【初心者必見】5ステップでわかるトラッキングトレードのおすすめ設定!

この記事で学べること

  • トラッキングトレードの特徴や仕組み
  • トラッキングトレードの初心者におすすめの設定内容や設定手順
  • トラッキングトレードの設定変更方法
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この記事のライター 三原怜

FX自動売買の「トラッキングトレードって、どうやって設定するの?おすすめの設定はあるの?」などの悩みはありませんか。

実戦に入る前に、トラッキングトレードのおすすめ設定内容や手順がわかれば、そのような悩みは解消できますよね。

この記事では、トラッキングトレードの初心者におすすめの設定内容や手順、設定の変更方法について解説します。

この記事を読めば、あなたも安全に勝てる設定ができるようになりますよ。

トラッキングトレードに向いている人

  • 忙しくて時間のない人
  • 自動売買に興味をもっている初心者の人
  • 少額(1,000通貨)から自動売買を始めたい人

トラッキングトレードに向いていない人

  • すぐに利益を出したい人
  • 手数料の安さを重視する人

1. トラッキングトレードの概要

トラッキングトレード設定1

トラッキングトレードの特徴を簡単に説明すると、次のようになります。


・トラッキングトレードは、リピート系の自動売買
・使い方が簡単


1.1 トラッキングトレードの特徴

【リピート系の自動売買】

トラッキングトレードは、事前に設定した条件どおりに売買を繰り返してくれるリピート系の自動売買です。


リピート系自動売買の共通の特徴は、

①安く買って、相場が上がったら売る(利益確定する)
②高く売って、相場が下がったら買い戻す(利益確定する)

という売買を繰り返し、利益を積み上げていくことです。


トラッキングトレード01

トラッキングトレード02

【使い方が簡単】

トラッキングトレードの使い方は、非常に簡単でわかりやすいのが特徴です。

トラッキングトレードの取引では、「想定変動幅」(相場が今後どの程度変動するか)と「対象資産」(どの位の資金を使って取引するか)の2つを設定するだけで、ポジション同士の間隔や最大ポジション数を自動的に設定してくれますよ。


1.2 含み損が出る仕組み

リピート系の自動売買は、含み損が発生しやすい仕組みになっています。

というのも、その含み損をやがて含み益に変えて勝つのが、リピート系自動売買のシステムロジックだからです。


つまり、リピート系自動売買は相場の小さな波に一時的に逆行しても、最終的には大きな波の方向を狙う中~長期売買システム(数週間~数か月・数年のサイクル)なのです。


トラッキングトレードの基本戦法は、 ①安く買って、高くなるまで待つ
①高く売って、安くなるまで待つ
ことです。


そのため、 ①買ったけれど相場が下落した場合、上がるまで待ち続ける
②売ったけれど相場が上昇した場合、下がるまで待ち続ける
ことになりますが、そのためには「待ち時間」が必要です。


ループイフダンの画像3

さらに、相場が予想と逆の方向に進んでいる間も相場が一定の値幅動けば、小さな波に逆らってポジションを建てていきます(下降途中で買い・上昇途中で売り)。


このように、相場が予想と逆方向に進んでいる間は、「相場の進行」と「新ポジションの追加」という2つの理由で含み損が大きくなります

しかし、やがて相場の小さな波が反転して元の大きな波の方向に戻った時、含み損を抱えていた複数のポジションが含み益に変わっていくのです。


1.3 オススメ注文

トラッキングトレードには、設定を簡単に行うための「ランキング発注」があります。


ランキング発注は、デモ環境でトラッキングトレードを運用し、成績が良かった設定の組み合わせをランキング形式で表示してくれるものです。

ランキングの中から、好きな設定内容を選んで「選択」をクリックし、取引を始めることができます。


トラッキングトレード03


2.トラッキングトレードのおすすめ設定と手順

トラッキングトレード設定2

次に、初心者におすすめできるトラッキングトレードの設定方法を紹介します。

ここでは、ランキング発注ではなく、一般的な手動設定の手順を説明しますね。


初心者におすすめの設定:含み損=リスクを最小限に止める設定


初心者の方は、トラッキングトレードの含み損をできるだけ最小範囲に止めることができる設定=リスクを最小限に保つトレードがおすすめです。


その理由は、トラッキングトレードは、相場の小さな波に一時的に逆行してでも、大きな波の方向を狙う中~長期売買システムだからです。

このようなシステムでは、必ずある程度の含み損を抱えることになるため、その含み損を最小限に止めることが勝つためのポイントです。


2.1【STEP1】通貨ペアの設定


おすすめ通貨ペア:米ドル/円


初心者の方におすすめの通貨ペアは『米ドル/円』です。

というのは、米ドル・円・ユーロなどのメジャー通貨の中で、米ドル/円が最も安定した通貨ペアだからです。


米ドル/円は比較的レンジ相場が多く、一方向のトレンド発生や価格の乱高下があまりありません。
そのため、リスクを抑えた取引ができるのです。

逆に、トルコリラやメキシコペソなどのマイナー通貨は、激しい価格変動が起きやすいため、大きなリスクがあるので注意してくださいね。

設定画面で、通貨ペアの欄から「USDJPY」を選択します。


トラッキングトレード04

2.2【STEP2】ボラティリティ参考期間


・ボラティリティ参考期間は任意項目
・ターゲットとする期間を設定


ボラティリティ参考期間は任意項目(空欄可)ですが、初心者の方は必ず設定するようにしましょう。

なぜなら、ボラティリティ参考期間を入力することによって、想定変動幅が自動設定されるからです。


「これからの1年間を取引期間としよう」、「今日から半年間で結果を出そう」など、トレードの標的とする期間を「ターゲット期間」といいます。

そのターゲット期間をボラティリティ参考期間に入力するのです。


ボラティリティ参考期間(ターゲット期間)を設定すると、システムが過去の相場データから同じ長さの期間の相場変動幅を自動で計算して、その数値を想定変動幅の欄に自動入力してくれるのです。


なお、ボラティリティ参考期間を空欄のままにすると、想定変動幅は自分で調べて設定することになってしまいますよ。

設定方法は、設定画面のボラティリティ参考期間の欄から、取引のターゲット期間を選ぶだけです(1カ月・2カ月・3カ月・半年・1年から選択)。


トラッキングトレード05

2.3【STEP3】想定変動幅の設定


・想定変動幅=自動計算に任せる


想定変動幅は、システムの自動計算に任せましょう。

その理由は、初心者の方は自分で想定変動幅を調べて設定するより、自動計算に任せた方が間違いがないからです。


想定変動幅は、取引のターゲット期間に相場がどれくらい動くかその幅を想定するものです。

今回は、ボラティリティ参考期間を「半年」と設定したので、想定変動幅が784.3pipsと自動設定されましたね。

トラッキングトレード06

2.4【STEP4】ポジション方向の設定


【ポジション方向】
=日足・週足など、長めの時間足で相場の方向を判断
=相場の方向にポジションを建てる


ポジション方向は、長めの時間足で相場の方向を判断しその方向に設定します。

というのも、トラッキングトレードでは、中~長期的に相場が上昇傾向にあれば「買い」が有利、下降傾向にあれば「売り」が有利だからです。


このため、相場が中~長期的に上昇・下降どちらの傾向にあるかを判断しなければいけません。

この場合、チャートで相場判断を行うのですが、5分足や1時間足などの短い足ではなく、日足や週足など長めの時間足を使うことが重要ですよ。


トラッキングトレードは、1カ月~1年など中・長期にわたって相場の大きな波を狙うシステムです。

そのため、相場の細かい波は無視し、長期的な相場の方向性を見極めてポジション方向を設定するのです。


設定画面のポジション方向の欄で、「買い」か「売り」のどちらかにチェックを入れます。


トラッキングトレード07

2.5【STEP5】対象資産の設定


【対象資産】
=いくらの資金で取引するか、新規注文可能額の範囲内で設定
=資金目安表を参考に設定


対象資産は、いくらの資金で取引するか、「新規注文可能額」(設定画面の下部に表示される)の範囲内で設定します。


なぜなら、いくらの資金で取引するか=「トレードに使える資金額」を入力することで、自動的にトラッキングトレードの最終設定がされるからです。

ここで新規注文可能額をオーバーした金額を設定してしまうと、「資金不足」でエラーになってしまいますよ。

この場合、トラッキングトレードをいくらの資金で始めたいかが重要ですが、金額を決める時に「資金目安表」を参考にします。



【資金目安表】

トラッキングトレード08

資金目安表は、ポジション間隔(新規ポジションを建てる時のポジション同士の間隔)と想定変動幅の組み合わせによって、必要な資金がわかる表です。


想定変動幅は、ボラティリティ参考期間(ターゲット期間)からシステムが自動計算してくれますが、ポジション間隔は、中間の30~50pipsがおすすめです。

なぜなら、ポジション間隔は、狭すぎても広すぎてもデメリットがあるため、中間あたりがリスクは低いからです。


【ポジション間隔による影響】

ポジション間隔が狭い=建てるポジション数が多い
          =利益が大きい
          =損失も大きい
          =必要資金が大きい

ポジション間隔が広い=建てるポジション数が少ない
          =利益が少ない
          =損失も少ない
          =必要資金が少ない


上を見ると、「ポジション間隔が広い方が、リスクが低いよね」と思われがちですが、ポジション間隔が広すぎるとエントリーや利益確定が滅多になくなります

この場合、初めに建てたポジションが含み損になってしまうと、次のエントリーがないため、それを解消するのが難しくなります。

そのため、ポジション間隔は狭すぎず広すぎずの中間帯に設定するのがコツです。


設定方法は、新規注文可能額の範囲内で資金目安表を参考にして、対象資産の欄に「いくらの資金で取引するか」の金額を入力します。

この例の場合は、想定変動幅=784.3pipsで、おすすめのポジション間隔=30~50pipsなので、下図のとおり、資金目安表の赤枠で囲んだ部分が必要資産の候補になります。


トラッキングトレード09

なお、資金管理表の想定変動幅には784.3pipsはなく、近い数字として500pipsや1,000pipsがあるだけですが、500pipsと1,000pipsの両方を候補にします。


金額にすると、73,000円~319,000円ですね。
新規注文可能額は331,824円でどの必要資産額もその範囲内にあるため、ここでは対象資産を300,000円に設定してみます。



入力したら、「テンプレート表示」をクリックします。


トラッキングトレード10

すると、確認画面が表示されるので、内容を確認します。
今回の設定では、ポジション間隔は21.7pips、最大ポジション数は36ポジションと自動設定されました。


この場合、ポジション間隔が21.7pipsとなって、おすすめの30~50pipsから外れています

でも、テンプレート表示した段階では対象資産を自由に変更できるので、数字を変えて調整しポジション間隔をおすすめの範囲内に収めることも可能です。


内容を確認したら、「登録」をクリックします。


トラッキングトレード11

登録確認画面が表示され、プログラムが稼働しました。


トラッキングトレード12

2.6 初心者におすすめの設定内容まとめ

これまで、トラッキングトレードの設定項目別に初心者におすすめの設定内容を説明してきましたが、これを整理すると次のようになります。


項目おすすめ設定
通貨ペア米ドル/円
ボラティリティ参考期間任意項目だが、必ず設定する
取引のターゲット期間を入力
想定変動幅システムの自動計算に任せる
ポジション方向日足・週足など、長めの時間足で相場の方向を判断
相場の方向にポジションを建てる
対象資産いくらの資金で取引するか、新規注文可能額の範囲内で設定
資金目安表を参考に設定
利益幅設定の必要なし
利益幅=ポジション間隔で自動設定
損切り幅設定の必要なし
損切り幅=想定変動幅で自動設定


トラッキングトレードの取引は、1カ月~1年間にわたる中・長期の売買となるため、含み損が大きく膨らみやすくなります。

初心者のうちは、出来るだけ大きなリスクを負わない上記のような設定で始めてみましょう。


3.トラッキングトレードの設定変更

トラッキングトレード設定3

ここでは、トラッキングトレードの設定変更について見ていきましょう。


3.1 設定を見直すタイミング

トラッキングトレードの設定を見直すタイミングは、設定内容が相場の状況とマッチしなくなってきた時です。


①設定が売りで、相場が上昇に転じたとき
②設定が買いで、相場が下降に転じたとき


その理由は、どんなに優秀な自動売買システムでも、初めに設定したままで軌道修正を行わないと勝てる確率が低くなってしまうからです。


そのため、少なくても週に3~4回は相場動向を観察し、相場の状況が設定内容と違ってきたと判断される時は、設定を見直すタイミングです。


3.2 どのように設定変更するか

トラッキングトレードは、プログラムの稼働途中で設定内容を変更することはできません。

途中で設定内容を変更するには、以下の方法を取ります。

①稼働中のプログラムを停止
②新しく設定したプログラムを稼働


3.3 設定の変更方法

ここでは、具体的に設定の変更方法を説明します。

メイン画面のメニューから、「トラッキングトレード」をクリックします。


トラッキングトレード13

メニューの一覧が表示されるので、「トラッキングトレードの照会・停止」をクリックします。


トラッキングトレード14

稼働中のプログラムが表示されるので、停止したいプログラムの左側にチェックを入れ、「選択」をクリックします。


トラッキングトレード15

確認事項が表示されるので、内容を確認して「削除」をクリックします。


トラッキングトレード16

プログラムが停止したメッセージが表示されます。
なお、プログラムを停止してもすでに建っているポジションは自動決済されません(決済したければ手動決済)。


トラッキングトレード17

プログラムを停止したら、次は、新規のプログラム内容を設定します。

相場の状況が変化してプログラムがマッチしなくなったのは、主に「ポジション方向」が合わなくなったのが原因ですよね。

そのため、初心者の方は大きなリスクを負わない設定を心がけて、「通貨ペア」・「ボラティリティ参考期間」・「想定変動幅」・「対象資産」などの項目はおすすめ設定のままとし、とりあえず「ポジション方向」だけを逆にしてみましょう。


4.トラッキングトレードが使えるFX会社

FXブロードネット

トラッキングトレードが使えるのはFXブロードネットだけです。

いつでも自動的に取引を繰り返してくれるので、寝てる間や仕事中でもチャンスを逃しません


また、スマホアプリでもトラッキングトレードに対応しているので、外出中でも稼働状況を照会したり新規注文もできて便利ですね。



5. まとめ

トラッキングトレード設定5


  • ①初心者は、トレードのリスクを最小限に止める設定に 含み損は最小限に止め、相場が反転した後に大きな利益を上げるのが勝つためのポイントです。
  • ②含み損を最小限に止めるには、リスクを抑えた設定をする 含み損を最小限に止めるには、安定した通貨ペアで中・長期的な相場の方向に売買設定をすることが大切です。
  • ③プログラムの稼働後も相場を監視し、軌道修正を行う プログラムの稼働後も相場を監視し、相場の状況が稼働プログラムと合わなくなったときは、売買方向を逆にしてみましょう。



初心者の方は、このようにリスクを抑えた設定で始めてみましょう

そうすれば、大きな損失を負うことなく、安全で有利なトレードができるはずです。


トラッキングトレードに向いている人

  • 忙しくて時間のない人
  • 自動売買に興味をもっている初心者の人
  • 少額(1,000通貨)から自動売買を始めたい人

トラッキングトレードに向いていない人

  • すぐに利益を出したい人
  • 手数料の安さを重視する人

この記事のライター

三原怜の写真

三原怜

私は、以前地方自治体に勤めていましたが、退職してFXトレーダーに転向しました。トレード歴は、通算で約10年間になります。 トレーダーになった動機は、相場が人間心理の凝縮された生き物のように思え、その神秘的なベールを、テクニカル分析などの手法で読み解いていく面白さを知ったからです。 みなさんも自分なりの角度から、ぜひ相場に挑戦してみてください。