プロトレーダーに師事を仰ぐ駆け出しトレーダー。当サイトでは、プロの成功体験から得たノウハウを『FXで勝つための心得』として発信している。
確かに、FXと聞くと参入ハードルが高いイメージがあります。
その大きな理由が
・一日中パソコンの画面に張り付かなければいけない = 時間的ハードル
・何百万単位の資金が必要 = 金銭的ハードル
などが挙げられます。
しかし、実際のFXは「仕事終わりの数分でできる」、「最低4円からの低予算で始められる」など、時間とお金両面において参入ハードルが低く、サラリーマンとの相性が抜群の副業です。事実FXトレーダーの60%以上はサラリーマンが占めています。
本記事では「サラリーマン」と「FX」がなぜ相性がいいのか。また、避けては通れない税金問題や会社にバレないでFXをする方法も解説していきます。
記事を読んでわかること
目次
そもそも忙しいサラリーマンでも副業できるのか。
不安要素である「時間、お金、スキル」をそれぞれの切り口で解説します。
FXには以下の特徴があります。
・平日24時間取引可能
・取引は秒単位から可能
・オンラインで場所を選ばず
・平日24時間取引可能
FXは世界各国と取引を行うため、日本が夜中でもロンドンはビジネス営業時間といった具合に24時間マーケットが開いています。
そのため、昼は本業に精を出し、夜はFXに集中するメリハリのある生活ができます。これは株のようなビジネス営業時間のみの金融商品にはない大きなメリットです。
・取引は秒単位から可能
為替レートは取引時間中秒単位で動いています。
そのため、買った数秒後に売って利益を上げることも可能です。投資金額によってはその数秒間で万単位の利益を得ることができ、秒給1万円以上という想像できない世界を体験できます。
しかし、その逆も然りなので、大きな投資は小さな金額で経験を積んでからにしましょう。
・オンラインで場所を選ばず
FXの取引はパソコンやスマートフォン端末とインターネット環境さえあればできます。
肉体労働が伴う副業と違い、仕事の休憩時間や家族との旅行の合間にもできてしまいます。リモートワークが広がりつつある現代のライフスタイルに合った副業と言えますね。
FXと聞くと高額な金額が動いており、大量の資金が必要なイメージがあります。
しかし、実際は1万円程度の予算ででき、FX会社のSBI FXトレードであれば最低4円から取引できます。
FXは少ない資金で始められるため、副業の中でも金銭的ハードルが低い副業と言えますね。
FXをする上では特別な資格やスキルは必要ありません。
過去の経験・経歴に左右されず、スタートラインは皆同じ。全ての人に稼ぐチャンスがある副業です。
FXに最も大事なのは取引回数、すなわち「経験」です。FXは小額の投資で始められるので、まずは小さい金額で場数を踏んで経験値を積み上げましょう。
実際にサラリーマンFXトレーダーはどれほど存在するのか、また稼げているのか気になると思います。
統計データがあるのでみてみましょう。
2018年に金融先物取引業協会が実施したFXトレーダーの調査結果があります。
サラリーマンFXトレーダーの特出すべき点は
・FXトレーダーの半数はサラリーマンである
・サラリーマンFXトレーダーの67%は利益を上げている
・一度FXを始めてサラリーマンの96%がFXを継続している
※下のグラフはサラリーマンFXトレーダー部分を抜粋しています。
データによるとサラリーマンFXトレーダーの60%以上は利益を上げており、中には100万円以上を稼ぐサラリーマンも存在します。
そして驚くべきことに、損益を計上している人も含め95%以上が継続してFXをしています。このデータからもFXは稼げる可能性を秘めた長く続けられる健全な副業であることが伺えます。
また、損失の方に目を向けてみても100万円以上損失している人の割合は5%程度と、大損しにくい堅実な副業とも言えます。
データでサラリーマンFXトレーダーの多くが利益を上げていることはわかりました。
次は何故「サラリーマンとFX」の相性が抜群なのかみていきましょう。
FXは投資であるため当然ながら損失のリスクがあります。
例えば、専属FXトレーダーの場合は損失が直接生活に影響が出るのに対し、サラリーマンFXトレーダーは多少の損失が出ても本業の安定した収入があるため生活基盤は崩れません。
そのため、サラリーマンは精神的余裕のある状態で取引に挑むことができます。FXはいかに冷静に決断をするかが重要になってくるため、本業の収入があることは大きなアドバンテージとなります。
また、仮に失敗しても戻れる場所があるというのも大きな強みです。
為替レートは世界情勢と密接に連動しており、FXをやっていると自然と世界情勢・金融・経済関連のニュースに敏感になります。
もし本業が金融・経済関連の方にとってはお金も稼ぎつつ知識も得られ一石二鳥。
関連がない業種でも見識が海外まで広がることで、マネーリテラシー(お金を知り、活用するための知識)を高めたり、斬新なアイデアが生まれたりと人生においての新たな武器となるでしょう。
FXマーケットは土日休みで一般的なサラリーマンの勤務形態と同じです。
そのため副業はしたいけど、家族との時間や自分の時間を削りたくないサラリーマンとの相性は抜群です。
FXに没頭し過ぎた時など強制的に休めるのも大きなメリットです。この時間を有効活用し次の取引に挑みましょう。
「FXの収益にはどのような税金が関わるのか?」、「確定申告義務の発生条件は何か?」それぞれ解説します。
FXの所得は雑所得して扱われ課税対象。税率は20.315%です。
20.315%の内訳は「所得税 15%+復興特別所得税 0.315%+住民税 5%」となります。復興特別所得税は東日本大震災復興のため2013年から2037年までの25年間、追加的に課税されます。
FX所得にかかる税金の計算式は以下となります。
FXの年間所得 × 20.315%(所得税 15%+復興特別所得税 0.315%+住民税 5%)
仮にFXで年間100万円の所得を得た場合
1,000,000円 × 0.20315% = 203,150円
約20万円を税金として納めます。
しかし、納税義務は一定以上の所得を得ている場合のみ発生します。
以下の3つの条件全てに該当する場合、確定申告は原則不要です。
(1) 給与の年間収入金額が2,000万円以下
(2) 1か所から給与の支払を受けている
(3) 給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円以下
つまり1つでも該当しないサラリーマンは、確定申告をする義務が発生します。
一般的なサラリーマンであれば、シンプルにFXの年間所得が20万円以下であれば確定申告は不要と覚えておきましょう。
所得の計算式は
収入-経費=利益(課税所得)
経費は勉強用の書籍代やセミナー参加費などが該当します。
将来的に必要になる知識なので頭の隅に入れておきましょう。
働き方改革で副業解禁のこのご時世ですが、やはり会社にはバレたくないもの。
「そもそもFXって会社にバレたらまずいのか?」、「バレないでFXをする方法があるのか?」解説します。
FXは投資であり、一般的な会社が禁止にしている「本業の業務に支障が生じる」、「会社に損害を与える」、「会社の信用を落とす」に該当しないため副業には含まれません。
会社がFXを禁止することは、先祖代々から引き継いだアパートや駐車場などの不動産収入も認めないことと一緒です。
そのため、会社が明確にFXを禁止していなければ、バレたとしても問題ありません。
とはいっても、世間的にFXは副業と認知されているため、やはり会社には知られない方がベターでしょう。
では、どうすれば会社にバレないか。
その前に何も対策を取らずにFXをやっているとどうなるか知っておきましょう。
無対策だと高い確率で会社にバレます。いつ会社にバレるかというと、住民税が決まるタイミングです。
サラリーマンの住民税は前年度の所得を元に地方自治体が会社に住民税の決定通知をし、6月ごろに従業員の給与から天引きされていきます。そのときの天引き額は、副業分も上乗せされた住民税が算定されてしまいます。
この時に会社が把握している住民税と差異が生じるため、別の所得があることを会社が認識します。
これを回避する方法は簡単で、FX分の確定申告時に住民税の徴収方法を「普通徴収」にするだけです。
これで会社に届く税額通知には副業分の住民税が反映されません。副業分の税額通知は直接自分宛に届きます。
サラリーマンでも副業としてFXができることがわかりました。
次はFXの口座を開設しましょう。
ご紹介するのは日本で唯一1通貨単位(最低4円)から取引ができるSBI FXトレードです。
SBI FXトレードはオリコン調べ「初心者顧客満足度No.1」と信頼性の高い初心者向けのFX会社です。
少額から始められるため、デモトレードでは味わえない緊張感のあるリアルなトレードを初心者でも体験できるのが大きな強みです。
口座開設に必要な書類は以下となります。
・マイナンバー確認書類: 1点
マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票、マイナンバー通知カード
・本人確認書類: 1点 or 2点
運転免許証、健康保険証、住民基本台帳、印鑑登録証明書
※パスポート・学生証・各種公共料金の明細書は本人確認書類としてご利用出来ませんのでご注意ください。
提示するマイナンバー確認書類により本人確認書類の数が違います。提示パターンは以下の3つとなります。
①マイナンバーカード(表面・裏面) + 本人確認書類 1点
「マイナンバーカードの表面と裏面 2点」、「本人確認書類 1点」合わせて3点を提出します。
②マイナンバー記載の住民票 + 本人確認書類 1点
「マイナンバー付き住民票 1点」と「本人確認書類 1点」合わせて2点を提出します。
マイナンバーのない住民票では審査を通過できませんのでご注意を。
③マイナンバー通知カード + 本人確認書類 2点
「マイナンバー通知カード 1点」と「本人確認書類 2点」合わせて3点を提出します。
書類の送付方法は「WEB上でのアップロード」、「メール」、「郵送」から選択できます。
本人確認と並行して資産確認も行われます。
一般的なサラリーマンであれば、審査に落ちることはないので安心してください。
・必要書類をお手元に準備します。
・口座開設ページより必要事項の入力を行います。
・すぐに登録完了メールが届きます。
後日、書留郵便が届きますのでログイン情報を確認しましょう。
・ログイン後に入金及び取引開始
FXは投資であるため、成功して利益を上げることもあれば失敗して資産を失う可能性もあります。
そこで、サラリーマンFXトレーダーの失敗例を見ていきましょう。
サラリーマンならではの失敗例もありますので、先人たちの失敗を反面教師に成功確率を上げていきましょう。
FXの取引には集中力が必要です。サラリーマンのように仕事終わりに取引する場合は、スキャルピングトレード(数秒〜数分で終わる取引)やデイトレード(その日に終わる取引)も選択肢に入るかと思います。
秒単位で変わるチャートを眺めながら売買のタイミングを伺うため集中力が必要です。しかし、取引中うたた寝をしてしまい気付いたら数千〜数万円の損失。なんてことがあります。
少しでも疲れがあると感じたら、潔く取引を諦め英気を養いましょう。
人間は損失回避という潜在意識が存在し、本能的に損したくない生き物です。
FXの世界では損をする機会も多く、何度も「損切り(損して取引を終えること)」をするか迫られます。本能には逆らえないFXトレーダーは、レートが上がることを信じて待ちますが、結果的に損失を拡大させてしまうパターンが非常に多いです。これは初心者FXトレーダーに多く見られる失敗例です。
FXは損切りのタイミングを見極めることがとても重要です。FX勝ち組トレーダーは、自分なりの損切りする時のルールを持っている人がほとんどです。何故なら、ルールさえ決めてしまえば損失回避の感情関係なし損切りできるからです。
FXは極論をいってしまうとレートが上がるか下がるかの二択です。
そのため、初心者でもビギナーズラックで結果が出やすい投資でもあります。そこで冷静になれればいいのですが、中には調子に乗って投資額を増資、レバレッジも上げ、最終的に大損失といったパターンが多くみられます。
投資額を増額する前に、まずは自分なりの勝ちパターンを確立することが大事です。その上で増資する場合も、全部なくなっても問題ない金額に留めましょう。
サラリーマンならではの、そしてFX初心者が陥る代表的な失敗例を紹介しました。
あくまでもFXは副業であることを肝に銘じ、自分の身の丈にあった金額で私生活に負荷のかからない健全な取引を心がけましょう。
FXはサラリーマンにとって気軽に参入できる副業であることを理解していただけたのではないでしょうか。
まずは1円でもいいので月間プラス収支を目標とし、気軽にチャレンジしてみましょう。もしかしたらあなたに隠れた才能が眠っているかもしれません。
OKADA
プロトレーダーに師事。その成功までの努力と労力の多さを知り『FXは楽して勝てない』ことを痛感。 当サイトでは、FXで勝つための心得を発信している。努力をすればFXで必ず勝てる。