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2021.10.17 2020.03.20

DMM FXのスプレッドは5.9pipsまで広がる!指標時に配信停止の疑い【雇用統計スプレッド調査19社比較】

この記事で学べること

  • DMM FXは雇用統計時に5.8pipsまで広がる調査結果
  • 他18社と比較してスプレッドの広がりが抑えられている結果
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この記事のライター 高田 佑美

裁量トレードだけでなく、自動売買でもトレードを開始。 どうすれば順調に利益を上げられるか、日々奮闘中。

DMM FX業界最狭水準スプレッドだからコストが安くて嬉しい」そう思っている人が多いのではないでしょうか。

実は、スプレッドは広がることがありますが、スプレッドがどれくら広がるかはFX会社によって違います。

どこのFX会社のスプレッドが安定しているかを知ることはトレードをする上で大切です。

そこで、この記事では米雇用統計時にDMM FXと他18社ののスプレッド調査を行ってみました。
この記事を読むと、DMM FXのスプレッドがどれくらい安定しているのかわかりますよ。

調査の結果、・6回の調査のうち2回、配信停止を疑うような場面があった
・データ取得できた4回はスプレッド平均値は1.20pips優秀だった
・スプレッド最大値においても5.9pips広がりが抑えられていた
ということが分かりました。

DMM FXは、雇用統計時のような相場が急変する際でもスプレッドが抑えられていますが、配信停止しているような場面が見られたので気を付けた方がよいでしょう。

他にもスプレッド調査したFX会社18社の結果とも比較しているので最後まで読んでくださいね。

1. DMM FXのスプレッドは広がるのか調べてみた

スプレッド検証の画像2

FXやってみた研究所では、スプレッドが広がる米雇用統計時にFX会社19社のスプレッド調査をってみました。

まずDMM FXのスプレッド実績を見た上で、スプレッド広がり調査の内容を解説しますね。

1.1 DMM FXが公開しているスプレッド実績

以下は、DMM FXのサイトで公開されているスプレッド実績です。

(スプレッドの単位:pips)
通貨ペア基準スプレッドスプレッド提示率スプレッド最大値配信停止時間
米ドル/円0.2pis97.22%5.9pips151秒
(出典元:DMM FX
*スプレッド提示率 対象期間:2021年8月9日~9月3日


DMM FXの基準スプレッドは0.2pipsですが、上記対象期間でのスプレッドは最大で5.9pipsまで広がったようです。

広がった理由は、「経済指標発表、要人発言等による相場急変の影響によるもの」と書かれていますが、実際にスプレッドがどれくらい広がっているのか調査していきましょう。

1.2 スプレッド広がり調査の内容

では、どのようなスプレッド調査を行ったのか説明していきますね。

スプレッドは流動性の低い早朝や、米雇用統計のような重要な経済指標の発表前後や要人発言など、相場が急変動する際に広がる傾向があります。

そこで、米雇用統計時にスプレッド広がり調査を行い、DMM FXのスプレッドがどれくらい安定しているのか調べてみました。

調査方法は2021年の1月から6月の計6回、米雇用統計時にリアルタイムで注文パネルのデータをキャプチャしました。

DMM FX


22時29分(21時29分)からの3分間で1秒ごとにキャプチャを撮り、そのデータからスプレッドの平均値や最大値などをまとめました。


調査内容の詳細を知りたい方はを以下をご覧ください。

2.【調査結果】DMM FXは雇用統計時にスプレッド5.9pipsまで広がる

スプレッド検証の画像3

それでは、詳しくDMM FXのスプレッド調査の結果をみて行きましょう。

2.1 DMM FX スプレッドは19社平均よりも抑えられている

最初に、DMM FXの雇用統計発表時3分間におけるスプレッドの平均値と最大値を見てみましょう。

他にも、一緒に調査したFX会社全19社のスプレッド平均と最大値も出しているので比較してみます。


◆スプレッド平均値

(単位:pips)
 1月2月3月4月5月6月平均
DMM FX1.191.181.221.191.20
19社
平均
1.651.421.822.101.681.991.73



◆スプレッド最大値

(単位:pips)
 1月2月3月4月5月6月平均
DMM FX5.95.95.95.95.9
19社
平均
7.554.579.329.487.626.017.35


DMM FXでは残念ながら6回のうち2回、配信停止の疑いがありました。

スプレッド平均値・最大値ともに「ー」となっている個所は、配信停止の疑いがあったとしてデータから除外しています。

配信停止の疑いとしたのは、明確に30秒以上注文パネルのレートが停止しているような場合です。(しかし、こちらのネットワークの問題や使用しているPCのスペックの問題である可能性があるため、配信停止と断定することはできません。)


それでは、配信停止の疑いがなかった月のデータを見てみましょう。

DMM FXの6か月のスプレッド平均は1.2pipsと19社平均よりも優秀でした。
また、スプレッド最大値(平均)も5.9pipsと19社平均の7.35pipsよりも落ち着いている結果でした。


以下は、DMM FXと19社平均の半年間のスプレッド平均と最大値を比較したグラフです。

DMM最大値と平均値 *2月のデータが除外となっているため1月のデータがグラフに反映されていません。



DMM FXの6か月のスプレッド平均値は1.2pips前後となっており、19社平均より毎月優秀な結果となっています。

また、6か月のスプレッド最大値(各月平均)も毎月5.9pipsというデータが出ており、19社平均よりも抑えられていました。

2.2 DMM FXのスプレッド:ほぼ毎回同じ推移

ここでは、DMM FXの米雇用統計時の3分間のスプレッドの推移を解説していきます。

DMM 6か月スプレッド推移


DMM FXでは、ほぼ毎回スプレッドの広がり始めピークに達するタイミングが同じです。
そして、22時30分30秒を過ぎてからは、若干バラつきがある動きをする特徴があります。

以下は、DMM FXと19社平均の推移を平均し比較したものです。

DMM 6か月スプレッド推移 比較


ここでは、19社のスプレッド平均値である1.73pipsを基準に見てみましょう。

DMM FXでは、22時29分45秒を過ぎるまで基準スプレッドを維持しており、19社平均の方が早くスプレッドが広がり始めています。

ピークに達するのは同じくらいのタイミングですが、その後、スプレッド平均値でもある1.73pipsよりも早く落ち着いているのはDMM FXでした。

3. DMM FXでは配信停止していたのか?

配信停止疑惑


ここでは、DMM FXの配信停止疑惑について確認していきます。

以下は、配信停止の疑惑がある2回分のスプレッドの推移を表したものです。

DMM 配信停止の疑い


2月においては31分を過ぎた頃、急に注文パネルが画面上から消えてしまいました。

そして、しばらくすると以下のように再び動き始めましたが、注文パネルが完全に復活できたのは33分頃になってからでした。

DMM配信停止疑惑



6月においては、29分になった時点ですでに注文パネルのレートが動いていませんでした

そして、32分を過ぎてもそのままレートの動きは確認できませんでした。


◆6月4日 21時29分00秒

DMM-配信停止疑惑6月1



◆6月4日 21時32分00秒

DMM-配信停止疑惑6月2



どちらに関しても、こちらのネットワークの問題や使用しているPCのスペックの問題である可能性もあります。
ちなみに、この際他社の注文パネルではレートの変動を確認できています。


この際の、DMM FXが公開している配信停止時間のデータを確認してみましょう。

米雇用統計対象期間配信停止時間配信停止の理由
2月5日1月11日~2月5日5秒流動性低下によるカバーレートの配信停止
6月4日5月24日~6月18日102秒流動性低下によるカバーレートの配信停止


公開されている停止時間を見てみると、当調査で見られた配信停止時間の方が長かったようです。

もしかするとシステムエラーだったかもしれませんし、こちらのネットワークの問題だった可能性もあり配信停止していたとは言い切ることはできません。

4. 【2021年上半期スプレッド調査比較】DMM FXは広がりは大きくない

スプレッド検証の画像5


最後に、他にもスプレッド調査を行った18社と比較してみますね。

4.1 各社のスプレッド調査結果の傾向:DMM FXは安定した結果

以下は、19社のスプレッド最大値とスプレッド平均を表したチャートで、左の軸が3分間の「スプレッド最大値」、右の軸が「スプレッドの平均値」になっています。

傾向毎に大きく5つに分類し、それぞれ色付けをしています。

スプレッド傾向


DMM FXは赤色の第2グループに属しています。
第2グループは19社の中でも平均スプレッド値、及び最大スプレッド値が優秀な分類となっています。

このチャートからもDMM FXのスプレッドが、他社と比べて落ち着いているのが分かりますね。


各社の分類についてもっと詳しく知りたい方はを以下をご覧ください。

4.2 DMM FX スプレッド平均値は19社中5位(参考値)

ここで、半年間に渡る調査期間の各FX会社の平均スプレッド、及び各月毎の最大スプレッドの平均値を見てみましょう。

【2021年1月~6月のスプレッド平均値・最大値】

(単位:pips)
FX会社スプレッド平均値スプレッド最大値
FXトレードフィナンシャル会社ロゴ0.614
みんなのFX0.802.9
GMOクリック証券会社ロゴ1.364.8
インヴァスト証券会社ロゴ1.625.2
YJFX会社ロゴ(0.91)(4)
DMM FX会社ロゴ(1.20)(5.9)
外為ジャパン会社ロゴ(1.19)(5.9)
SBI会社ロゴ1.846.8
FXブロードネット会社ロゴ1.2811.6
FXプライム会社ロゴ2.996.2
外為オンライン1.6710.0
マネーパートナーズ会社ロゴ2.438.6
セントラル短資会社ロゴ1.847.1
アイネット証券会社ロゴ1.4313.02
ひまわり証券会社ロゴ1.6111.88
ヒロセ通商会社ロゴ2.738.8
JFX会社ロゴ2.758.8
楽天FX2.046.4
外為どっとコム2.697.1
※注意点:
本調査の期間中、FX会社の取引ツールが明らかに利用不可になったり、レートの変動が30秒以上みられなかった場合、該当月のスプレッドは「スプレッド配信停止の疑い」として比較データから除外しています。上部表で数字を()で囲んでいる箇所がスプレッド配信停止の疑いの該当箇所です。



各社の6か月のスプレッド平均値は0.61pips~2.99pipsと差があり、19社を平均すると1.77pipsというデータがでています。
DMM FXのスプレッド平均値は1.20pipsと、19社中5位に入る結果となっています。


また、DMM FXの6か月のスプレッド最大値(各月平均)は5.9pipsでした。
各社2.9pips~13.02pipsと相当の開きがあり、DMM FXは19社中6位と良い結果でした。ちなみに、19社平均は7.32pipsでした。

ここでも、DMM FXのスプレッドが落ち着いていたことが明らかになりましたね。
しかし、配信停止の疑いがあったため順位はあくまで参考として記載しており、全19社との比較の際にはデータから除外しています。


各社の調査結果をもっと詳しく知りたい方はを以下をご覧ください。

5. まとめ【DMM FX スプレッドは平均よりも優秀】

スプレッド検証の画像6


ここまで、6回にわたるDMM FXのスプレッド調査の結果を見てきました。

以下は、DMM FXと19社平均の半年間のスプレッド平均と最大値です。

 基準スプレッドスプレッド平均
(6か月平均)
スプレッド最大値
(6か月平均)
DMM FX0.21.205.9
19社平均1.777.32


DMM FXのスプレッド平均値・最大値とのもに優秀でしたが、6回の調査のうち2回配信が停止しているような場面がみられました。

DMM FXのスプレッドは、米雇用統計時などのボラティリティが高い時でも基本的には安定していますが、配信停止やシステムエラーが疑われる場面があるので注意が必要です。


全体の調査結果を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

この記事のライター

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高田 佑美

FXに興味を持つようになり始めたものの、まだまだリスクを恐れ少額でトレード中。 日々、学んだことやトレードで疑問に思ったことを追求し、出来る限り根拠を持った情報を届けるべく記事を執筆しています。

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