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2021.09.06 2021.09.05

FX投資はやめとけ!誰も教えてくれなかった生き残る確率10%の現実

この記事で学べること

  • 楽して勝ちたい人は本当にFXはやめとけ
  • やめとけと言われるFXはどれほど危険なのかデータで確認
  • それでもFXをやってみようと思う人のための学べるコンテンツ
たなかの写真
この記事のライター たなか

FXでの借金経験を経て、取り組みを学び直し。FXとバイナリーオプションで堅実な利益をあげるために猛勉強中のライター

FXはやめとけと言われるけどそんなに危険で難しいものなのか、気になりますよね。

結論としては、根拠がないまま自分はなんか勝てそうな気がする、といった考えが思い浮かぶ内は絶対にやめておきましょう

なぜなら、FXは楽して勝てる甘い世界ではないからです

実際に、FXを始めた人が1年後にもトレードを続けていて、かつ利益もあげている確率は10%であると、FXの難易度の高さは統計データで明らかになっているのです

利益をあげられるのが10人に1人しかいない世界ですから、安易に手を出すことはおすすめできません。

記事内では、そんな厳しい世界だとしても挑戦してみたい人のため、FXをイチから学べる学習コンテンツの案内もしていますので、生き抜く覚悟のある方はぜひチャレンジしてみてください。

1. 楽に勝ちたい人はFXは本当にやめとけ!

楽して勝ちたい人は本当にFXはやめとけ!

FXは楽して勝てるものではありません。
金融庁も、FXに対して以下のように警告しています。

外国為替証拠金取引は、比較的少額で取引できる反面、差し入れた証拠金以上の多額の損失が生じるおそれのある非常にリスクの高い商品です。取引の仕組みと取引に伴うリスクを十分に理解したうえで、自らの責任で適切な投資判断を行ってください。

多額の損失が発生するリスクが高く、取引の仕組みとそれに伴うリスクをしっかりと理解する必要があります。

リスクが高い理由としては、自己資金以上の金額を取引できるレバレッジの仕組みがあるからです。

レバレッジとは、証拠金を担保に資金以上の金額を取引するための仕組みです。
日本国内の最大レバレッジは25倍であるため、資金の25倍の金額を取引することができます。

つまり、レバレッジなしで取引をするよりも25倍の利益を得られるわけですが、同時に25倍の損失リスクも背負うことになるので、レバレッジの使い方については十分注意する必要がありますよ。

レバレッジについては、「実は超リスク!?強制ロスカットの危険性が潜むレバレッジの仕組みを徹底解説【FXの基礎知識②】」でより詳しく解説していますので参考にしてみてください。

FXは難易度の高い投資ですので、FXに取り組むにあたり、以下のような考えを持っている人はやめておいたほうがよいでしょう。

FXをやめておいたほうがよい人

・すぐに簡単に稼げるようになりたい
・新しいことを勉強するのは得意でない

1.1 すぐに簡単に稼げるようになりたいのならやめたほうがいい

すぐに稼ぎたい人には、FXは適していません
なぜなら、初心者がFXを始めても短期間で勝てるようにはならないからです。

後述しますが、1年間退場せずにFXを続けられた人でも、稼げるようになるのはその内の60%のトレーダーのみ。

1年もの間、勉強と実践を続けても稼げる確率が半分なのがFXの世界です。

すぐにお金がほしいと思っている人には厳しすぎる現実が待っていることでしょう

1.2 学習意欲がないのならやめたほうがいい

また、勉強をそんなに頑張れない人もFXは適していません

理由としては、FXで利益をあげるためにには高度な専門知識とリスクへの理解、および豊富な取引経験が必要になるからです。

仕組みの理解やチャート分析に加えて、相場変動・金利変動・流動性・信用・システムなど多方面のリスクがあることを学習・理解する必要があるのです
※上記リスクについては金融庁「外国為替証拠金取引について」より引用

FXの学習を始めると、今まで見聞きしたことのない新しい言葉や専門的なことを、数多く学ぶ必要があることに気付かされます。

知識不足はリスク対応の遅れや大損にもつながりますから、新しいことへの学習を頑張れそうにない人はやめておいた方が安全です。

2. やめとけと言われるFXはどれほど危険なのかデータで確認

やめとけと言われるFXはどれほど危険なのかデータで確認

初心者のほとんどが退場してしまうリスクの伴うFXではありますが、どれほど危険なものなのかデータで確認していきましょう。

2.1 FXを始めて1年続く人は17%

まず、FXを始めた人が1年後もトレードを続けられているのか、というデータです

以下の表は、金融先物取引業協会の口座数の増減データをもとに、FXを継続している人の割合を示したものです。

年度顧客口座数の増減取引実績口座数の増減FXを継続している人の割合(生存率)
2020412,73355,20913.38%
2019475,593134,16028.21%
2018451,32744,3649.83%
3年平均1,339,653233,73317.45%

2018年から2020年までの3年間の調査で、1年以上トレードを継続している人は平均17.45%でした。

トレードを始める人の大半がいずれ取引自体を続けられない状況になってしまう、というのがFXの世界なのです

2.2 1年続いた人の中でも利益をあげるのは60%の人

では、最初の関門である「1年継続」を突破した人のその後も見ていきましょう

以下の表は、金融先物取引業協会がインターネット調査をおこなったもので、1年以上継続して取引しているトレーダーに成績をアンケートした結果です。
※正確には、アンケート回答者は経験1年未満のトレーダーが2割、1年以上のトレーダーが8割となっています。

FX 儲かる確率挿絵2
(引用元:金融先物取引業協会

アンケートの結果、60%のトレーダーが年間の利益がプラスであることがわかりました。

初年度で83%の人が退場を余儀なくされるFXですが、それを乗り越えたトレーダーでさえ利益をあげられるのはさらにその60%の人だけなのです

2.3 FXを始めた10人に1人が利益をあげる世界

上記統計データより、初心者がFXを始めて1年間続けている割合が17%、1年以上の経験者の内利益をあげられるトレーダーの割合が60%であることがわかりました。

以上のデータを合算すると、初心者がFXを始めて1年を超えて生き残り、さらに利益をあげられる確率は10.2%ということになります

初心者の10人に1人が生き残れる世界というわけですね。

初心者が1年生き残った上で利益をあげる確率

17% × 60% = 10.2%

「FXは9割が負ける世界」と根拠を提示することなく言う人がいますが、データを見ると本当に9割の人が負けてしまう世界でした。

ではその9割の人はなぜ負けてしまうのか、次項でさらに深堀りしてみたいと思います。

3. 損失の原因TOP5と対策を考察

損失の原因TOP5と対策を考察

FXで負けるというのは、つまり損失を出してしまうことを意味するわけですが、その損失を出してしまう原因について資料がありますので確認してみましょう。

3.1 損失の原因TOP5をデータで確認

以下は金融先物取引業協会の「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」にて、損失を出してしまった原因をアンケートしたものです。

FX 儲かる確率挿絵3
(引用元:金融先物取引業協会

損失を出してしまった原因についての回答は以下の通り。

【損失を出してしまった原因】
・損切りができなかったから(56.5%)
・根拠の薄い取引をしてしまったから(37.7%)
・損切りのタイミングが早すぎたから(28.5%)
・自分に合った倍率を超えた倍率での取引をしたから(15%)
・外国為替レートの確認ができていない環境にあったから(11%)

取引前・取引時・取引後など、損失の原因もタイミングもバラバラで、中々一つの対策では解決しないような印象をうけます。

そこで本記事では、損失原因を以下の3つのグループに分けて対策を解説していきます

3.2 損切りの徹底は必須

損失が拡大してしまう原因の大半は「損切り」に問題があるため、こちらは第一優先で対策をすべき項目ですね。

【損失が拡大してしまう原因】
・損切りができなかったから(56.5%)
・損切りのタイミングが早すぎたから(28.5%)
・外国為替レートの確認ができていない環境にあったから(11%)

「レートの確認ができない」を損切りグループに入れた理由としては、レートを確認できなくても損切りの予約注文を設定すれば、想定外の損失を抑えることは可能だからです。

対策

損切りができない対策としては、当然ながら損切りを徹底することです。

なぜなら、保有しつづけて勝てる見込みがないのなら、保有を断念したほうが自分にとってプラスであるからです

損切りしないことは、賞味期限の切れた腐ったリンゴをいつまでも冷蔵庫に入れておくようなもので害でしかありませんから、すぐに捨ててまた新たな美味しそうなリンゴ(収益チャンス)を探しにいきましょう。

また、損切りに踏み切れないのは自分のスキルに見合った以上の資金量で取引してい可能性もありますので、取引量を減らして「迷うことなく損切りができる」状況での取引をおこない、確実に損切りできるよう徹底していきましょう。

3.3 根拠のあるトレードを考える必要がある

続いて割合の多い損失原因は、根拠の薄い取引をしてしまったから、というエントリー時の判断に関するものです。

【損失が拡大してしまう原因】
・根拠の薄い取引をしてしまったから(37.7%)

根拠が薄いとは、根拠の数が少ない、質がよくない(綺麗な値動きカタチなど)、参加者に意識されていない根拠であることが考えられます。

対策

根拠の薄い取引をしてしまう対策としては、複数の根拠が揃ってからの取引を徹底することです。

理由としては、根拠の数が少なくて損失を出してしまうのだから、根拠の数を多くして取引に対する信頼性を高め、損失のリスクをより小さくする必要があるからです

たとえば、「FXチャート分析の基礎を総復習!チャートに表示することから始めよう【FXチャート分析⑧】」にて解説している取引根拠は、【上昇トレンド+レジサポ転換+ツツミ足】の3つです

記事内では、上記3つの根拠が揃うのを待って取引をすることで勝ちを獲得できたトレード方法をご紹介しています。

FXでは一度チャンスを逃したとしても、待っていればいくらでもまた次のチャンスが来てくれます。

焦らず自分の理想の根拠が揃うまで待ち続け、絶好のタイミングでのみ取引をしていきましょう。

3.4 資金管理の徹底をする必要がある

グループ分け最後の損失原因は、レバレッジに関するものです。

【損失が拡大してしまう原因】
・自分に合った倍率を超えた倍率での取引をしたから(15%)

レバレッジは最小資金で最大利益を獲得するための仕組みです。

ですがその反面、損失も大きくしてしまう諸刃の剣でもありますので、損失のことも頭に入れながらレバレッジをコントロールしなければなりません。

対策

レバレッジに関するリスクについての対策としては、資金管理を徹底することです。

なぜなら、資金管理を徹底することが、レバレッジのコントロールにつながるからです

資金管理とは、1取引における最大損失許容額を決めることで、一般的には全資金の2%が推奨されています。
許容する最大の損失額を事前に決めておくと、取引する資金量、つまりレバレッジの最大値も自動的に決められるのです。

たとえば、資金10万円で最大損失許容額を2%の2千円に設定したら、1万通貨での取引となり、レバレッジ約10倍での取引をすることになります。

FX証拠金維持率と強制ロスカットの計算方法完全版【エクセル付】」より投資資金と損失許容額から適切な取引量を自動計算してくれるシートを無料ダウンロードできます。

計算が面倒に感じる場合はぜひ利用してみてください。

4. それでもやってみようと思う人のためのFXを5STEPで学べるコンテンツ

それでもやってみようと思う人のためのFXを5STEPで学べるコンテンツ

10人に1人しか生き残れないFXは、退場しないための対策を多方面から考えていかなければならない難易度の高い投資です。

もちろん、それを承知の上で稼げる可能性のあるFXに挑戦したい人もいるでしょう。

そんなFXを本気で取り組みたい方に向けて、相場の仕組みからFXで勝つための勉強法まで、FXをイチから学べるコンテンツをご用意しました

コンテンツ内容としては、以下5ステップを全28記事を通して学んでいきます。

FX初心者向けコンテンツ

STEP01:FX投資の仕組みが分かる8つの基礎知識
STEP02:FX投資の取り組み方と3つのルールを学ぶ
STEP03:全8回でチャート分析の基本を勉強する
STEP04:デモトレードでFX投資を始めるための5ステップ
STEP05:トレードの振り返りから学び続ける勉強法

1日1記事を熟読しながら読んでも、1ヶ月で基礎知識の習得からトレード実践までを網羅的に学ぶことができます。

FXをまったく知らない初心者の方でもわかりやすいよう、専門用語を使わず丁寧に解説していますので、どの教材で学ぼうか迷っている方にもおすすめですよ

5. まとめ

BOまとめ
  • 楽して勝ちたい人は本当にFXはやめとけ 多額の損失が発生するリスクが高く、取引の仕組みとそれに伴うリスクをしっかりと理解する必要があります。
    すぐに稼ぎたい方、勉強するのが苦手な方は安易に手を出すことは控えましょう。
  • やめとけと言われるFXはどれほど危険なのかデータで確認 初心者がFXを始めて1年間続けられ、かつ利益を出せるのは10人に1人の割合です。
    FXで生き残るには、長期間利益がでない苦しさの中勉強し続けるための覚悟と忍耐が必要です。
  • それでもFXをやってみようと思う人のための学べるコンテンツ そんな厳しい世界でもやっていきたいという覚悟のある方のために、初心者でもイチから学べるコンテンツを用意しました。
    5ステップ全28記事のコンテンツを利用して、基礎から応用までの知識を身につけてください。

稼ぎたいと思いFXを始めるも、夢破れて退場していく人、むきになった結果何百万・何千万と借金をしてしまう人が現実にいる厳しい世界です。

それでもFXをやろうと思うのなら、勝つための知識、経験、スキルを正しい順序で着実に身につけていきましょう。

この記事のライター

たなかの写真

たなか

1988年埼玉県生まれ。兼業でFXを始めるも、トータル300万円の損を出して退場。諦めきれず、FXへの取り組み方を一から見直し、ギャンブルでなく堅実なトレードができるよう猛勉強中。これからFXを始める人が自分と同じような経験をされないよう、自戒も込めて、有益な記事となるよう執筆していきます。

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