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2021.09.13

FXなんてやめとけばよかった!100万円単位の損失で始めてわかったFXの恐怖

この記事で学べること

  • FXをやめとけばよかった人
  • FXで損失が出る主な原因は「損切り」に問題がある!
  • FXは10%の生き残りをかけた難易度の高い投資
たなかの写真
この記事のライター たなか

FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター

FXで後悔している人に何が起きたのか、気になりますよね。

結論としては、予想もしない損失を経験したことが大きな後悔に繋がっています

今回は、そんなFXで散々な目に遭ってしまった人の体験談をご紹介します。

また記事内では、これから始める人がFXで同じような大損を経験しないよう、大損をしてしまう原因を徹底分析しています

大損を避けるためのキーワードは「損切り」です。

実際に、損失を出してしまった56.5%の人が、その原因を「損切りができなかったから」と回答しています。
※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における 金融リテラシーに関する実態調査」より

人生を台無しにするほどの大損が自分の身に起きないよう、慎重に取り組んでいきましょう。

1. FXをやめとけばよかった人

FXをやめとけばよかった人

FXで大損を経験し、やめとけばよかったと後悔した人の体験談を3つご紹介します。

1.1 やめとけばよかった人1「死にたいくらいの気持ちです」

fxで大損、大失敗しました。3月中旬にメキシコペソを購入しました。レバレッジ5倍で600万通貨を購入。購入した当初、5.1円だったのが急落して、4.4円台に。損切をして総資産800万円が400万円になってしまい大ショックです。死にたいくらいの気持ちです。

(引用元:Yahoo!知恵袋

一人目は、400万円の大損を出してやめとけばよかったと後悔した人です
取引を実行してから2週間足らずでの大損失でした。
稼ごうと思った矢先の損失ですので、ショックの大きさは計り知れないですよね。

ちなみに、2020年3月のメキシコペソ/円の状況は下図のようなチャートでした。

FXやめとけばよかった記事内01

下降している真っ只中での取引をしてしまっていますね

リアルタイムではチャンスに見えたのかもしれませんが、長期投資を考えていたとしたら、決断をもう半年ずらしていれば結果は変わっていたのに、とも思える状況です。

1.2 やめとけばよかった人2「頭からFXのことが離れません」

FXで大損しました。リスク薄で損金を取り戻す良い方法を教えて下さい。10月初めから長期トレードを主体とし、レバ10倍で当初は200万近い利益を出しておりました。87円は割ってこないだろうと勝手な希望的観測から損切りが遅れ、最終的に300万ほどの赤字を出してしまいました。最終的にはレバ30倍以上に膨らんでおりました。(一部抜粋)

(引用元:Yahoo!知恵袋

二人目は、200万円の利益が300万円の赤字になってしまい後悔した人です

始めは適度なレバレッジで順調に利益を積み上げていました。
ですが、一度の失敗で、それ以降立て直すことができなくなった結果の大損です。
上手くいっていたものが急にダメになってしまったのですから、信じられないという気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

87円を「割らなかった」という事実ではなく、「割らないだろう」という思い込みから悲劇が始まってしまったようです。

スタートの時点で取引根拠が弱い印象がありますが、自分の希望を信じたい気持ちから損切りに踏み切れなくなっていますね

また、損をするほどレバレッジを大きくしてしまったため、さらに傷口を広げる結果となってしまいました。

1.3 やめとけばよかった人3「鬱状態からなかなか抜け出せません」

FXの大損で鬱状態からなかなか抜け出せません・・・FXで損切りをせずにいたところロスカにあい、資産の大半を失いました。その後は損切りを徹底し、慎重にポジションをとることにしたのですが、それでも損を取り戻そうとすればする程失敗し、更に貯金が減ってしまいました。少ない枚数にしたところ少しずつ勝てるようになったのですが、それでも失った額を思うと気が遠くなります。(一部抜粋)

(引用元:Yahoo!知恵袋

三人目は、最後まで損切りをせず資金の大半を失って後悔した人です

損切りをせずに含み損が増えていくのを眺めていたところ、とうとう強制ロスカットに遭い資金のほとんどを失ってしまったようです。

強制ロスカットとは、取引に必要な証拠金を損なうほどの損失を抱えた場合、FX会社にて強制的に決済されてしまう仕組みのことです。
トレーダーが預け入れた以上の損失を被らないように、また、FX会社がトレーダーから必要資金を回収する手間が発生しないように作られた制度です。

体験談を読んですぐにわかるように、「損切り」をしなかったことが唯一にして致命的な原因となっていますね

2. やめとけばよかったと後悔した理由

やめとけばよかったと後悔した理由

FXをやめておけばよかったと後悔した理由は、当然ながら大切なお金を失ってしまったからです。

では、なぜ失ってしまったのか。その理由が「損切り」「資金管理」「トレード根拠」に問題があることが、体験談より見えてきました

これらのことは、金融先物取引業協会の「外国為替証拠金取引の取引顧客における 金融リテラシーに関する実態調査」でも実証されています。

次項では、調査内容をもとに損失原因をより深堀りして分析していきます

FXでまだ大損を経験していない人、これからFXを始めてみようかと検討している人は、同じ大損体験をしないよう、必ずチェックしておいてください。

3. FXで損失が出る主な原因は「損切り」に問題がある!

FXで損失が出る主な原因は「損切り」に問題がある!

金融先物取引業協会の「外国為替証拠金取引の取引顧客における 金融リテラシーに関する実態調査」にて、1,000人のトレーダーを対象に損失の原因が何であったのかをアンケートしました。

損失を出してしまった原因TOP5をご紹介しましょう。

3.1 損切りができなかったから(56.5%)

損失原因第1位は、損切りができなかったからです

今回FXをやめたくなるなるほどの大損失をした方も、3者共通して損切りをしなかったことが失敗のキッカケとなっていました。

【損切りができなかった】
体験談1:メキシコペソ5.1円から4.4円にさがるのに1週間かかっているが、その間損切りはしなかった。
体験談2:レートが下がらないだろうと思って損切りに踏み切れなかった。
体験談3: 強制ロスカットされるまで損切りできなかった。

損切りがFXトレードでいかに大切かを思い知らされますよね

不意の損失で損切りに踏み切れなかったのかもしれませんが、どんな事態となっても必ず損切りをするラインは先に決めておかなければなりません。

3.2 損切りのタイミングが早すぎたから(38.5%)

損失原因第2位は、損切りのタイミングが早すぎたからです

こちらはいわゆる「損切り貧乏」と言われる行為です。

損失が大きくなる怖さから予定より早く損切りをしてしまい、獲得できていたはずの利益を逃すだけでなく、損切りによる損失が積み重なって、結果的に大きな損失となってしまうのです。

損切りが早いにこしたことはないですが、焦りや怖さなどの感情を根拠にしたトレードは、良い結果を生み出せないようですね

3.3 根拠の薄い取引をしてしまったから(37.7%)

損失原因第3位は、根拠の薄い取引をしてしまったからです

取引の根拠というのは、一般的には政治や経済動向などから読み取るファンダメンタルズ分析、もしくはチャートに表示される値動きを読み取るテクニカル分析の2通りの方法で導き出します。

ですが、値動きを予想したり、こう動いてほしいと願うなど自分の都合をいれてしまうと、上記2つの分析を十分におこなえず、根拠の薄い取引をしてしまうことがあります。

【根拠の薄い取引をしてしまった】
体験談1:3月中旬のメキシコペソは下落の値動き。
体験談2: 割ってこないだろう希望的観測をして、割った時どうするかまで考えていなかった。

FXやめとけばよかった記事内01

今回の大損体験者の方も、取引時の値動きを見ていなかったり、値動きを自分の都合の良いように予想したことが損失の原因となっていました

人間は感情の生き物ですからなかなか難しいことですが、FXをする際は、値動きという事実に従った取引が必要不可欠なのだと感じますよね。

3.4 自分に合った倍率を超えた倍率での取引をしたから(15.0%)

損失原因第4位は、自分に合った倍率を超えた倍率での取引をしたからです

倍率とは、レバレッジのことを指しています。

国内FXでは最大レバレッジ25倍ですが、実際にはFX会社で強制ロスカットが用意されていますし、損失リスクも大きくなりますので、継続して取引をしていくには各自レバレッジを調整していく必要があります。

大損体験者の方も始めはコントロールができていて利益もあがっていたにもかかわらず、一度の失敗でわれを失い、コントロールできないほどのレバレッジをかけた取引をしてしまいました。

【自分に合った倍率を超えた倍率での取引をした】
体験談2: レバレッジ10倍のときは勝っていたのに、負けてレバレッジ30倍にしてさらに傷を広げた。
※体験談のレバレッジ30倍は国内法人口座もしくは海外業者の利用が考えられます。

損切り以外にも、取引金額の調整についても対策の必要性が感じられますね

3.5 外国為替レートの確認ができない環境にあったから(11.0%)

損失原因第5位は、外国為替レートの確認ができない環境にあったからです

レートが確認できない環境というのは、日中の仕事や深夜など、値動きの様子をチェックできない状況のことを指しています。

為替相場はいつなにが起きるかわかりません。
だからといって、いつでも値動きを観察し続けることもできません。

大損体験者の方は、そんな状況の中で大きな損失を目にし、動けなくなってしまったのかもしれませんね。

【外国為替レートの確認ができない環境にあった】
体験談1:メキシコペソが 5.1円から4.4円まで下降するのに1週間。仕事などでレートを見れない間に下落してしまったのかもしれない。

値動きを監視できないときになにをすれば良いかというと、やはり「損切り」ですね。

損切りは予約注文もできますので、どうしても値動きを見れない状況になる前に、必ず設定するようにしましょう

ここまで、損失への対策として「損切り」「値動きの分析」「取引金額の調整」といったワードが出てきました。

トレードをする際は、この言葉を知っているだけでなく、実践で使えなければ意味がありません。

上記含め、FXに必要な知識とスキルを身につけるためのコンテンツを用意しましたので、次項でご紹介します。

4. 10%に入る覚悟のある人だけ読んでください

10%に入る覚悟のある人だけ読んでください

コンテンツのご紹介の前に、そもそもFXとはどのような投資なのか確認しておきましょう。

4.1 FXは高度な知識と豊富な経験が必要な投資

FXは高度な知識と豊富な経験が必要な、難易度の高い投資です

統計データをもとに、FXの難しさを解説します。

1年FXを続けられるのは17%

FXを始めた人が1年後もトレードを続けられているのか、というデータをご紹介します。

以下の表は、金融先物取引業協会の口座数の増減データをもとに、FXを継続している人の割合を示したものです。

年度顧客口座数の増減取引実績口座数の増減FXを継続している人の割合(生存率)
2020412,73355,20913.38%
2019475,593134,16028.21%
2018451,32744,3649.83%
3年平均1,339,653233,73317.45%

2018年から2020年までの3年間の調査で、1年以上トレードを継続している人は平均17.45%でした

トレードを始める人の大半がいずれ取引自体を続けられない状況になってしまう、というのがFXの世界なのです。

1年を超えても利益をあげられるのは60%

「1年継続」を突破した人のその後も見ていきましょう。

以下の表は、金融先物取引業協会がインターネット調査をおこなったもので、1年以上継続して取引しているトレーダーに成績をアンケートした結果です。
※正確には、アンケート回答者は経験1年未満のトレーダーが2割、1年以上のトレーダーが8割となっています。

FX 儲かる確率挿絵2
(引用元:金融先物取引業協会

アンケートの結果、60%のトレーダーが年間の利益がプラスであることがわかりました

最初の1年をなんとか乗り越えたトレーダーでさえ、利益をあげられるのはその60%程度の人だけなのです。

初心者が生き残るのは10%

上記統計データより、初心者がFXを始めて1年間続けている割合が17%、1年以上の経験者の内利益をあげられるトレーダーの割合が60%であることがわかりました。

以上のデータを合算すると、初心者がFXを始めて1年を超えて生き残り、さらに利益をあげられる確率は10.2%ということになります

初心者が1年生き残った上で利益をあげる確率

17% × 60% = 10.2%

初心者の10人に1人だけが生き残れる世界というわけです。

4.2 FXをイチから勉強できるコンテンツ

FXを始めるということは、10%の生き残りをかけた戦いに挑むことと同一であることは覚えておいていただきたいです。

せっかく挑戦するなら、しっかりと知識と経験を武器として武装してから臨むべきでしょう

FXにこれから挑戦したい方のために、FXの基礎知識、投資としての心構え、実践と手法改善の方法など、初心者が身につけておくべき知識を、5STEP全28記事で解説するコンテンツをご用意しました。

【FXをイチから勉強できるコンテンツ】
STEP01:FX投資の仕組みが分かる8つの基礎知識
STEP02:FX投資の取り組み方と3つのルールを学ぶ
STEP03:全8回でチャート分析の基本を勉強する
STEP04:デモトレードでFX投資を始めるための5ステップ
STEP05:トレードの振り返りから学び続ける勉強法

1日1記事を熟読しながら読んでも、1ヶ月で基礎知識の習得からトレード実践までを網羅的に学ぶことができます。

FXをまったく知らない初心者の方でもわかりやすいよう、専門用語を使わず丁寧に解説していますので、どの教材で学ぼうか迷っている方にもおすすめですよ。

5. まとめ

  • FXをやめとけばよかった人 やめとけばよかったと後悔している人は、FXで大金を失ってしまった人です。
    始め上手くいっていても、一つの失敗が大損のきっかけになってしまいます。
  • FXで損失が出る主な原因は「損切り」に問題がある! 損失を出す原因のNo.1は損切りができないこと。
    FXで痛い目を見たくないのなら、損切りは徹底しなくてはならない。
  • FXは10%の生き残りをかけた難易度の高い投資 FXを始めた人で利益を継続的に出せる人は10%の人のみ。
    難易度の高い投資だからこそ、知識と経験をつけて万全の体制で臨まなければなりません。

FXはたった一回の気の緩みが大失敗につながることが、今回ご紹介の体験談を通して感じられたのではないでしょうか。

それでもFXに挑戦してみたいと思う方は、ぜひ知識と経験をしっかりと身につけてから挑戦してみてください。

為替はこれからも動き続けますので、勝てる確信ができるまで、スキルアップに時間をかけていきましょう。

この記事のライター

たなかの写真

たなか

1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。

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