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2021.09.03

少額トレードの役割!リスクを抑えて安全に腕試し【FX振り返り④】

この記事で学べること

  • 本番トレード前の少額トレードの役割
  • 少額トレードで気をつけること
  • 初心者におすすめの少額トレード可能FX会社
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この記事のライター 山口 遼平

プロトレーダーに師事を仰ぐ兼業トレーダー。当サイトでは、プロの成功体験から得たノウハウを『FXで勝つための心得』として発信している。

前回までの振り返り方を理解できたらデモトレードの次のステップ、実際にお金を使ってトレードするステップです。

このステップに入る条件は、デモトレードで最低でも1ヶ月学び、安定して勝てていることを一つの目安となります。

お金を使うと言ってもいきなり大金を使うことはおすすめできません。なぜなら、メンタルへの影響やコストの発生条件がデモトレードと違うからです。

そこで登場するのが数千円程度で投資できる少額トレードです。

本記事では、少額トレードの役割デモトレードからリアルトレードへ移行する際の注意点を解説しています。

ポイントを抑えて効率よく少額トレードを始めましょう。

1. ここまで学習してきたこと

振り返り④:1ここまでを振り返る

FX未経験者に向けた5ステップ学習法では、大きく下記の5つを解説してきました。

【STEP1】FXの基礎
FXの仕組み、基礎用語とその考え方と選び方
【STEP2】FXの取り組み方
FXをギャンブルではなくビジネスとして運用する
【STEP3】チャート分析の基本
根拠のあるトレードをするための基礎的なチャート分析方法
【STEP4】デモトレード
デモトレードでの実践練習する時のポイント
【STEP5】振り返り方
過去のトレード(データ)から学ぶことの大切さと振り返り方

デモトレード環境でこれらを実践し質の高い学習を行い、最低でもデモトレードを1ヶ月運用し、且つ安定して勝てるようになったら次の少額トレードに進みましょう。

次の章で今後のステップと少額トレードの役割について解説します。

2. 次のステップ少額トレードの役割

振り返り④2:少額トレードの役割

まずは3つのFX学習ステップを理解して、少額トレードの役割を理解しましょう。当サイトでは、下記の3つのステップで本番トレードに挑むことを推奨しています。

【STEP1】デモトレード
練習環境で見て触ってFXを学ぶステップ
FXの仕組み(為替の値動き・レバレッジなど)、トレード知識(取引時間帯・通貨ペアなど)、専門用語(スプレッド・ロット)などの理解
【STEP2】少額トレード
リスクを抑えて学んだことを試すステップ
本番と同じ環境でFXに慣れる、注文方法を試す、トレード記録を取り振り返る
【STEP3】本番トレード
投資金を上げて稼ぐステップ
少額トレードで安定して勝てるようになったら稼ぐ、うまく行かない時は少額に戻るのも大事

なぜ少額トレードを挟むべきかというと、デモトレードとリアルトレードの間にメンタル面コスト面に大きなギャップがあり、いきなり本番トレードに挑むと危険だからです。

このギャップに対応できず退場する初心者トレーダーは後を絶ちません。
そうならないために、ギャップを埋めるステップとして少額トレードを挟むのです。

次の章で少額トレードで気をつけることを解説します。

3. 少額トレードで気をつけること

振り返り④3:少額トレードで気をつけること

少額トレードで気をつけることは下記の3つです。

・緊張感の違い【メンタルのギャップ】
・スプレッド・スリッページの違い【コストのギャップ】
・トレード記録・振り返り【仮説・検証】

上の2つは、先ほどのデモと本番環境のギャップを埋めていくこと
3つ目はデモトレードでやってきたトレード記録と振り返りを継続してできるように意識しましょう。

それでは、それぞれの気をつけるポイントを解説します

3.1. 緊張感の違い【メンタルのギャップ】

少額トレードは、金額は小さいとはいえリアルマネーのトレードです。デモトレードでは実感できなかったメンタルの影響が出てきます。

ここまで何度も説明してきましたが、FXの一番の敵は「目の前の欲に釣られる」、「負けたくない」などのトレーダー自身の負の感情です。その三大感情は下記の通りです。

根拠のないエントリー
損切りできない
資金管理できない

FXはこの3つさえ守っていればそう簡単に退場することはありません。
キチンと記録を取り、プロフィットファクター(PF)とバルサラの破産確率でトレード状況を常に確認しながら、退場しないようにトレードしましょう。

デモトレードだと制御できた感情が、リアルマネーになると途端に制御できなくなることはお決まりのパターンです。
これが本番トレードに移行するとさらに制御が難しいことは明白です。

そうならないためにも、少額トレードで感情をコントロールできるようにメンタルを鍛えましょう。

3.2. スプレッド・スリッページの違い【コストのギャップ】

デモトレードは本番トレードとほぼ同環境で練習できる場所です。しかし、全てが全て同じではありません。

その中でも、スプレッドやスリッページのコストは大きく違うことがあるので注意が必要です。

デモトレードではスプレッドの変動は安定していても本番環境になると動きが違うことがあります。
スリッページも同様で、デモトレードでは注文と同時に約定されても、本番環境では約定までラグがあるなんてことはよくあります。

これは、全てのデモトレード提供会社に言えるので、デモトレードと本番環境は完全に同環境ではないということは頭に入れておきましょう。

スプレッドの広がりやスリッページが気になる人は、それぞれが発生しにくい時間帯にトレードするなどの対策を取りましょう。(スプレッドについてはこちら、スリッページについてはこちらを参照ください。)

3.3. トレード記録・振り返り【仮説・検証】

最後に最も大事なのがトレード記録を取り、振り返り(仮説・検証)作業を行うことです。

振り返る時は、エントリーの根拠や取引時間帯などから仮説を立てるところからはじめます。

例えば、トレード時間帯を分析で「昼より夜の成績の方が良い」という仮説が生まれた場合、取引時間帯による検証作業を行います。

そして検証の結果「昼は仕事の合間にトレードし、夜は自宅で腰を据えてトレードしていたから成績に違いがある」という結論に至り「今後は昼のトレードはやめ、夜に集中する」と言った改善策をとることができます。

これらデータを検証することで、トレード中は気づくことの出来なかった「気づき」を得ることがとても重要です。

このように、悪いところは正し良いところを伸ばしていくサイクルを繰り返し行うことで、トレードの精度を上げてブラッシュアップを行います。

安定して勝てるようになったら、投資金額を徐々に増額し徐々に本番トレードに移行していきます。
本番トレードでもやることは少額トレードと一緒です。慢心せず常にトレードをブラッシュアップして行きましょう。

振り返り方について改めて学びたい方は『ケーススタディで学ぶトレードの振り返り方』をご覧ください。

次の章では、少額トレード可能で本番トレード用の口座としても使えるおすすめのFX会社をご紹介します。

4. 低リスクの少額から始められるおすすめのFX会社

振り返り④4:少額ができるFX会社

少額トレードでやるべきことを理解できたら実際に少額トレードができるFX会社で口座を開設しましょう。

今回は少額で取引できるだけでなく、FXの手数料に当たるスプレッドが安く信頼性も高いおすすめFX会社を3社ご紹介します。

くどいようですが、デモトレードから本番トレードへのステップアップする条件は、「デモトレードで1ヶ月以上安定して勝てるようになったら」です。
早く稼ぎたいからと先走りしないように注意しましょう。

FX会社最小取引通貨スプレッド
(手数料)
取引ツールの
使い勝手
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SBI会社ロゴ
1通貨詳しく見る
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1000通貨詳しく見る
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1000通貨詳しく見る

4.1. SBI FXトレード

SBI-FXトレード

業界最小の1通貨単位で取引できるのがSBI FXトレードです。

初めに1,000円の入金が必要ですが、少し高めのランチ一食分の金額で本番トレードができるのは他社にはない大きなメリットです。

SBI FXトレードは、スプレッド(手数料)が業界最狭水準で米ドル/円で0.1pips、ユーロ/円で0.3pipsとかなりお得です。
更に1,000通貨以下の少額トレードであれば、手数料無料の時間帯もあり少額から始めたい人と相性抜群です。

また、他の会社が公開を渋っているネガティブな情報(スプレッド提示率など)を詳細に公開している唯一の会社でもあり、信頼性の高い会社と言えます。

FXの他に銀行や保険など幅広く手がけていることもあり、企業としての地盤の高さも高評価の要因の一つです。

「とりあえず小額でFXトレードしてみたい」という方は、SBI FXトレードから初めてみてはいかがでしょうか。

4.2. FXTF

fxtf紹介用

FXTFも数少ない1,000通貨からトレードできるFX会社です。
そして他社にはない大きな特徴が二つあります。

一つ目が、スプレッドの安定性です。まず基準スプレッドが0.1pipsと業界最狭水準です。
さらに、当サイトで米雇用統計と早朝というスプレッドが広がりやすい時間のスプレッド変動を調査したところの、FXTFは19社平均1.53pipsのところ0.54pipsというダントツ一位の安定性を誇りました。

また、もう一つの魅力が取引ツールにプロトレーダーお墨付きのMT4が使える点です。とにかく汎用性が高く、多くのテクニカル指標を使えなんでもできる取引ツールと言えます。

FXに慣れるに連れFX会社の提供するツールだと限界となり、多くのトレーダーがなんでもできるMT4に移行します。
慣れるまで大変ですが、最初からFX最高峰のツールを使うことができるのは大きなメリットです。

4.3. YJFX!

おすすめ会社ーYJFX

ほとんどのFX会社が10,000通貨からを採用している中、YJFX!の最小取引通貨単位は1,000通貨の小額で始められるFX会社です。

その大きな売りが、スプレッド(手数料)の安定性です。
当サイト独自でスプレッドが広がりやすい「米雇用統計」と「早朝」の調査をした結果、どちらも全FX会社TOPレベルの安定性を記録しました。

また、スマホアプリ版の取引ツール「外貨exアプリ」はカスタマイズ性能が高く、移動中などの隙間時間にサクッと取引できてとても便利です。

5. まとめ

まとめ
  • いきなり本番トレードは危険!少額トレードでリスクを抑えながらはじめよう。 デモトレードとリアルマネートレードの間にはメンタルとコストのギャップがあります。そのギャップに慣れるために少額から始めることを強く推奨します。
  • 少額トレードでやるべきことは、デモトレードで学んだことを試し、振り返り、改善を繰り返しトレードの精度を上げること。 振り返りの指標としてプロフィットファクターを使い、悪いところは正し良いところは伸ばしましょう。

本記事にて『FXを学ぶ』シリーズは最終回となります。ここまで長期に渡り読んでいただき誠にありがとうございました。

最後は実際にお金を使うステップとなりますが、やることはここまで学んできたことを実践するだけです。それはその先の本番トレードでも同じです。

少額トレードをする目的は、デモトレードと本番トレードのギャップを埋めつつ感情に左右されないトレードに慣れることです。

この少額トレードを乗り越える気概のある方であれば、本番トレードでも通用しますので自信を持って挑んでください。

最後に、この基本シリーズがあなたの成功の少しでもお役に立てれば幸いです。

改めて最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!

この記事のライター

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山口 遼平

プロトレーダーに師事。その成功までの努力と労力の多さを知り『FXは楽して勝てない』ことを痛感。 当サイトでは、FXで勝つための心得を発信している。努力をすればFXで必ず勝てる。

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