、また拡大しても他社に比べ幅が狭い傾向にあります。
特徴2 各種手数料が無料
DMM FXでは、口座開設手数料、口座維持管理手数料、クイック入金手数料、出金手数料などがすべて無料です。
特徴3 取引応援ポイントが貰える
ユーザーの取引実績に応じて取引応援ポイントが付与されます。
ポイントは、好きな時にトレード資金に交換できます。
ポイントは、新規取引の都度付与される仕組みのため、取引回数の多い短期売買を行う場合に有利です。
特徴4 抜群の安定性・信頼性
安心・安全にトレードを行うためには、信頼が置けるFX会社に口座を開設することが肝心です。
その点、DMM.com証券は抜群の知名度を誇り、経営の安定性や信頼性が非常に高いといえます。
2.2 DMM FXのデモトレードの特徴
DMM FXのデモトレードは、次の2種類が用意されています。
①DMMFX DEMO / STANDARD
初心者向けとしてシンプルで扱いやすい操作画面となっています。
②DMMFX DEMO / PLUS
上級者向けとして高い機能が備わっています。慣れてしまえば、初心者でも比較的簡単に操作ができます。
3. DMM FXの取引ツール検証
次は、デモトレードを通じて、DMM FXの取引ツールは使いやすいのか、機能的に充足しているかなどを検証してみます。
なお、初心者向けの①DMMFX DEMO / STANDARDはデザイン・機能ともにシンプル過ぎるため、高機能が売りの②DMMFX DEMO / PLUSで検証を行います。
3.1 画面・チャートの見やすさ
下図はトレード画面ですが、プライスパネル、注文パネル、チャート、ポジション照会画面などを自分の好みで配置できる仕様になっています。

全体的に見やすく、表示画面の種類や大きさを自分の好みで変えることができます。
また、下図はチャート画面だけを拡大したものですが、デザイン性もよくローソク足と画面の背景色のコントラストが際立っています。

備わっている機能は次のとおりです。
①通貨ペア選択
②売買ボタン
③時間足の切り替え
④ローソク足・ライン・平均足の切り替え
⑤画面の拡大縮小
⑥Y軸固定、画面右寄せ
⑦テクニカル指標追加・編集
⑧テクニカル指標コピー
⑨描画
⑩チャート複製
これだけの機能があれば、高機能といってもよいのではないでしょうか。
なお、DMM FXのリアル口座では、29種類のテクニカル指標を搭載したより高機能の「プレミアチャート」がありますが、デモ口座では利用できません。
【DMM FXリアルトレードのプレミアチャート】

3.2 注文方法の使い勝手
下図は注文パネルです。

注文方法は、次の種類が用意されています。
①ストリーミング注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD注文
⑤OCO注文
⑥IFO注文
注文の種類は多くも少なくもなく、一般的によく使う種類が用意されています。
欲をいえば、「トレール注文」も加えてほしいところですが、リアルトレードのツールにもないようです。
注文機能や注文パネルの使い勝手についてMT4と比べると、DMM FXの方が操作しやすく、建玉や損益情報など把握がしやすい仕様となっています。
また、この注文パネルだけを分離・独立させて表示できる機能がありますが、これは非常に便利です。例えば、MT4にチャートを表示させ、この注文パネルだけをMT4チャート画面の中に独立させて配置することができます。
3.3 描画ツールの使い勝手
下図は、チャートの描画ツールのメニューです。

描画ツールには、次のものが用意されています。
①トレンドライン
②フィボナッチ・リトレースメント
この描画ツールは、デモトレードとリアルトレードで全く同じですが、種類が少し少ないといえます。
水平線(サポレジライン)もトレンドライン機能で描くことができますが、MT4の水平線描画機能の方が素早く簡単に引くことができます。
MT4では標準に備わっている「矢印」や「テキスト」描画機能もないようです。
ただし、リアル口座で使えるプレミアチャートの描画機能は非常に充実しています。描画方法がMT4と少し異なりますが、慣れれば使いやすいのではないでしょうか。やはり、「矢印」や「テキスト」描画機能はありませんが、MT4にはない図形が描けます。
3.4 インジケーターの使い勝手
下図は、インジケーターの一覧です。

インジケーターは、次のものが用意されています。
①トレンド系
単純移動平均線をはじめ10種類
②オシレーター系
MACDをはじめ10種類
合計20種類
インジケーターはリアルトレード用と全く同一ですが、一見代表的なものが一通り揃っているようにみえます。この20種類のうち、好みのものを使えば通常のトレードはできそうです。
ただし難点をいえば、トレンドを判断するための重要なインジケーターが欠けています。それは、「ZigZag」といって相場の波の状況を簡単に把握するためのものです。
【ZigZag(黄色のライン)】

このZigZagが用意されていないのは、非常に残念です。
MT4には50種類以上のインジケーターが標準装備されているため、機能的にはMT4には及びません。
3.5 過去のチャートが見れるか?
下図は、日足チャートを縮小表示したものです。
【デモトレード日足チャート】

日足チャートで表示できるのは、2017年1月初旬から2019年5月初旬までの3年にまたがる期間です。
また、下図は1時間足チャートを縮小表示したものです。
【デモトレード1時間足チャート】

1時間足チャートで表示されている期間は、4月初旬から5月初旬までの約1か月間です。
DMM FXでは、リアルトレード用のチャートはデモ用とデザインが同一ですが、過去チャートを表示できる期間を調べたところデモ用と全く同じでした。
過去チャートの表示可能期間は、トレードを行うためだけを考えると十分な期間といえます。
ただし、何年間も過去に遡って景気や株価の動向と為替相場の相関関係などを調べようとすると、3年程度の期間では不十分といえるでしょう。
ちなみに、同じデモ口座でも某FX会社のMT4デモ口座では、日足チャートで2006年から現在まで、14年にまたがる期間を表示できます(チャートの最大バー数は初期設定のまま)。
3.6 モバイル・タブレットの使い勝手
DMM FXのデモトレードでは、スマホ用アプリとして「DMMFX VIRTUAL」が提供されています。
下図は、DMMFX VIRTUALのチャート画面・注文パネルです。

スマホ用チャートのインジケーターは、次の5種類となっています。
①単純移動平均線
②指数平滑移動平均線
③一目均衡表
④ボリンジャーバンド
⑤スーパーボリンジャー
⑥スパンモデル
また、下図のようなスピード注文機能もあります。


最近は、モバイル・タブレット用の取引ツールが非常に進化しており、デモトレードでこれだけの機能が備わっていれば一通りのことを行うのには困りません。
注文の種類も、
①ストリーミング注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD注文
⑤OCO注文
⑥IFO注文
と、パソコン版と同様の種類が揃っています。
3.7 トレードのツール間同期
パソコンやスマホなどトレード用ツールが異なっても、データの同期がとれているのでしょうか。
デモ口座には個別の「お客様番号」が付与され、その番号によって管理されています。
したがって、パソコンでデモトレードを行って口座残高が変化した後、スマホでログインすれば最新の口座残高が引き継がれて表示されます。
また、スマホでポジションを持ったままパソコンに切り替えても、パソコンには保有ポジションがそのまま引き継がれて表示されます。
したがって、取引ツール間の同期は完全にとれているといえます。
ただし、難点をあげるとすれば、パソコンとスマホの両方で同時にログインができないことです。
例えば、自分の個室にあるパソコンでログインしてチャートを表示したまま、リビングに移動してスマホでログインすると同じチャートを見ることができます。
しかし、個室に戻ってみるとパソコンは通信断絶状態になっています。この場合は、スマホをログアウトさせないと、パソコンでログインができません。
逆に、スマホで先にログインした状態のまま、パソコンでもログインしようとしてもログインができません。このことから、パソコンとスマホでは、スマホのログインが優先されている模様です。
このように、取引ツール間の同期は完全にとれていますが、複数のツールで同時にログインはできない仕様になっています。
また、パソコンとスマホではチャート画面が異なるため、パソコンで表示したインジケーターはスマホのチャートには表示されません。
スマホにはスマホ用のインジケーターが用意されており、チャートは全くの別物となります。
3.8 トレードの履歴
DMM FXのデモ口座の有効期間は3か月間となっています。
有効期間が経過して口座が無効になれば、再度デモ口座に登録することができる旨がホームページに記載されています。
その時に、1回目のデモ口座でのトレード履歴が引き継がれるかですが、まだ実際に3か月経過して再登録を行っていないため、今後の検証課題とします。
3.9 その他利用可能なサービス
これまで、比較的高機能なDMMFX DEMO / PLUSを紹介してきましたが、デモ用のツールには初心者向けでシンプルなDMMFX DEMO / STANDARDもあります。
下図が、DMMFX DEMO / STANDARDの画面です。

チャートのインジケーターは、次の5種類となっています。
①単純移動平均線
②指数平滑移動平均線
③ボリンジャーバンド
④一目均衡表
⑤MACD
また、注文パネルなどの分離・独立表示機能はありません。
必要最小限のシンプルな設計ですが、トレードの練習を行うだけならこのツールでも用が足りるでしょう。
このDMMFX DEMO / STANDARDは、パソコンのほかiPadでも使うことができます。
4. DMM FXって使いやすい?
これまで様々な視点からDMM FXのデモトレードを検証してきましたが、その結果を以下にまとめてみました。
検証項目 | 評点(★5点満点) | MT4との比較 | 備考 |
---|---|---|---|
画面・チャートの 見やすさ | ★★★★★ | 【MT4と同】 ●MT4の画面・チャートは、色調・コントラスト・表示形式をカスタマイズできる | ●画面・チャートは色調・コントラスト・項目の配置など非常に見やすく設計されている |
注文方法の使い勝手 | ★★★★ | 【MT4より優】 ●MT4の一般注文パネルはわかり難く、ワンクリック注文パネルはシンプル過ぎる ●MT4のワンクリック注文パネルは分離・独立・移動できない | ●注文パネルは、一目でわかりやすくできており、一通りの注文方法が揃っている(トレール注文はない) ●注文パネルを分離・独立・移動できるのが非常に便利 |
描画ツールの使い 勝手 | ★★★★ | 【MT4より劣】 ●MT4の水平線描画機能の方が素早く簡単に引くことができる ●MT4は「矢印」や「テキスト」描画機能が標準装備 | ●MT4で標準に備わっている「矢印」や「テキスト」描画機能がない ●通常のチャートは種類不足であるが、リアル口座のプレミアチャート(デモトレードでは使用不可)は描画のメニューが充実している |
インジケーターの 使い勝手 | ★★★★ | 【MT4より劣】 ●MT4には50種類以上のインジケーターが標準装備 | ●一通りの種類が揃っている(ZigZagがないので減点) |
過去チャートの表示 | ★★ | 【MT4より劣】 ●MT4は過去チャートのデータが豊富 | ●通常のトレードには困らないが、過去チャートを検証する場合は不足 |
モバイル・タブレットの使い勝手 | ★★★★★ | 【MT4と同】 ●スマホでもMT4は使いやすい | ●スマホ版は機能・使いやすさともに高評価 ●リアル口座では携帯電話版もある |
トレードのツール間同期 | ★★★ | 【MT4と同】 ●MT4も、パソコンで表示したインジケーターはスマホに表示できない | ●データの同期がとられている ●パソコンとスマホでは、チャートが別物のため、パソコンで表示したインジケーターはスマホに表示できない ●複数台からのログインができない |
その他利用可能な サービス | ★★★★ | 【MT4より優】 ●MT4は初心者向けのシンプル版がなく、中級者以上向けの1種類のみ | ●初心者向け・一般向け・上級者向けと、画面の種類が多く用意されている ●初心者向けのシンプル版があるため、パソコンが苦手な方も始めやすい ●リアル口座のプレミアチャートは非常に高機能 |
高機能のDMMFX DEMO / PLUSをMT4と比べると、画面・チャートの見やすさで同程度ですが、描画ツール、インジケーター、過去チャートの表示などはMT4が若干上回っているようです。
MT4は描画ツールが豊富、50種類以上のインジケーターを標準装備、10年間以上過去のチャートを表示できる非常に高い機能を持っているからです。
しかし、逆に注文パネルの操作性や使い勝手は、DMMFX DEMO / PLUSの方が MT4よりも勝っています。
ここで一言追加すると、デモトレード用ツールの機能や仕様は必ずしもリアルトレード用ツールと同一ではないことです。各社とも、デモトレード用のツールに比べリアルトレード用のツールに力を入れ、その操作性・機能性の充実を図っています。
したがって、デモトレード用のツールの評価結果からリアルトレード用ツールを完全に評価することは難しいのです。
このことから、デモトレード用のツールの使い勝手を検証することで、あくまでその会社のリアルトレードのやりやすさを推測しているに過ぎないことをご了解ください。 なお、リアルトレードでの使いやすさや、MT4との比較については、今後の記事で見解したいと考えています。
DMMFXは初心者を意識して見やすさ・わかりやすさ・使いやすさを追求しているため、パソコンがあまり得意ではない初心者がチャートや注文パネルを扱う場合には、逆に少し難しいイメージのMT4よりも扱いやすいのではないでしょうか。
ただし、チャート表示の色調やコントラストを自分なりにカスタマイズする、自分の気に入ったインジケーターを探してきて組み込む、チャート上で自動売買ソフトを走らせる、などの拡張性・自由性を追求したい方には、FX会社既成の画面は向いていないといえます。
このことから、初心者の間はFX会社のチャートと注文パネルを利用し、慣れてきた段階でチャート画面のみMT4を使うという方法が一般的です。
その場合でも、注文パネルはリアル口座を開いているFX会社のものを使うことになるため、DMMFXのように使いやすい注文パネルを提供している業者を優先して選ぶとよいでしょう。
総じて、DMMFXの注文パネルを含めた取引ツール全体の使いやすさは、業界のトップレベルにあるといえます。

DMM FXの取引ツールは、全体的に見やすくて使いやすいようです。
一方で、過去のチャートや描画ツール、インジケーターで分析したいトレーダーや、
カスタマイズしたいトレーダーにはMT4の方が向いていると言えるでしょう。
DMM FXは初心者を意識したツールになっている様なので、取引ツールの観点からは初心者がFXに慣れるために始めるにはよいFX会社だと言えそうですね。