2021.03.28

【DMM FX】取引ツールの使い方を徹底解説(比較・検証)

この記事で学べること

  • DMM FXの取引ツールの使い方
  • DMM FXの取引ツールの使い勝手
  • DMM FXの取引ツールが自分に向いているかどうか
三原怜の写真
この記事のライター 三原怜

「DMM FXの取引ツールってどうやって使うの?使いやすいの?」

FX会社によって取引ツールの特徴が違うので、使い方や取引ツール選びで迷っていませんか?

取引ツールの使い勝手は、トレードの勝ち負けに影響すると言われるくらい重要です。

事前に、取引ツールの特徴や使い勝手を知ることで、自分に向いている取引ツールか分かり選びやすくなります。

本記事では、実際にDMM FXの取引ツールの使い勝手を検証してみました。

また、取引ツールの使い方を実際の画面を使って分かりやすく解説しています。

この記事を読むこと、DMM FXの取引ツールの使い方・あなたに向いたツールかどうかが分かります

1. DMM FXの特徴

DMM-FX取引ツールの画像1

まず、DMM FXの企業概要や取引ツールの特徴についてみていきましょう。

1.1 DMM.com証券の特徴

DMM.com証券はDMMグループに属するFX会社ですが、2019年1月末時点で国内口座数が70万口座を突破し第1位の実績を誇っています。


国内FX業界では、GMOクリック証券、外為どっとコムと並び3強といわれるほど安定性・成長性がみられる企業です。



会社名DMM.com証券
設立2006年(平成18年)12月
所在地東京都中央区日本橋2-7-1
資本金98億円
取扱通貨ペア20種類
スプレッド米ドル/円 0.2pips
ユーロ/円 0.5pips
ユーロ/米ドル 0.4pips
レバレッジ最大25倍
最低取引単位10,000通貨単位から
取引上限100万通貨単位/回
2019年11月01日調べ

【特徴1】 業界最狭水準のスプレッド

DMM FXのスプレッドは、ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.5銭、ユーロ/ドル0.4pipsなど業界でも最狭の水準を達成しています。


特に、取引回数が多くなりがちな短期売買を行う方にとっては、スプレッドの狭さがFX会社選定の大きな判断材料になります。


取引量が少ない時間帯や重要イベント時には、各FX会社ともにスプレッド幅が広がるのが普通ですが、DMM FXはスプレッド拡大の頻度が少なく、また拡大しても他社に比べ幅が狭い傾向にあります。


【特徴2】 各種手数料が無料

DMM FXでは、口座開設手数料、口座維持管理手数料、クイック入金手数料、出金手数料などがすべて無料です。


【特徴3 取引応援ポイントが貰える

ユーザーの取引実績に応じて取引応援ポイントが付与されます。

ポイントは、好きな時にトレード資金に交換できます

ポイントは、新規取引の都度付与される仕組みのため、取引回数の多い短期売買を行う場合に有利です。


【特徴4】 抜群の安定性・信頼性

安心・安全にトレードを行うためには、信頼が置けるFX会社に口座を開設することが肝心です。

その点、DMM.com証券は抜群の知名度を誇り、経営の安定性や信頼性が非常に高いといえます。





1.2 DMM FXの取引ツールの種類

DMM FXでは、次の2種類の取引ツールが用意されています。


①DMMFX DEMO / STANDARD
初心者向けとしてシンプルで扱いやすい操作画面となっています。

②DMMFX DEMO / PLUS
上級者向けとして高い機能が備わっています。慣れてしまえば、初心者でも比較的簡単に操作ができます。



その他に取引補助ツールとして、より詳しい分析をしたい方向けに「プレミアチャート」が用意されています。


2. DMM FXの取引ツールの使い方

SBI FXトレード取引ツール画面3

まず、DMM FXの取引ツールを、チャートの使い方から入出金の仕方まで順を追って紹介します。


2.1 取引ツールの使い方

DMMFXでは、インストール版ではなくWEB版で取引ツールが提供されています。

サイト上でログインをすると、以下のマイページが表示されるので使用したい取引ツールを選択しましょう。



DMMFXツールの使い方・画像1

ここでは、DMMFX PLUSの使い方を紹介します。



DMMFXツールの使い方・画像2

①チャート画面

チャートを拡大させたい場合は、チャート右上の枠で囲んだところをクリックします。



DMMFXツールの使い方・画像3

すると、以下の様にチャートのみ独立するので大きな画面で見ることが可能です。



DMMFXツールの使い方・画像4

通貨ペアや時間足の種類は上のバーで選択することが可能です。

また、枠で囲んだチャート下部分「オーバービュー」をスライドすると、チャートの表示期間を変更することができます。



DMMFXツールの使い方・画像5

上図は、表示期間を長くしたものです。

高機能なプレミアムチャートで分析をしたい場合は、取引画面のメニューからプレミアチャートを選択してください。



DMMFXツールの使い方・画像6

【プレミアチャート】

DMMFXツールの使い方・画像7

②注文の仕方

注文をする場合は、この画面の注文パネルからすることができます。


DMMFXツールの使い方・画像8

「通貨ペア」「注文タイプ」「数量」を選び、売りたい場合は青い「売 Bid」を買いたい場合は「買 Ask」をクリックしましょう。



DMMFXツールの使い方・画像9

なお、チャート上で注文をしたい場合は、注文パネルを独立させチャート上に表示することが可能です。

上記パネルの緑色になっているところをクリックすると画面から独立します。



DMMFXツールの使い方・画像10

このように、チャートを全画面表示させたところに注文パネルを設置し、注文をすることが出来ますね。



③経済カレンダー・ニュース

経済カレンダー・ニュースは取引画面から見ることができます。



DMMFXツールの使い方・画像11

上記のツールバーの①をクリックしてみてください。

すると以下の様に、経済指標の情報が表示されます。


DMMFXツールの使い方・画像12


また、ニュースは②をクリックすると出てきます。


DMMFXツールの使い方・画像13

左側のニュースをクリックすると、詳しい情報が右側に表示されます。



2.2 分析ツールの使い方

それでは、次に分析ツールの使い方をみてみましょう。


①インジケーターの使い方


DMMFXツールの使い方・画像14

インジケーターを設定したい場合は、チャート上部のバーの枠で囲んだところをクリックします。


すると、下図のようにパネルが出てきます。


DMMFXツールの使い方・画像15


以下の様に、使用したいインジケーターを選び「追加」ボタンをクリックすると、パラメーターの設定が出てきます。


DMMFXツールの使い方・画像16

そして、パラメーターの値を入力し、設定をクリックすれば以下の様に表示されます。



DMMFXツールの使い方・画像17

②描画ツールの使い方

次は描画ツールを使ってみましょう。



DMMFXツールの使い方・画像18

チャート上部のバーの鉛筆マークをクリックすると、用意されている描画ツールが出てきます


ここでは、トレンドラインを引いてみましょう。



DMMFXツールの使い方・画像19

まず、開始したいポイントにカーソルを合わせクリックすると、四角のポイントが表示されます。

そのまま、カーソルを自分の引きたい位置まで持っていきます。



終点をクリックすると以下の様にトレンドラインが固定されます。


DMMFXツールの使い方・画像20

2.3 入出金の方法

最後に入出金の仕方を確認してみましょう。



①入金方法

まず、入金をする場合は取引画面の左上の「メニュー」をクリックすると、そのなかに「クイック入金」があるので選択してください。


DMMFXツールの使い方・画像21

すると、以下のパネルが表示されるので、自分が利用したい銀行機関名を①に入力してみましょう。

そして検索をおすと②に該当の金融機関が出てくるので選択して、③入金金額を入力してください。


DMMFXツールの使い方・画像22

以下の確認画面が表示され、実行すると金融機関のインターネットバンキングの画面が表示されます。

そこからは、その金融機関のネット上での手続きを終了させれば、DMMFXに即時入金されます。



②出金方法

次に出金方法ですが、先に出金先登録をする必要があります。

マイページ内の【総合口座照会】の中に、「出金先登録・変更」があるのでクリックしましょう。


DMMFXツールの使い方・画像23

以下の画面が出てくるので、出金先にしたい金融機関の情報を入力してください。


DMMFXツールの使い方・画像24

確認を押すと、登録してあるメールアドレスに認証コードが送られてきます。


DMMFXツールの使い方・画像25

そのコードを入力し登録を押すと、完了となります。



出金予約は入金する際と同様、取引画面のメニューからできます。


DMMFXツールの使い方・画像26

出金したい金額を入金し確認をクリックすると、認証コードがメールに送られてくるので、入力して出金予約を完了しましょう。


ここまで、取引ツール【DMM FX PLUS】の使い方を紹介しました。

それでは、このツールの使い勝手がよいものなのかを検証してみましょう。


3. DMM FXの取引ツール検証

SBI FXトレード取引ツール画面4

次は、DMM FXの取引ツールは使いやすいのか、機能的に充足しているかなどを検証してみます。


なお、初心者向けの①DMMFX STANDARDはデザイン・機能ともにシンプル過ぎるため、高機能が売りの②DMMFX DEMO / PLUSで検証を行います。


3.1 画面・チャートの見やすさ

下図はトレード画面ですが、プライスパネル、注文パネル、チャート、ポジション照会画面などを自分の好みで配置できる仕様になっています。



fx-dmmfxデモ画面1

全体的に見やすく、表示画面の種類や大きさを自分の好みで変えることができます


また、下図はチャート画面だけを拡大したものですが、デザイン性もよくローソク足と画面の背景色のコントラストが際立っています。



fx-dmmfxデモ画面2

備わっている機能は次のとおりです


①通貨ペア選択
②売買ボタン
③時間足の切り替え
④ローソク足・ライン・平均足の切り替え
⑤画面の拡大縮小
⑥Y軸固定、画面右寄せ
⑦テクニカル指標追加・編集
⑧テクニカル指標コピー
⑨描画
⑩チャート複製


これだけの機能があれば、高機能といってもよいのではないでしょうか。


3.2 注文方法の使い勝手

下図は注文パネルです。


fx-dmmfxデモ画面4

注文方法は、次の種類が用意されています。


①ストリーミング注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD注文
⑤OCO注文
⑥IFO注文


注文の種類は多くも少なくもなく、一般的によく使う種類が用意されています
欲をいえば、「トレール注文」も加えてほしいところです。


また、この注文パネルだけを分離・独立させて表示できる機能がありますが、これは非常に便利です。

例えば、MT4にチャートを表示させ、この注文パネルだけをMT4チャート画面の中に独立させて配置することができます。

3.3 描画ツールの使い勝手

下図は、チャートの描画ツールのメニューです。


DMMFXツールの使い方・画像27

描画ツールには、次のものが用意されています。


①トレンドライン
②フィボナッチ・リトレースメント


この描画ツールは種類が若干少ないといえます。

水平線(サポレジライン)もトレンドライン機能で描くことができますが、他社の水平線描画機能の方が素早く簡単に引くことができます


ただし、プレミアチャートの描画機能は非常に充実していいて8種類用意されています。

使い勝手も、慣れれば使いやすいのではないでしょうか


3.4 インジケーターの使い勝手

下図は、インジケーターの一覧です。


DMMFXツールの使い方・画像28

インジケーターは、次のものが用意されています。


①トレンド系
単純移動平均線をはじめ10種類

②オシレーター系
MACDをはじめ10種類

合計20種類


インジケーターは、一見代表的なものが一通り揃っているようにみえます

この20種類のうち、好みのものを使えば通常のトレードはできそうです。


ただし難点をいえば、トレンドを判断するための重要なインジケーターが欠けています。それは、「ZigZag」といって相場の波の状況を簡単に把握するためのものです。



【ZigZag(黄色のライン)】

fx-dmmfxデモ画面7


このZigZagが用意されていないのは、非常に残念です。


3.5 過去のチャートが見れるか?

下図は、日足チャートを縮小表示したものです。



【デモトレード日足チャート】

fx-dmmfxデモ画面8

日足チャートで表示できるのは、2017年1月初旬から2019年5月初旬までの2年4か月間です。


また、下図は1時間足チャートを縮小表示したものです。



【デモトレード1時間足チャート】

fx-dmmfxデモ画面9

1時間足チャートで表示されている期間は、4月初旬から5月初旬までの約1か月間です。

過去チャートの表示可能期間は、トレードを行うためだけを考えると十分な期間といえます。


ただし、何年間も過去に遡って景気や株価の動向と為替相場の相関関係などを調べようとすると、2年4か月の期間では不十分といえるでしょう。


ちなみに、同じデモ口座でも某FX会社では、日足チャートで2006年から現在まで、14年にまたがる期間を表示できます(チャートの最大バー数は初期設定のまま)。


3.6 モバイル・タブレットの使い勝手

DMM FXでは、スマホ用アプリが提供されています。



DMMFXツールの使い方・画像29

スマホ用チャートのインジケーターは、トレンド系6種類、オシレータ系5種類となっています。


【トレンド系】
①単純移動平均線
②指数平滑移動平均線
③一目均衡表
④ボリンジャーバンド
⑤スーパーボリンジャー
⑥スパンモデル


【オシレータ系】
①MACD
②RSI
③DMI / ADX
④スローストキャスティクス
⑤RCI



また、下図のようなスピード注文機能もあります。


DMMFXツールの使い方・画像30
DMMFXツールの使い方・画像31

最近は、モバイル・タブレット用の取引ツールが非常に進化しており、デモトレードでこれだけの機能が備わっていれば一通りのことを行うのには困りません


注文の種類も、

①ストリーミング注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD注文
⑤OCO注文
⑥IFO注文

と、パソコン版と同様の種類が揃っています。

3.7 トレードのツール間同期

パソコンやスマホなどトレード用ツールが異なっても、データの同期がとれているのでしょうか。


ポジション保有状況、口座残高などは、パソコン・スマホの両方で引き継がれており、取引ツール間の同期は完全にとれているといえます。


ただし、難点をあげるとすれば、パソコンとスマホの両方で同時にログインができないことです。


例えば、自分のパソコンでログインしてチャートを表示したまま、スマホでログインすると同じチャートを見ることができます。

しかし、パソコンは通信断絶状態になっています。この場合は、スマホをログアウトさせないと、パソコンでログインができません。

逆に、スマホで先にログインした状態のまま、パソコンでもログインしようとしてもログインができません

このことから、パソコンとスマホでは、スマホのログインが優先されている模様です。



このように、取引ツール間の同期は完全にとれていますが、複数のツールで同時にログインはできない仕様になっています。

また、パソコンとスマホではチャート画面が異なるため、パソコンで表示したインジケーターはスマホのチャートには表示されません

スマホにはスマホ用のインジケーターが用意されており、チャートは全くの別物となります。

3.8 その他利用可能なサービス

これまで、比較的高機能なDMMFX PLUSを紹介してきましたが初心者向けでシンプルなDMMFX STANDARDもあります。


下図が、DMMFX DEMO / STANDARDの画面です。


fx-dmmfxデモ画面13

チャートのインジケーターは、次の5種類となっています。


①単純移動平均線
②指数平滑移動平均線
③ボリンジャーバンド
④一目均衡表
⑤MACD



また、注文パネルなどの分離・独立表示機能はありません

必要最小限のシンプルな設計ですが、トレードの練習を行うだけならこのツールでも用が足りるでしょう


4. DMM FXって使いやすい?

DMM-FX-取引ツール5

これまで様々な視点からDMM FXの取引ツールを検証してきましたが、その結果を以下にまとめてみました。

検証項目評点(★3点満点)
備考
画面・チャートの
見やすさ
★★★画面・チャートは非常に見やすく設計されている
注文方法の使い勝手
★★注文パネルを分離・独立・移動できるのが非常に便利
描画ツールの使い
勝手
★★プレミアチャートは描画のメニューが充実
インジケーターの
使い勝手
★★一通りの種類が揃っている
過去チャートの表示
過去チャートを検証する場合は不足
モバイル・タブレットの使い勝手
★★★スマホ版は機能・使いやすさともに高評価
トレードのツール間同期
★★複数台からのログインができない
その他利用可能な
サービス
★★初心者向け・一般向け・上級者向けと、画面の種類が多く用意されている

高機能のDMMFX PLUSは、画面・チャートの見やすさは良いですが、描画ツール、インジケーター、過去チャートの表示など他社の方が若干上回っています。

しかし、逆に注文パネルの操作性や使い勝手は、優れているといえます、


DMMFXは初心者を意識して見やすさ・わかりやすさ・使いやすさを追求しているため、初心者には扱いやすいのではないでしょうか。


総じて、DMMFXの取引ツール全体の使いやすさは、業界のトップレベルにあるといえます。


DMM FXの取引ツールに向いている人

  • 初心者の人・パソコンを使うのに慣れていない人
  • 注文パネルを切り離して使用したい人
  • プレミアチャートを使って分析をしたい
  • スマホを使ってトレードしたい人

DMM FXの取引ツールに向いていない人

  • 同時に複数のデバイスでログインしたい人



この記事のライター

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三原怜

私は、以前地方自治体に勤めていましたが、退職してFXトレーダーに転向しました。トレード歴は、通算で約10年間になります。 トレーダーになった動機は、相場が人間心理の凝縮された生き物のように思え、その神秘的なベールを、テクニカル分析などの手法で読み解いていく面白さを知ったからです。 みなさんも自分なりの角度から、ぜひ相場に挑戦してみてください。