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2021.10.27 2021.04.23

スプレッドが広がらないFX会社TOP3!米雇用統計で19社を比較調査 【2021年上半期】

この記事で学べること

  • スプレッドが安定しているFX会社TOP3
  • 19社のスプレッド調査結果
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この記事のライター 高田 佑美

裁量トレードだけでなく、自動売買でもトレードを開始。 どうすれば順調に利益を上げられるか、日々奮闘中。

スプレッドは業界最狭だったとしても、広がることがあるのを知っていますか。

国内の多くのFX会社は原則固定スプレッドを採用しており、スプレッドは完全に固定されているわけではなく広がることがあります

スプレッドは、早朝などの流動性の低い時や、経済指標時・要人発言などの相場が急変動するような際に広がりやすいのです。

しかし、実際にどれくらい広がるのかは、確認してみないと分かりません。

そこで、当サイトでは全19社を対象に2021年1月から6月の米雇用統計時にスプレッド調査を行いました。

その結果、以下の3社が優秀だったことがわかりました。
◆FXTF
◆みんなのFX
◆GMOクリック証券

この記事を読むと、この3社のスプレッドがどのように安定していたのか理解して頂けますよ。

スプレッド平均値や最大値など詳しくデータを解説しているので最後まで読んでみてくださいね。

まず、スプレッドが広がらないFX会社を詳しく知りたい人は以下をクリックしてください。

1. スプレッドの広がり検証

スプレッド広がり調査01

スプレッド調査の結果を見る前に、まず安定したスプレッドってどんなものかを確認した上で調査内容を解説しますね。

1.1 安定したスプレッドとは

多くの国内のFX会社では業界最狭スプレッドを競い合っています。
しかし、いくら基準スプレッドが狭くてもスプレッドは広がることがあります。

なぜなら、多くのFX会社は原則固定スプレッドを採用しているため、完全にスプレッドが固定ではないからです。
スプレッドは、流動性が低い時や相場が急変動する際などに広がりやすくなります。

そのため、スプレッドは基準スプレッドが狭いだけでなく安定していることが重要です。

安定したスプレッドとは、もちろん基準スプレッドが安定して配信されていることですが、もしも、広がってしまうような状況でも、最大値が抑えられていること、広がっている期間が短いことが重要だと考えます。

そこで、当サイトではスプレッドが広がるといわれる米雇用統計維持にスプレッド調査を行い、各社どれくらい安定しているのか確認してみました。

1.2 スプレッドの調査内容

スプレッド調査は2021年1月から6月まで、米雇用統計の発表が開始される1分前の22時29分(夏時間:21時29分)から3分間にわたって調査を行いました。

調査では1秒ごとに注文パネルのキャプチャを撮り、そのデータをエクセル上にて分析していいます。

通貨ペアは米ドル/円で、調査対象のFX会社は以下になります。

FXTF、セントラル短資FX、GMOクリック証券、FXブロードネット、JFX、ヒロセ通商、外為どっとコム、みんなのFX、楽天FX、外為ジャパン、外貨ex byGMO、DMM FX、FXプライム by GMO、マネ―パートナーズ、インヴァスト証券、外為オンライン、ひまわり証券、SBI FXトレード、アイネット証券計19社


調査内容の詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

2.スプレッド広がり調査の結果

スプレッド広がり調査02

それでは、スプレッドの広がり調査の結果を見てみましょう。

以下は、半年間に渡る調査期間の各FX会社の平均スプレッド、及び各月毎の最大スプレッドの平均値をまとめたチャートになります。

傾向毎に大きく5つに分類し、それぞれ色付けをしています。

スプレッド傾向
分類概要該当FX会社
第一分類平均スプレッド値、及び最大スプレッド値が
極めて優秀な分類
「FXTF」
「みんなのFX」
「外貨ex byGMO」
第二分類平均スプレッド値、及び最大スプレッド値が
優秀な分類
「GMOクリック証券」
「インヴァスト証券」
「DMM FX」
「外為ジャパン」
第三分類平均スプレッド値、及び最大スプレッド値が、
全体平均に近い分類
「SBI FXトレード」
「セントラル短資FX」
「楽天FX」
第四分類平均スプレッド値は優秀であるが、雇用統計発表
直後の最大スプレッド値が大きく広がる分類
「FXブロードネット」
「外為オンライン」
「アイネット証券」
「ひまわり証券」
第五分類平均スプレッド値は平均値より悪いが、
最大スプレッド値は平均的な分類
「マネーパートナーズ」
「ヒロセ通商」
「JFX」
「FXプライムbyGMO」
「外為どっとコム」


スプレッド平均値、最大値ともにかなり優秀なのが、第一分類の「FXTF」と「みんなのFX」「外貨ex byGMO」です。 

そして、その次に第二分類の「GMOクリック証券」と「インヴァスト証券」「DMM FX」「外為ジャパン」がスプレッド平均・最大値ともに優秀でした。

それ以外の分類になっているFX会社は、数値が平均的であったり平均より悪い結果となっています。

次のパラグラフで、各社のスプレッド平均値や最大値がどうだったのか詳しく見ていきましょう。

3. スプレッド調査19社比較

スプレッド広がり調査03


ここでは、スプレッド調査の結果をそれぞれの項目ごとに詳しく解説しますね。

3.1 19社の平均スプレッド比較

下の表は、各社のそれぞれの月毎のスプレッド平均と半年間の平均値をまとめたものになります。

全体平均より良い結果の場合には緑色に、悪い結果の場合には赤色に、また配信停止の疑いがある場合には灰色に色付けしています。


スプレッド平均値において、「FXTF」と「みんなのFX」はダントツで優秀な結果となっています。

というのも、多くのFX会社で月ごとで結果にバラつきがありますが、この2社は毎月安定してスプレッドを配信できていたからです。

更に、この2社の平均は1pips以下となっており、素晴らしい結果がでています。

続いて「GMOクリック証券」も、毎月平均より良いスプレッドが配信できており、安定している結果となっています。

「外貨ex byGMO」についても良い結果がでていましたが、残念ながら配信停止が疑わる月がありました。

明確に30秒以上、注文パネルのレートが停止しているような場合は、正確な平均値データを取得できないため除外しています。
(しかし、こちらのネットワークの問題や使用しているPCのスペックの問題である可能性があるため、配信停止と断定することはできません。)

また、「DMM FX」「外為ジャパン」についても配信停止が疑われる月がありました。
こちらも、30秒以上注文パネルのレートが停止している、もしくは注文パネル自体が画面から消えてしまったようなケースがあったところは除外としています。

なお他のFX会社でも10秒程度、注文パネルのレートが停止しているような場面がみられました。
しかし、10秒程度ではこちらのネットワークの問題や使用しているPCのスペックの問題である可能性があるため考慮していません。

3.2 19社の最大スプレッド比較

次に、米雇用統計時のスプレッドの最大値を詳しく見ていきましょう。

以下の表は、当サイト調査の各月の最大値と半年間の最大値平均です。
先ほどと同様に、全体平均より良い結果の場合には緑色、悪い結果の場合には赤色、また配信停止の疑いがある場合には灰色に色付けしています。


スプレッドの最大値において優秀だったのも、第一分類の「みんなのFX」、「FXTF」で6か月連続で全体平均よりも良い結果となっています。

スプレッド平均値ではFXTFが1位でしたが、ここではみんなのFXと順位が逆転していますね。

また、次いで第2分類の「GMOクリック証券」も、毎月スプレッドの最大値が全体平均よりも優秀でした。
そして、同じく第2分類である「インヴァスト証券」は6月のみ最大値が全体平均より大きくなっていますが、4番目に安定していた結果となっています。

「外貨ex byGMO」について、スプレッド最大値は優秀な結果ではありましたが、残念ながら配信停止が疑われた月があったので除外しています。

また、「DMM FX」と「外為ジャパン」についても同様に、配信停止が疑われる月があり除外しています。

4. FX会社公開のスプレッド最大値・配信停止時間

スプレッド広がり調査04


最後にこの調査で結果の良かった4社の、公式サイトで公開されている最大値と配信停止時間をみてみましょう。


◆2021年6月米雇用統計発表日が含まれるデータ

FX会社スプレッド最大値配信停止時間 (1日あたり)対象期間
FXトレードフィナンシャル会社ロゴ4.0pips0秒5/31~6/25
みんなのFX8.9pips221.6秒5/24~6/24
GMOクリック証券会社ロゴ8.0pips2.2秒5/24~6/25
FXブロードネット会社ロゴ19.5pips32.4秒5/17~6/18
JFX会社ロゴ14pips141.9秒6/1~6/25
インヴァスト証券会社ロゴ15pips4.9秒5/24~6/18
DMM FX会社ロゴ6.9pips4.4秒
外為ジャパン会社ロゴ6.9pips4.4秒
YJFX会社ロゴ6.0pips20.5秒
FXプライム会社ロゴ7.6pips0秒
マネーパートナーズ会社ロゴ9.9pips0.26秒
セントラル短資会社ロゴ10pips2.47秒
楽天FX9.9pips0.26秒
SBI会社ロゴ
ヒロセ通商会社ロゴ
外為どっとコム
外為オンライン非公開非公開非公開
アイネット証券会社ロゴ非公開非公開非公開
ひまわり証券会社ロゴ非公開非公開非公開
*配信停止時間は、各社データの計測期間が異なるため、1日あたりの秒数で計算しています。
*データを取得できなかったFX会社は「ー」表示になっています。
*取引可能時間におけるデータ



多くのFX会社は、広告スプレッドの適応時間とそれ以外の時間を分けてデータを公開しています。
それを確認したところ早朝にスプレッドが大きく広がっており配信も停止している傾向がありました。

そのため、上記の各社が公開しているスプレッド最大値は、当サイトが行った調査結果よりもほとんどのFX会社で高くなっています。

「FXTF」はスプレッド最大値は4pips、配信停止時間も0秒ととても優秀でした。
FXTFのスプレッド最大値が4pipsということは、米雇用統計時だけでなく早朝でもかなり安定していて素晴らしいことがわかりますね。

「みんなのFX」は上記データを見ると、最大値は調査より広がっており、配信停止時間は他社と比べて相当長くなってしまっています。

みんなのFXでは広告適応時間に分けてデータを公開しており、早朝にスプレッドが広がったり配信停止してたことが分かっています。
早朝以外は、スプレッドの広がりが抑えられており配信停止もなく安定しているということですね。

「GMOクリック証券」については、スプレッド最大値はある程度は広がっていますが、配信停止時間も短く全般的に良い結果となっています。

5. スプレッドでおすすめのFX会社3社

スプレッドまとめ画像04

ここまでの、スプレッド平均値・最大値そして配信停止時間からスプレッドが優秀で安定していたFX会社を紹介しますね。

スプレッドにおいて安心してトレードしたい人は以下のFX会社を選べば間違いありませんよ。

【スプレッドが広がらないFX会社ランキング】
「スプレッド平均値」「スプレッド最大値」から調査した結果TOP4になったFX会社なのでおすすめです。

FX会社基準スプレッドスプレッド平均値スプレッド最大値 公式サイト
FXトレードフィナンシャル会社ロゴ0.1pips詳しく見る
みんなのFX0.2pips
GMOクリック証券会社ロゴ0.2pips 詳しく見る
インヴァスト証券会社ロゴ0.3pips詳しく見る

5.1 FXTF

FXTF


FXTFは国内で数少ないMT4でトレードできるFX会社です。

また、2019年9月より「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を開始し、毎月1回特定の通貨ペアにおいて他社と特定の通貨ペアを比較検証しています。
もしも、他社よりもスプレッドが広い水準だった場合に、最狭もしくは同等のスプレッドに縮小しているということです。

今回の米ドル/円のスプレッド調査において、FXTFはスプレッドが最狭なだけでなく、安定していることが証明されました。

以下は、6か月間の米雇用統計のスプレッド推移の平均値を表したグラフになります。

FXTF 米雇用スプレッド推移

スプレッドの最大値が抑えられているだけでなく、広がっている期間が全体平均と比べ短いことがわかりますね。
米雇用統計発表前後でも、基準スプレッドを維持している時間が長く優秀ですね。


また、公開されている最大値や配信停止時間が0秒ということからも、相場が急変動する際でもスプレッドがかなり安定していると言えます。

業界最狭で素晴らしく安定したスプレッドを配信しているFXTFは最もオススメのFX会社です。
スプレッドにおいて安心してトレードをしたい人は、FTFXを使えば間違いないですよ。

5.2 GMOクリック証券


GMOクリック証券は、2020年のFX取引高世界1位、国内取引高は9年連続1位を誇る人気のFX会社です。

人気の理由は、高機能で使い勝手がバツグンの取引ツールや、業界最狭スプレッド・業界最高水準のスワップポイントなど総合力が優れているからです。


そんなGMOクリック証券は、今回のスプレッド調査において安定したスプレッドが配信出来ていることが分かりました。

今回の調査でGMOクリック証券は、米雇用統計時でもスプレッド平均・最大値ともに全体平均よりも良いスプレッドを提示できていました。

6か月間の米雇用統計のスプレッド推移の平均値を表したグラフを見ても、スプレッド最大値が抑えられており、全体平均より低いスプレッドで推移している時間が長いことが分かりますね。

GMO 米雇用スプレッド推移.pptx


また、公開されている配信停止時間も比較的短いようでした。

GMOクリック証券は、スプレッドにおいて米雇用統計時に安定していたので、相場が急変動するような際でも安定しているといえます。

スプレッドにおいて信頼でき、また高機能で使い勝手がバツグンの取引ツールを使ってトレードをしたい人はGMOクリック証券がおすすめです。

5.3 インヴァスト証券・トライオートFX

インヴァスト証券


インヴァスト証券は、自動売買の「トライオートFX」でとても有名なFX会社です。

基準スプレッドは0.3pipsと最狭の0.1pipsより若干広いものの、それでも最狭水準に設定されています。

いつも自動売買ばかり注目されがちですが、実は裁量トレードでスプレッドが安定しているということが今回の調査で分かりました。


まず、スプレッド平均は全体平均を上回ることが6回中2回ありましたが、6か月間の平均値1.62pipsと全体平均の1.74pipsより安定した結果となっています。

スプレッド最大値においては、6回のうち1回は全体平均を超えてしまっていますが、こちらは上位に入っています。

以下の米雇用統計のスプレッド推移の平均値を表したグラフからも、最大値が抑えられていることが良く分かりますね。

インヴァスト証券 米雇用スプレッド推移


配信停止時間も含め、スプレッド最大値・平均値から、インヴァスト証券のトライオートFX(裁量トレード)はスプレッドにおいて安定していることが分かりました。

自動売買と裁量トレードのどちらにも興味を持っている方に、スプレッドが安定したインヴァスト証券のトライオートFXはおすすめです。

6. まとめ

スプレッドまとめ画像05


ここまで、当サイトで19社対象に行ったスプレッド調査の結果を見てきました。

最後に全19社のスプレッド評価を一覧にまとめましたので参考にしてください。表の右にあるリンクから各社のスプレッドの詳細記事を読むことができます。

FX会社基準スプレッドスプレッド平均値スプレッド最大値詳細記事
FXトレードフィナンシャル会社ロゴ0.1pips詳しく見る
みんなのFX0.2pips詳しく見る
GMOクリック証券会社ロゴ0.2pips詳しく見る
インヴァスト証券会社ロゴ0.3pips詳しく見る
YJFX会社ロゴ0.2pips詳しく見る
DMM FX会社ロゴ0.2pips詳しく見る
外為ジャパン会社ロゴ0.2pips詳しく見る
SBI会社ロゴ0.19~7.8pips詳しく見る
FXブロードネット会社ロゴ0.2pips×詳しく見る
FXプライム会社ロゴ0.3pips×詳しく見る
外為オンライン1.0pips×詳しく見る
マネーパートナーズ会社ロゴ0.3pips詳しく見る
セントラル短資会社ロゴ0.1pips詳しく見る
アイネット証券会社ロゴ0.7〜1.8pips×詳しく見る
ひまわり証券会社ロゴ1.0pips×詳しく見る
ヒロセ通商会社ロゴ0.2pips×詳しく見る
JFX会社ロゴ0.2pips×詳しく見る
楽天FX0.2pips詳しく見る
外為どっとコム0.2pips×詳しく見る
*表の見方:◎ = 最高評価、◯ = 優秀、▲ = 平均、△ = 平均にやや劣る、× = 平均を大きく下回る。
*配信停止の疑いがあるものは1段階低く評価。



この中の上位4社はスプレッドの信頼度は高く、スプレッドが不安定なFX会社を避けたい人は、この4社を選べば間違いないと言えます。是非参考にしてください。

この記事のライター

高田 佑美の写真

高田 佑美

FXに興味を持つようになり始めたものの、まだまだリスクを恐れ少額でトレード中。 日々、学んだことやトレードで疑問に思ったことを追求し、出来る限り根拠を持った情報を届けるべく記事を執筆しています。

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