2021.03.25

FXTFのスプレッドは広がる 雇用統計はダントツの1位!早朝は?【16社比較調査】

この記事で学べること

  • FXTFの早朝のスプレッドの動き
  • FXTFの米雇用統計時のスプレッドの広がり具合
  • 他社とFXTFのスプレッドの比較
高田 佑美の写真
この記事のライター 高田 佑美

裁量トレードだけでなく、自動売買でもトレードを開始。 どうすれば順調に利益を上げられるか、日々奮闘中。

FXTFは日本No.1最狭スプレッド挑戦計画をしているからスプレッドは狭い
そう思って安心していませんか?

実は、スプレッドは広がることがあります。
それは、重要な経済指標の発表前後や早朝などです。

【FXやってみた研究所】では、米雇用統計時と早朝においてスプレッドの検証をしました。
この記事を読むと、FXTFのスプレッドがどれくらい広がるのか分かります

検証の結果、FXTFは
・米雇用統計時のスプレッドは最大値・平均値とも広がりが少ない
・早朝スプレッドは取引時間外だったため、判断ができない
・サイトで公開されている配信停止時間は比較的短かった
という事が分かりました。

FXTFは、レートが急急激に変動する時にとても安定しているFX会社だといえます。

それでは、詳しくみていきましょう。

1. 3つのポイントからスプレッドの広がりを検証しよう

スプレッド検証の画像1

【FXやってみた研究所】が検証をする上で重要視している3つのポイントがあります。


・スプレッド提示率
・重要な経済指標の発表前後
・流動性の低い時間帯


スプレッド提示率は、FX会社がどれくらいの割合で基準スプレッドを配信しているか知ることができる大切な数値だからです。


また、スプレッドが広がりやすいといわれている経済指標の発表前後や流動性の低い時間帯に、どれくらい広がるのか検証することで、FX会社が安定しているのかどうか知ることができます。

それでは、3つのポイントについて詳しく解説していきましょう。


1.1 スプレッド提示率

国内のFX会社は最狭スプレッドを競い合っています。

しかし、多くのFX会社で提供しているスプレッドは「原則固定スプレッド」であって完全固定ではありません。

つまりスプレッドが基準より広がることがあるということですね。


いくら狭いスプレッドが提供されていても、それがどれくらいの割合で提示されているのかが重要になってきます。

それを知るために「スプレッド提示率」という指標があります。

「スプレッド提示率」とは期間中に基準スプレッドで配信できた割合(実績値)のことで、95%以上なければ「原則固定スプレッド」と名乗ることはできません


しかしながら、このスプレッド提示率の集計方法に明確な定義がないことから、自社の都合の良い方法で基準を満たしているFX会社があるようです。

そのように自社の都合の良いように集計をしているのなら、実際にスプレッドの動きを見ていくしかありませんね。

また、スプレッド提示率は公開義務がないことから公表していないFX会社もあります。


それでは、次にどういったときにスプレッドが広がるのか見ていきましょう。


1.2 重要な経済指標の発表前後

スプレッドは、米雇用統計のような重要な経済指標の発表前後に広がります。


なぜなら、指標の発表前は投資家も様子見で取引を控えるため流動性が低下し、発表後は指標の結果を見て注文が急激に増え価格が一方向に変動するからです。

また、重要な経済指標以外にも、要人の発言・突発的なイベントなどで為替レートが急激に変化する場合にもスプレッドが広がることがあります。


1.3 流動性の低い時間帯

スプレッドは、その他流動性の低い時間帯にも広がる傾向があります。


例えば、日本時間の早朝5時から8時は取引量が少なくなるため、スプレッドが広がることがある時間帯です。

また、クリスマスや年末年始の長期休暇においても、取引から離れる投資家が多いためスプレッドが不安定になります。


2.FXTFのスプレッド

スプレッド検証の画像2

ここでは、 FXTFのスプレッドについて詳しく見ていきましょう。


2.1 FXTFの主要通貨ペアの基準スプレッド

まずFXTFの基準スプレッドを確認してみましょう。


(スプレッドの単位:pips)
通貨ペア基準スプレッド
米ドル/円0.1
ユーロ/円0.4
ポンド/円0.7
豪ドル/円0.4
ユーロ/米ドル0.2


上記の通貨ペアにおいて業界最狭となっています。

多くのFX会社が業界最狭水準を競い合っていますが、FXTFはその中でも更に狭い水準ですね。


FXTFでは、2019年9月に「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を公表し、それ以降毎月1回他社と特定の通貨ペアを比較検証しています。

そして、それよりも広い水準だった場合は、最狭もしくは同等のスプレッドに縮小しているそうです。


ただ、いくらスプレッドがトップレベルの狭さでも、どれくらいの割合で配信されているかが重要です。

その割合を知るために、【スプレッド提示率】という指標があるので次で見ていきましょう。





2.2 FXTFのスプレッド等に関する実績

つぎに、スプレッド提示率を確認してみましょう。


(スプレッドの単位:pips)
通貨ペア広告表示のスプレッドスプレッド提示率スプレッド最大値
米ドル/円0.197.11%4.0
ユーロ/円0.397.12%7.0
ポンド/円0.697.11%11.0
豪ドル/円0.497.12%6.0
ユーロ/米ドル0.297.12%4.0
*2021年1月18日~2月12日のデータ
*ユーロ/円とポンド/円はキャンペーン中のスプレッド


サイト上では、スプレッド提示率だけでなくスプレッド最大値も公開されています。

また、提示スプレッドが広告異なる事となった理由や配信停止時間、配信停止理由も公表するようになっています。

金融先物取引業協会の「広告等の表示及び系親類の提供に関する自主規制規則第9条に関する細則」に基づき、2020年12月より各社開示を始めたようです。


米ドル/円のスプレッド提示率は97.11%ですが、その残りの広がっていた部分が流動性が低い時や経済指標時だったのでしょうか。


2.3 FXTFのレート配信停止時間

次は、サイト上で公開されていたFXTFの米ドル/円の配信停止時間を見てみましょう。


配信停止時間配信停止理由
124秒システム障害のため
対象期間:2021年1月18日~2月12日


FXTFで配信停止時間は124秒と比較的短かったです。


システム障害が理由だったようですが、どのFX会社にでも起こり得ることですね。

その障害がいつごろ起こったのかはわかりませんが、検証期間中に配信停止するかも確認してみましょう。


3.米国指標発表時のスプレッドの広がりを検証

スプレッド検証の画像3

まず、米雇用統計時に米ドル/円のスプレッドを検証してみましょう。

なぜなら、米雇用統計の発表時は急激にレートが変動するため、スプレッドが広がりやすいからです。

そういった時に検証をすることで、FXTFのスプレッドが安定しているか知ることができます。


【FXやってみた研究所】では、2021年の1月と2月の米雇用統計時にリアルタイムでスプレッドのデータをキャプチャしました。

22時29分からの3分間で1秒ごとにキャプチャを撮り、それをグラフにまとめたものが以下になります。



FXTF米雇用スプレッド推移

検証の結果、FXTFのスプレッドはあまり広がらず、基準スプレッドに戻るのが早いことが分かりました。

それでは、米雇用統計時のそれぞれの動きを見ていきましょう。


3.1 米雇用統計時のスプレッド検証【2021年1月】

まず、2021年1月の米雇用統計時です。


FXTF雇用統計の画像①
 基準スプレッドスプレッド最大値スプレッド平均値
スプレッド(pips)0.14.00.48
*22時29分から32分までの計測したデーター


スプレッドは発表開始の3秒前まで0.1pipsのままで広がらず、2秒前に4pipsになりました。

そして、4pipsを維持していたのは18秒で、すぐに基準スプレッドである01.pipsに戻りました。


22時29分から32分まででスプレッドの平均値をとったところ、なんと0.48pipsでした。

スプレッッド最大値が抑えられており、拡大していた時間も短かったのでスプレッド平均が相当小さくなっていますね。


また、検証期間中に配信停止していなかったかも確認してみましたが、そういったところは見られませんでした。


ちなみに、この米雇用統計で動いたレートは33.2pipsでした。


3.2 米雇用統計時のスプレッド検証【2021年2月】

次に、2021年2月の米雇用統計時でも検証してみましょう。


FXTF雇用統計の画像②
 基準スプレッドスプレッド最大値スプレッド平均値
スプレッド(pips)0.14.00.59
*22時29分から32分までの計測したデーター


今回のスプレッド最大値も4.0pipsで広がったのは開始10秒前でした。

4.0pipsに拡大していた時間は23秒で、またすぐに0.1pipsへと戻りました。

今回も最大値が抑えられており広がっていた時間も短かったので、スプレッドの平均値は0.59pipsと素晴らしい結果でした。


この日の、米雇用統計で動いたレートは30.8pipsでした。


3.3 米雇用統計時の検証まとめ

今回の検証結果から米雇用統計時のまとめをしたいと思います。


 基準スプレッドスプレッド最大値スプレッド平均値
スプレッド(pips)0.14.00.54
*1月と2月の平均を取ったデータ


FXTFの米雇用統計時のスプレッドは、毎回広がる幅は同じでほぼ同じような動きをしているようでした。


最大値は4.0pipsとあまり広がらず、また広がっている時間も短いため優秀でした。

そしてスプレッド平均値が0.54pipsと検証した19社の中でダントツでNO.1という結果になりました。


また、検証期間中にレート配信が停止しているようなところも見られませんでした。

FXTFはレートが急変動する場合でも、安定しているFX会社といえます。


4. 早朝スプレッドの広がりを検証

スプレッド検証の画像4

次に、早朝の米ドル/円のスプレッドでも検証してみました。

その理由は、早朝は流動性が低くなるためスプレッドが不安定になりがちだからです。

ここでは、FXTFのスプレッドがどれくらい安定しているのか確認してみましょう。


以下のグラフは FXTFの月曜日のスプレッドを、実際にリアルタイムでキャプチャを取り、データにまとめたものです。

7時00分からの5分間で2秒ごとにキャプチャを撮り、それをグラフにまとめたものが以下になります。


FXTFスプレッド推移

検証の結果、FXTFは基準スプレッドの0.1pipsのままでした。

それでは、詳しくみていきましょう。


4.1 早朝のスプレッド検証【2021年1月25日(月)】

以下は2021年1月25日月曜日の早朝のキャプチャです。

FXTF早朝スプレッド

 基準スプレッドスプレッド最大値スプレッド平均値
スプレッド(pips)0.10.10.1
*午前7時00分から05分までの計測したデーター


FXTFのスプレッドは検証期間中ずっと0.1pipsでした。

FXTFのサイト上で確認したところ、契約上取引時可能な時間は月曜日の7時5分からとなっていました。

ただ、レート配信が開始されるの午前7時00分からとなっています。


そのため、優秀なスプレッドであっても約定することはありませんので、この検証結果は参考程度にしかできません。


4.2 早朝スプレッドの検証まとめ

FXTFの月曜日早朝のスプレッドは0.1pipsと全く広がりを見せませんでした。


しかし、7時00分から5分まではレート配信はされているものの、取引ができない時間になっていました。

そのためこの早朝の検証は順位をつける事は出来ず、参考程度としかできませんでした。


5. FXTFのスプレッドと上位3社比較

スプレッド検証の画像5

最後に、FXTFと今回の検証で上位3社となったFX会社のスプレッドを比較してみたいと思います。


5.1 【米雇用統計時のスプレッド】FXTFと他社比較

まず、米雇用統計時のスプレッドを上位3社のFX会社と比べてみましょう。


以下は、FXTFと今回検証した19社平均を比較したグラフです。

2021年1月と2月の米雇用統計時のデーター平均をとっています。



FXTF比較 米雇用スプレッド推移
(スプレッドの単位:pips)
 基準スプレッドスプレッド最大値スプレッド平均値
FXTF0.14.00.54
19社平均0.35.971.53
GMOクリック証券0.24.71.31
SBI FXトレード
*1,001~100万通貨
0.1~7.84.81.54
YJFX!0.24.00.95



FXTFの米雇用統計時のスプレッド最大値はトップレベルで抑えられていました

また、平均値も他社と比較してもダントツで狭い結果となっていますね。


広がっていた時間も短く、FXTFのスプレッドは雇用統計時でもNo.1の安定でした。

為替レートが急変動するような場合でも安心してトレードできますね


5.2【早朝スプレッド】FXTFと他社比較

次に、早朝のスプレッドを他社と比較してみましょう。

以下は、2021年1月25日(月)の午前7時00分から5分までのスプレッドを19社平均と比較したグラフになります。



FXTF 比較 早朝スプレッド推移
(スプレッドの単位:pips)
 基準スプレッドスプレッド最大値スプレッド平均値
FXTF0.10.10.1
19社平均0.37.745.94
GMOクリック証券0.28.05.98
SBI FXトレード
*1,001~100万通貨
0.1~7.87.87.8
YJFX!4.04.03.90



上記表を見るとFXTFのスプレッドはとても狭いように見えますが、先程も解説したように取引ができない時間帯でした。

レート配信はされているものの、残念ながら約定はできないのであくまで参考程度にしかなりません。


19社平均のスプレッド最大値や平均値からも、各社スプレッドが相当広がっていたことがわかりますね。


5.3 FXTFと他社のスプレッド比較【まとめ】

そして最後に、スプレッドに直接関係するデーターを3社を比較してみましょう。



(スプレッドの単位:pips)
 基準スプレッドスプレッド提示率廃止停止時間
(1日あたり)
スプレッド検証記事
FXTF0.197.11%6.2秒
19社平均0.397.43%27.25秒
GMOクリック証券0.297.33%5.6秒詳細記事
SBI FXトレード
*1,001~100万通貨
0.1~7.896.4%0秒詳細記事
YJFX!0.299.24%52.8秒詳細記事
*対象期間:2021年1月11日~2月5日
*FXTFの対象期間:1月18日~2月12日
*YJFX!の対象期間:2021年1月14日~2月5日
*スプレッド提示率は2020年2月10日時点で確認した最新のデータです。


基準スプレッドは上記FX会社でそこまで大きな差はありません


スプレッド広告に関する情報の公表は各社していますが、SBI FXトレードのようにかなり細かな情報を公表しているところはありません。


また、FXTFの配信停止時間は6.2秒と平均と比較すると短かったです。

FXTFは、情報公開が最低限されており配信停止時間も比較的短いので安心できますね。


6. まとめ

スプレッド検証の画像6

【FXTFのスプレッド評価】

基準スプレッド配信停止時間米雇用統計時
スプレッド
早朝スプレッド
*「基準スプレッド」は狭さで評価しています。
*「透明性」はスプレッド提示率など情報をどれくらい公開しているかを基準にしています。
*「配信停止時間」は公表されている停止時間の長さから評価しています。


  • 米雇用統計時のスプレッドは安定していた スプレッド最大値・平均値ともにNO.1の狭さだった
  • 早朝スプレッドは検証時間中にレート配信はしていたが取引時間外だった 約定出来ない時間帯だったため、スプレッドは公正に評価できない
  • スプレッド提示率、配信停止時間などの情報を公開している 公開されている配信停止時間は比較的と短かい



ここまで、スプレッドの検証結果を見てきました。


FXTFのスプレッドは、為替が急に変動する際でもスプレッドがあまり広がらず、広がっている時間も短かったです。。

流動性が低い時間帯に関しては、レート配信をしていましたが取引き時間外だったため判断することができません


また、スプレッド広告に関する情報は最低限公表されており、配信停止時間は比較的短かったです。


FXTFレートが急変動する場合でもスプレッドがダントツ安定していたので、安心して取引がでるFX会社です





この記事のライター

高田 佑美の写真

高田 佑美

FXに興味を持つようになり始めたものの、まだまだリスクを恐れ少額でトレード中。 日々、学んだことやトレードで疑問に思ったことを追求し、出来る限り根拠を持った情報を届けるべく記事を執筆しています。

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