最適なデモトレード会社の選び方!実践で試すべき5つの決まり事【FX実践⑤】の画像
2021.08.15

最適なデモトレード会社の選び方!実践で試すべき5つの決まり事【FX実践⑤】

この記事で学べること

  • 初心者のデモトレード会社の選び方
  • FXが上達するおすすめのデモトレード会社
  • デモトレードで試すべきこと
山口 遼平の写真
この記事のライター 山口 遼平

プロトレーダーに師事を仰ぐ兼業トレーダー。当サイトでは、プロの成功体験から得たノウハウを『FXで勝つための心得』として発信している。

実践シリーズでは、デモトレードを使って練習を積むことを解説してきました。最後に実践練習に最適なデモトレード提供FX会社の選び方をご紹介します。

どうせ練習するなら機能が豊富で使い勝手の良いものを選ぶべきです。
本記事では、デモトレードを選ぶ際のポイント実際にどのように練習をするのかを実際の取引画面を通して解説します。

良いデモトレード会社を選び、効果的にFXを練習しましょう。

1. デモトレード会社を選ぶポイント

デモトレード選びのポイント

はじめに、どのデモトレード会社を選ぶべきかのポイントをみていきましょう。ポイントは下記の4つです。

・使い勝手が良い取引ツール
・テクニカル分析が捗る描画ツール
・デモトレードの使用期間
・スマホアプリの有無

これらが重要である理由を解説していきます。

1.1. 使い勝手が良い取引ツール

デモトレードの目的はここまで学んできたことを試すことであるため。シンプルで使いやすいツールを選ぶと良いでしょう。

FX会社は各社独自のツールを提供しており、シンプルで使いやすいツール、複雑だが機能が豊富などさまざまです。

最終的にはトレードの幅を広げるため高機能なツールを使うべきですが、初心者はシンプルで使い勝手の良いツールからはじめるのも有効な手段と言えます。

シンプルな取引ツール選びのポイントは下記の二つです。

・画面・チャートの見やすさ
取引画面やチャートは見やすいか、また使いやすいように設計さえれているか
・注文方法の使い勝手
注文方法の数や注文パネルが使いやすいように作られているか

いずれも、取引で必ず使う要素です。まずは、基本的なトレードができるようにシンプルな者を選びましょう。

1.2. チャート分析が捗る取引ツール

チャート分析はFXの生命線です。
そのチャート分析を効果的に使うためには描画ツールの使い勝手とインジケーター種類の豊富さはとても重要です。

描画ツールとは、チャート画面上にラインを引くことや、テクニカル指標を表示させる機能のことです。

また、インジケーターは『チャート分析⑦インジケーターの基本』で学んだ移動平均線やボリンジャーバンドなどを表示(描画)する機能のことです。
それぞれ、種類が多ければ多いほどトレードの幅が広がります。

FXはこれらのチャート分析ツールを使いこなすことができれば大きな武器となります。
そのため描画ツールが使いやすく多機能の取引ツールをデモトレード会社で使い方を覚えておくと後の本番トレードでも幅広いトレードをすることができます。

1.3. デモトレードの使用期間

FX会社によってはデモトレードの利用に期間を設けているところがあります。

デモトレードは1ヶ月は要するため、最低でも1ヶ月以上利用できる会社を選びましょう。

ただし、利用期間を設けているといっても、期限が切れた後再度デモトレード口座を作ることができるため、少し手間ですが使用期間の短いデモトレード会社を選択するのもありです。

1.4. スマホアプリの有無

FXは24時間取引可能な投資であるため、外出中にトレードチャンスが巡ってくることもあります。
そういったチャンスを見逃さないためにもスマホアプリを提供しているデモトレード会社を選ぶといいでしょう。

基本的にはバタバタしている外出中よりも、自宅のPCで落ち着いて取引することが理想です。

しかし、トレーダーそれぞれのライフスタイルがあるため、どうしても外出中に取引したいという機会が出てくるはずです。

その時に活躍するのがスマホアプリです。アプリは日々アップデートされており機能も豊富になっています。

デモトレードのタイミングでスマホに触れておき、場所を選ばず臨機応変にトレードできるようにしておきましょう。

2. おすすめデモトレード会社

おすすめのデモトレード会社

ここまで、デモトレード会社を選ぶ際のポイントを解説しました。ここから、当サイトで国内13社の取引ツールを検証しそれぞれ総合評価の高かったFX会社をご紹介します。

それぞれスプレッドも業界最狭水準であるため、デモトレード後の本番トレードでも継続して使えておすすめですよ。

会社名操作性描画ツール利用期間アプリの有無公式サイト
FXトレードフィナンシャル会社ロゴ
半永久詳しく見る
YJFX会社ロゴ1ヶ月詳しく見る
GMOクリック証券会社ロゴ1ヶ月詳しく見る

2.1. FXTF

fxtf紹介用

FXTF(FXトランスファーフィナンシャル)は、国内で数少ないFX取引ツール『MT4(メタトレーダー4)』が使えるFX会社です。

MT4は、世界中のFXトレーダーが愛用している取引ツールでとにかくできることが多いことが特徴です。

FXTFはスプレッドの狭さ(手数料の安さ)が業界最狭であり、1,000通貨からと少額で取引ができるため、次のステップである少額・本番トレードへの移行のしやすさでもトップクラスのFX会社です。

2.1.1. 操作性

FXTFの操作性については、成行注文などのシンプルな注文や簡単なチャート分析であれば他社の取引ツールと遜色なく使い勝手は良いです。

しかし、できることが多い故に、高度なチャート分析をしようとすると操作性は複雑になってしまいます。

FXTFではPCインストール用とブラウザ版のMT4どちらも使えます。
PC版ならソフトのダウンロードも不要なので、まずはPC版で触ってみるのも良いでしょう。

2.1.2. 描画ツール

MT4はFX界最高峰の取引ツールです。その最もたる理由が、カスタマイズ性能の高さです。

世の中には世界中のトレーダーが作ったテクニカル指標が溢れており、それを取り入れることで独自の分析を行うことができます。

そのため、描画ツールの性能は無限大で最高レベルと言って良いでしょう。

一般的に国内FX会社は、自社取引ツールでのみトレードできる仕様が大半で、限られた機能の中でトレードすることになります。
初心者のうちはそれでも問題ないのですが、中級以上のレベルになると不便に感じ、多くの人がMT4へ移行します。

最初は難しいかもしれませんが、初心者のうちから高性能のツールを使うことをおすすめします。

2.1.3. デモトレード期間

FXTFのデモトレード期間は、最終ログインから1ヶ月です。

つまり、1ヶ月を過ぎる前にログインし続ければ、半永久的に使うことができます。

国内のFX会社は1ヶ月前後の使用期限を設けていることが一般的であるため、半永久のFXTFはユーザーに親切な期限を設けていることになります。

2.1.4. アプリの有無

アプリももちろんMT4のアプリが使えます。多くのFXトレーダーが使っており、評価件数2.5万もありながらapple storeの評価はFXアプリでは破格の4.6(2021年8月時点)の高評価です。

テクニカル分析機能はPCブラウザ版と遜色なく、さらに経済ニュースなども毎日配信されており情報収集も行えます。

モバイルアプリだけでなくタブレット向けのアプリもあるので、端末環境に合わせて使うことができます。

FXTFのデモトレードはこちら

2.2. YJFX!

おすすめ会社ーYJFX

YJFX!の最小取引通貨単位は1,000通貨と上記SBI FXトレードには劣るものの、ほとんどのFX会社が10,000通貨からを採用していることもあり、比較的小額で始められるF会社です。

どの時間帯も他社と比較して安心してトレードできるのが大きな強みです。

2.2.1. 操作性

YJFX!は、初心者でも使いやすい取引ツール『Cymo NEXT』を提供しています。

MT4と比べると日本人向けに設計されているため、見た目のわかりやすさはこちらに軍配が上がります。
その分機能に制限がありツールの拡張性は劣ります。

しかし、必要な機能は全て揃っており、マニュアルも日本企業らしくとても丁寧に作られているので、とりあえず試しに触ってみたいという人におすすめです。

2.2.2. 描画ツール

YJFX!では、独自の分析ツール『Exチャート』を提供しています(PCとブラウザ版のみ)。
こちらは、チャート分析に特化したツールでFX会社が提供しているツールでは最大級の36のテクニカル指標を使うことができます。

分析が捗るマグネットモードという機能が優秀で、チャート分析でラインを引く際に自動で近くのローソク足にくっついてくれます。

また、注文など直接取引には使えませんが、分析専用でMT4を使うこともできるのも大きな特徴です。

2.2.3. デモトレード期間

YJFX!のデモトレード期間は1ヶ月です。
実践練習の期間としては最低でも1ヶ月は欲しいため許容範囲の期間に取引ができます。

もし、期限が切れても再度申請すれ無限にデモトレードができます。しかし、前のデモトレードの記録はリセットされ真っ新な状態で始まるので注意です。

2.2.4. アプリの有無

YJFX!では、スマホ用アプリの『外貨exアプリ』を提供しています。apple storeの評価は4.1(2021年8月時点)で、国内FX会社提供アプリの中ではかなりの高評価です。

直感的な注文ができるようにチャート画面上から注文できる「ワンタッチ注文」機能や、スマホながら15のテクニカル指標が使え、経済指標カレンダー、経済ニュースなどスマホアプリとしての標準機能を備えています。

そして一番の売りが画面の拡張性です。
例えばチャート画面は最大4分割表示でき、よく使うチャートを複数パターン保存することができ、PCと似たような環境に近づけることができます。

さらに独自機能として、みんなのオーダーというYJFX!の口座を持つ全トレーダーの取引状況や売買比率などをみることができます。最後の決め手に困った時などに使えますね。

YJFX!のデモトレードはこちら

2.3. GMOクリック証券

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、FX取引高世界一位を誇る業界最大手企業です。

事実、取引ツール、スプレッド、会社の信頼性どれをとっても高水準で、総合力の高いFX会社といえます。

そのGMOクリック証券のデモトレードとしてのポイントをみていきましょう。

2.3.1. 操作性

GMOクリック証券では、初心者向け『FXネオ(ブラウザ)』と中級者以上向け『はっちゅう君+(ソフト)』の二つのツールを提供しています。

FXネオは、「かんたん、みやすい、わかりやすい」をコンセプトに作られており、一つの画面で全ての取引が完結するように設計されています。
ブラウザ上で動くのでソフトをダウンロードする必要なく、とりあえず取引してみたいという初心者におすすめです。

はっちゅう君+は、中級者向けだけありトレード経験者を想定した作りになっています。
FXネオとの大きな違いはカスタマイズ性能です。FXネオの画面はほぼ固定で中級者以上になると逆に使いにくくなります。

その点、はっちゅう君+自由自在に画面をカスタマイズできるので自分好みのレイアウトにすることができます。

2.3.2. 描画ツール

GMOクリック証券でテクニカル分析をする場合は、チャート分析専用の「プラチナチャート」を使います。

プラチナチャートには38種類のテクニカル指標があり、また描画機能も25種類も用意されており高度な分析をすることができます。

2.3.3. デモトレード期間

GMOクリック証券のデモトレード期間は1ヶ月です。また、期限が切れた場合は全てリセットされた上で再申請する形となります。

2.3.4. アプリの有無

GMOクリック証券では『FXneo』というスマホアプリを提供してます。

チャート画面のUIが素晴らしく直感的な注文ができる「スピード注文」が便利です。
テクニカル指標12種類、描画機能も豊富でスマホアプリとして十分の機能を備えています。

また、経済指標に重要度が5段階評価されており、重要な経済指標をピンポイントで絞り込むことができるため、ファンダメンタルズ分析にも役立ちます。

GMOクリック証券のデモトレードはこちら

3. 実践!デモトレードで試す5つの決まり事

デモトレードで試すこと

デモトレード口座を開設したら実践です。ここでは、【FXの実践①】で解説したデモトレードで試すことを、実際のチャート画面を使ってレクチャーしていきます。

試すことは下記の5つです。

1. 注文プロセス
確認事項:注文(エントリー)から決済(エグジット)までの流れと注文方法を覚える。
2. 値動きの感覚
確認事項:時間軸(時間足)、通貨ペア、時間帯による値動きの感覚を身につける
3.トレードスタイル
確認事項:自分のライフスタイルに合ったトレードスタイルを決める。
4. チャート分析
確認事項:チャート分析で未来の相場を予測できるようになる。
5.トレード記録
確認事項:エントリーの根拠、損切り、資金管理を徹底させる。トレードを振り返り、改善できるようになる。

解説中の取引画面は、前章でおすすめした「FXTF」のブラウザ版MT4のデモトレード画面を使っています。
それではみていきましょう。

3.1. 注文プロセスを理解しよう

注文プロセスとはエントリー(注文)からエグジット(決済)までの一連の流れのことです。

大きく下記の4つのプロセスがあります。

①エントリー(注文)事前準備:
エントリーの根拠、エントリー・損切りライン、投資金額を決める。
②エントリー(注文)
エントリーラインに到達したらエントリーします。
③ポジション保持
損切り、利確のタイミングを待つ。
④エグジット(決済)
損切り、利確する。

本来であれば、エントリーの根拠や損切りラインなどの準備が必要ですが、いきなり初心者には難しいため、今回は一つのトレードを完結させるまでの流れをトレード画面を通して解説します。

デモトレードなので損失を気にする必要はありません。まずは成行注文で注文できるようになることが大事です。
では、早速成行注文で新規注文をしてみましょう。

デモトレード新規注文

実際にやってみるととても簡単に注文できてしまいます。ちなみにFXTFのデモトレードではレバレッジの変更することができません。これは他社のデモトレードでも同じ仕様が多いです。

注文が終わったら取引状態(ポジション)を確認しましょう。

デモトレードポジション保持

FXTFでは、自動で証拠金維持率を算出してくれて便利ですね。今回は2%ルールに則り投資金の2%でトレードしたため、証拠金維持率10000%を超えています。2%ルールが以下に安全かわかって頂けたかと思います。

次は決済注文をしましょう。

デモトレード決済注文

決済注文もとても簡単です。まずは成行注文からはじめ慣れてきたら別の注文方法を試し、感覚を掴んだらチャート分析をしてエントリーの根拠を持ってトレードに挑みましょう。

3.2. 為替の値動きの感覚を掴む

為替の値動きで身につけるべき感覚は下記の3つです。

1. 時間足によるチャートパターンの違い
2. 値動きが活発な取引時間帯
3. 通貨ペア毎の動きの違い・連動性

それぞれの詳細については、実践③の為替の値動きに慣れろで解説しています。

一例として時間足によってチャートパターンが違うことをみていきましょう。下の絵は1時間足と1分足のチャート画面の比較です。

デモトレード時間足によるチャートパターンの違い

1時間足だと特徴のないチャートですが、1分足にした途端ダブルトップのようなチャートパターンが現れましたね。

このように同じ時間でも時間足を変えるだけでチャートパターンが浮かび上がることがあります。
時間足によるチャートパターンの違いの他に、取引時間帯や通貨ペアによる値動きの違いについてもみていきましょう。

3.3. トレードスタイルを試す

トレード環境はトレーダーによってさまざまです。自分のライフスタイルに合ったトレードスタイル見つけるために、一度全てのトレードスタイルに触れてみましょう。

一般的にFXのトレードスタイルは下記の4つです。

トレードスタイル取引期間目標値幅必要な分析向いている人
スキャルピング数秒〜数分1〜10pipsテクニカル分析専業トレーダー
デイトレード1時間〜1日30〜100pipsテクニカル分析専業トレーダー
サラリーマン
自営業
など
スイング1週間〜3週間100〜300pips(+スワップ)テクニカル分析
ファンダメンタルズ分析
サラリーマン
自営業
など
長期3ヶ月以上300pips以上(+スワップ)テクニカル分析
ファンダメンタルズ分析
サラリーマン
自営業
など

長期はデモトレードで試すのは難しいので最低でも他の三つは試してみましょう。

特にデイトレードとスイングトレードは、日付を跨ぐため大きな違いがあるので確認してみましょう。

一番大事なのが自分のライフスタイルに合わせることです。サラリーマンだったら仕事や家庭を最優先し、それでも余裕がある時間帯にトレードできるスタイルを探しましょう。

3.4. チャート分析に慣れる

チャート分析は未来の相場を予測する手段であり、FXの世界で生き抜くための生命線です。ここを疎かにしてリアルトレードに挑むと長続きはしないでしょう。

デモトレードは失敗しても失うものはありません。まずは、勝ち負けは意識せずいろんなチャート分析を試し、成功と失敗を繰り返して経験を積んでいきましょう。

チャート分析について改めて勉強したい方は、全8記事で構成されているFXチャート分析を参照ください。

3.5. トレード記録を運用する

トレード記録の重要性については、次の振り返りシリーズで詳しく解説しますが、トレード記録はFXを上達するための必須要素です。

本番トレード前にトレード記録をつける癖を身につけておきましょう。記録内容は前回の記事『FX実践④』で解説しているので割愛します。

当サイトではトレード記録シートを配布しております。このシートにある項目を埋めていくだけで必要なデータが記録できる優れものです。ぜひ有効活用してください。

4. まとめ

まとめ
  • デモトレード用の取引ツールを選ぶ際のポイントは以下の4つ ・操作性のいい取引ツール
    ・テクニカル分析が捗る描画ツール
    ・デモトレードの使用期間が長い
    ・スマホアプリも使える
  • デモトレードの目的は今まで学んだことを試し、トレードで使えるようになること。 デモトレードは無料・ノーリスクで本番同様の環境で取引できる絶好の練習場です。いろいろと触れて失敗してトレード感覚を身につけましょう。

本記事にて実践シリーズは終了です。次からは最終章に入りFXトレードで最重要事項とも言える「トレードの振り返り」ついて解説していきます。

断言しますがFXは振り返りなくして成功なしです。ぜひ正しい振り返り方を身につけて、日々のトレードを意味のあるものにしてください。

この記事のライター

山口 遼平の写真

山口 遼平

プロトレーダーに師事。その成功までの努力と労力の多さを知り『FXは楽して勝てない』ことを痛感。 当サイトでは、FXで勝つための心得を発信している。努力をすればFXで必ず勝てる。

トップへ