2021.03.18

【初心者必見】5ステップでわかるループイフダンのおすすめ設定!

この記事で学べること

  • ループイフダンの特徴や仕組み
  • ループイフダンの初心者におすすめの設定内容や設定手順
  • ループイフダンの設定変更方法
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この記事のライター 三原怜

FX自動売買の「ループイフダンってどうやって設定すればよいの?おすすめの設定は?」
と悩んでいませんか。

実戦に入る前に、ループイフダンのおすすめ設定内容や手順がわかれば、そのような不安は解消できます。

この記事では、ループイフダンの初心者におすすめの設定内容や手順、設定の変更方法について解説します。
この記事を読めば、あなたも安全に勝てる設定ができるようになります

まず、ループイフダンに「向いている人・向いていない人」を見てみましょう。

ループイフダンに向いている人

  • 自動売買に興味を持っている初心者の人
  • 中長期で運用をしたい人
  • 取引手数料の安さを重視する人
  • 少額(1,000通貨)から自動売買を始めたい人

ループイフダンに向いていない人

  • すぐに利益を出したい人

1. ループイフダンの概要

自動売買設定画像1

ループイフダンの特徴を簡単に説明すると、次のようになります。


・ループイフダンはリピート系の自動売買
・リピート系の中でも、ロジックが非常に単純でわかりやすくできている


ループイフダンの特徴について、詳しくみていきましょう。


1.1 ループイフダンの特徴

ループイフダンは、リピート系の自動売買です。
リピート系の自動売買は、あらかじめ設定した条件どおりに、自動売買を繰り返してくれるシステムです。


リピート系自動売買の共通の特徴は、

①安いポイントで買い、相場が上がったら利益確定する
②高いポイントで売り、相場が下がったら利益確定する

という売買を繰り返し、利益を積み上げていく手法です。


ループイフダンの画像1
資料出所:アイネット証券公式サイト


また、ポジションを建てても、利益確定できるまで待ち続ける(損切りされる場合はある)のが特徴です。


ループイフダンの画像2
資料出所:アイネット証券公式サイト


ループイフダンは大きな波の方向を狙いながら、その間の小さな波でも利益を逃さない中~長期売買システムです。

FXのチャートは一直線に上下することはなく、必ず波(N字)を描きながら推移していきます。

レンジ相場には小さな値動き=波がたくさんありますが、ループイフダンはその小さな動きを狙って効率的な利益を積み上げていきます
もちろんレンジを抜けトレンドが発生しても、大きな波に追従することができます


ループイフダンも、他のリピート系自動売買と同様に、このような繰り返し売買を行います。
しかし、ループイフダンは、同じリピート系の中でも、ロジックが非常に単純でわかりやすくできているのが最大の特徴です。


1.2 含み損が出る仕組み

ループイフダンは、
①安いポイントで買い、相場が上がったら利益確定する
①高いポイントで売り、相場が下がったら利益確定する
ことを基本的な手法としています。


例えば、買ったけれども相場が下落した場合、上がるまで待って利益確定をするには時間がかかります。
また、待っている間も、相場が一定の値幅動けば、追加のポジションを次々に建てていきます


例えば、以下の図のように相場が予想と逆の方向へ進んだ場合は、小さな波に逆行してポジションを建て(下降波の途中で買い・上昇波の途中で売り)ます。


ループイフダンの画像3

相場が予想と逆の方へ進んでいる間は、ポジションが増えたり相場が動くにつれ、含み損が大きくなります


しかし、やがて相場の小さな波が反転して元の大きな波の方向に戻った時、含み損を抱えていた複数のポジションが含み益に変わっていくのです。


ループイフダンの画像4

ループイフダンは、相場の小さな波に逆行してもその間は耐え、広い目で見た大きな波の方向を狙う中~長期売買システム(数週間~数か月・数年のサイクル)です。


ループイフダンで勝つためには、含み損は避けて通れないものです。


2. ループイフダンのおすすめ設定と手順

自動売買設定画像2

次に、初心者におすすめのループイフダン設定についてみていきましょう。

初心者におすすめの設定:含み損=リスクを最小限に止める設定


初心者の方は、ループイフダンの含み損をできるだけ最小範囲に止めることができる設定=リスクを最小限に保つトレードがおすすめです。


と言うのも、ループイフダンは、相場の小さな波に一時的に逆行してでも、大きな波の方向を狙う中~長期売買システムだからです。

このようなシステムでは、ある程度の含み損を抱えることが前提になるため、その含み損を最小限に止めることが勝つためのポイントです。


2.1【STEP1】通貨ペアの設定


おすすめ通貨ペア:米ドル/円


初心者の方におすすめの通貨ペアは『米ドル/円』です。

なぜなら、米ドル/円は、比較的レンジ相場が多く、値動きが一方向に走り難い特徴があるため、リスクを抑えることができるからです。


例えば、トルコリラやメキシコペソなどマイナーな通貨は相場変動が激しく、大きなリスクを伴います。
一方、米ドルやユーロ、円などのメジャー通貨は、相場が比較的安定しています。

リスクを最小限に止めるには、メジャー通貨の組み合わせの中で、米ドル/円の通貨ペアが最も適しています。


設定画面で、青枠で囲んだ通貨ペアの中から「米ドル/円」を選んでクリックしましょう。


ループイフダンの画像5

2.2【STEP2】売買方向の決定


売買方向の決定=長めの時間足で判断


売買方向の決定は、長めの時間足で判断します。

というのは、ループイフダンは中~長期売買を前提とするシステムのため、相場が中~長期的にどちらに動きやすいかを見極めることが勝つポイントになるからです。


そこで、相場チャートを見る際に、5分足や1時間足などの短い時間足に着眼するのではなく、日足や週足など長めの時間足で中~長期的な相場の方向性を判断します。

相場の方向性の判断は、ローソク足そのものを見て決めてもよいし、移動平均線やボリンジャーバンドなど、トレンド系のテクニカル指標を参考にするのもOKです。


この方法で相場の方向性を判断したら、相場が上昇傾向にある時は「買い」、下降傾向にある時は「売り」の設定でトレードするのが有利です。


ちなみに、2020年春以降、米ドル/円は下降傾向にあるため、その局面が続いているうちに取引するなら、「売り」で設定するのが有利でしょう。


【米ドル/円・日足】

ループイフダンの画像6

また、ループイフダンでは運用結果ランキングを見ることができますが、1年間の運用成績順でも「売り」が上位を占めています。


【2020末時点ランキング・アイネット証券】

ループイフダンの画像7

ここで、設定方法を見てみましょう。

画面で、①「絞り込み」をクリックしたあとに、下段のプログラム右側の②「選択マーク」をクリックすると、米ドル/円のプログラム一覧が表示されます。


ループイフダンの画像8

プログラム名の『B』は買い、『S』は売りを意味し、その後の数字は値幅を表しています。

例えば、『ループイフダンB10(USD/JPY)』は、米ドル/円の買いで値幅10銭のプログラムです。

ここでは売りである『S』を選びたいと思いますが、値幅も一緒に選ぶ必要があるので、次で見ていきましょう。


2.3【STEP3】値幅の設定


値幅=25銭が安全


値幅は、新しいポジションを建てる間隔であり、利益確定の幅となりますが、最も安全なのは25銭です。

その理由は、値幅が狭い・広いどちらのタイプも長所と欠点が極端であるため、初心者には中間タイプの25銭が安全で大きなリスクがないからです。


ループイフダンは、10銭・15銭・25銭・50銭・100銭と5種類の値幅が用意されています。
これらの特徴をまとめると、次のようになります。


区分値幅が狭い
10銭・15銭
値幅が中間
25銭
値幅が広い
50銭・100銭
1回の利益額
利益確定の確率
1回の損失額
損切りの確率
必要資金


値幅が狭いと、頻繁に利益確定できますがその額は小さく、値幅が広いとその逆になります。
また、値幅が狭いと、頻繁に損切りになりますがその額は小さく、値幅が広いとその逆になります。

さらに、必要資金は、頻繁にポジションを建てる値幅が狭いタイプが多くかかり、値幅が広いと滅多にポジションを建てないので少なくなるのです。


上で見た運用ランキングでは、10~15銭の狭い値幅が有利となっていますが、損切りにかかる確率や必要資金も考えると、25銭がおすすめです。



ここで、設定の方法を見ていきましょう。
おすすめの値幅である25銭で設定してみましょう。


ループイフダンの画像8

先程の売買方向の決定では売りを選択しましたので、目当てのプロフラム『ループイフダンS25』をクリックします。


2.4 【STEP4】最大ポジション数・取引数量の設定


おすすめの最大ポジション数=10、取引数量=1,000通貨


初心者の方には、最大ポジション数=10、取引数量=1,000通貨がおすすめです。

なぜかというと、初心者の方は、できるだけリスクが低い方法=比較的少ない最大ポジション数・取引数量でトレードするのが安全だからです。


ループイフダンは、相場が設定した値幅分動くと新しいポジションを建てていきますが、最大いくつのポジションまで建てるかが、最大ポジション数です。

そして、取引数量は、1つのポジションで取引する数量です。


よって、

最大の取引数量

最大の取引数量 = 最大ポジション数 × 取引数量

となります。


最大ポジション数・取引数量を決めるには、一般的にはどの程度の資金量があるか=どの位の含み損に耐えられる証拠金があるか、で判断します。

しかし、初心者の方は、最大ポジション数や取引数量を抑えて取引する方が、リスクを回避できます。


このことから、最大の取引数量=1万通貨を基本にします。


最大の取引数量=1万通貨とするには、

①最大ポジション数1×取引数量1万通貨
②最大ポジション数10×取引数量1,000通貨

などの設定があります。


①は、1つのポイントで1万通貨すべてを投入するやり方で、②は、10のポイントに分けて1,000通貨ずつ売買していく方法です。
相場リスクを分散するには、②最大ポジション数10×取引数量1,000通貨の方が有利です。


それでは、取引数量とポジション数の設定方法をみてみましょう。
まず、枠で囲んである取引数量欄に「1(1,000通貨)」を設定し、「次へ」をクリックします。



ループイフダンの画像9

そして、次の画面で最大ポジション数に「10」を設定し、「確認」をクリックしてください。



ループイフダンの画像10

2.5【STEP5】損切りの設定


損切り設定=損切りあり
損切り幅は、設定しなくてよい


損切りは、必ず「あり」とします。

と言うのは、損切りを設定していないと、含み損が想定外に膨らんで回復不能な損失を被る危険があるからです。


同じループイフダンでも、アイネット証券は損切りあり・なしが選択になっており、ひまわり証券は損切りありのみとなっています。
したがって、アイネット証券でループイフダンを行う際は、損切りありを選ぶようにしましょう。


また、ループイフダンでは、損切り幅=最大ポジション数×値幅となっているため、損切り幅は設定する必要がありません


ループイフダンの損切りは、最大ポジションを超えて新規ポジションを建てる際に、最も不利なポジションが損切りされることになっています(だから、常に最大ポジション数は変わらない)。


ループイフダンの画像11

ここでは、おすすめの最大ポジション数=10と設定しましたので、ポジションが10積み上がるまで(10値幅分)は損切りがされないことになります。

このように、中~長期売買では、ある程度余裕を持って損切り幅を設けておけば、ポジションが生き残ることができ、後に相場反転した場合に有利になります。



それでは、損切設定のやり方を見てみましょう。

以下の設定画面で『損切りあり』をクリックするだけです。


ループイフダンの画像12
 

2.6 初心者におすすめの設定内容まとめ

これまで、ループイフダンの設定項目別に、初心者におすすめの設定内容を説明してきましたが、これを整理すると次のようになります。

初心者におすすめの設定

①通貨ペア:米ドル/円
②売買方向:日足・週足など長い時間足で相場状況を判断。
③値幅:値幅は狭過ぎず広過ぎず、中間タイプの25銭
④最大ポジション数:10
⑤取引数量:1,000通貨
⑥損切り:損切りあり(損切り幅は設定の必要なし。損切り幅=最大ポジション数×値幅)
⑦利益:設定の必要なし。利益幅=値幅


ループイフダンのトレードは、中~長期にわたる売買となるため、含み損が大きく膨らみやすくなります。
初心者のうちは、出来るだけ大きなリスクを負わない上記のような設定で始めてみましょう。


3. ループイフダンの設定変更

自動売買設定画像3

ループイフダンの設定変更は、相場状況が設定内容と異なってきた時に行いますが、

・途中で設定内容を変更することはできない
・設定変更は、稼働プログラムを停止して、新規プログラムを選択する

方法をとります。


3.1 設定を見直すタイミング


設定を見直すタイミング=相場方向が設定内容と異なってきた時


ループイフダンは自動売買システムですが、初めに設定して後は放りっぱなしでは、安定して勝ち続けることは難しいです。


相場は、いつ何時何が起きるかわかりません。
少なくても週に3~4回は相場動向を観察しましょう。


そして、自分が設定した相場方向と違ってきたと判断される時は、設定を見直すタイミングです。


3.2 どのように設定変更するか


途中で設定内容を変更することはできない


ループイフダンは、最初に「取引する通貨ペア」・「売買方向」・「値幅」を決めて、その内容に合致する売買プログラムを選定します。


例えば、「米ドル/円の買いで値幅10銭」の場合は、次のプログラムを選びます。


ループイフダンの画像13

「取引する通貨ペア」・「売買方向」・「値幅」は、途中で変更することはできません


それでは、取引数量はというと、同じく途中変更はできません


ループイフダンの画像14
資料出所:ひまわり証券公式サイト


このように、ループイフダンは稼働しているプログラムの内容を途中で変更することができません

それでは、どのように設定変更をすればよいのでしょうか。


3.3 設定の変更方法

設定変更は、
①稼働プログラムを停止
②売買方向が逆の新規プログラムを選択


稼働しているプログラムが、相場の状況にマッチしなくなってきた場合は、稼働プログラムを停止します。


メイン画面のメニューから、「ループイフダン【照会】」を選択します。


ループイフダンの画像15

稼働中のプログラム一覧が表示されるので、停止したいプログラムをクリックします。


ループイフダンの画像16

プログラム詳細が表示されるので、右側の「STOP」ボタンをクリックすれば、プログラムが停止します。


ループイフダンの画像17

プログラムを停止したら、次は新規のプログラムを選びます


この場合、「取引する通貨ペア」・「売買方向」・「値幅」・「最大ポジション数・取引数量」・「損切りの有無」など、すべての項目を新しい内容にすることができます。

しかし、すでに見てきたように、初心者の方には大きなリスクを負わない設定を心がけたいですよね。

この場合、相場の状況が変化してプログラムがマッチしなくなったのは、主に「売買方向」が原因です。

そのため、「取引する通貨ペア」・「値幅」・「最大ポジション数・取引数量」・「損切りの有無」などの項目は、上で説明した「初心者におすすめの設定」の内容のままとし、「売買方向」だけを逆にしてみましょう


4. ループイフダンが使えるFX会社

自動売買設定画像4

ループイフダンが使えるFX会社は、次の2社です。

ループイフダンが使えるFX会社

①アイネット証券
②ひまわり証券

4.1 アイネット証券

アイネット証券の画像

アイネット証券のループイフダンは、取引通貨ペアは全部で20種類です。

メジャー通貨からトルコリラ・メキシコペソなどのマイナー通貨の取り扱いもあります。


また、業界最高水準のスワップポイントなので、中長期ポジションを持のに向いていますね。





4.2 ひまわり証券

ひまわり証券の画像

ひまわり証券のループ・イフダンは、取引通貨ペアが24種と豊富です。


また、勝つためのサポートが豊富で、会員限定の情報コンテンツが満載なのでステップアップもできますね。


「さきどりテクニカル」という未来予想ツールも使用できるので、初心者にはありがたいですね。





5. まとめ

自動売買設定画像5
  • ①ループイフダンは含み損を抱えやすいため、含み損を最小限に止めることが勝つポイント ループイフダンは、相場の小さな波に一時的に逆行してでも、大きな波の方向を狙う中~長期売買システムです。
    そのため、ポジションが相場の小さな波に逆行している間は、含み損を抱えやすくなります。
    含み損は最小限に止め、相場が反転した後に大きな利益を上げるのが勝つためのポイントです。
  • ②含み損を最小限に止めるには、リスクを抑えた設定をする 含み損を最小限に止めるには、安定した通貨ペア・中間の値幅で取引数量を抑え、中・長期的な相場の方向に売買設定をすることが大切です。
  • ③プログラムの稼働後も相場を監視し、軌道修正を行う プログラムの稼働後も相場を監視し、稼働プログラムが相場とマッチしなくなった時は、売買方向を逆にすることも必要です。


初心者の方は、このようにリスクを抑えた設定で始めてみましょう


そうすれば、大きな損失を負うことなく、安全で有利なトレードができるはずです。


この記事のライター

三原怜の写真

三原怜

私は、以前地方自治体に勤めていましたが、退職してFXトレーダーに転向しました。トレード歴は、通算で約10年間になります。 トレーダーになった動機は、相場が人間心理の凝縮された生き物のように思え、その神秘的なベールを、テクニカル分析などの手法で読み解いていく面白さを知ったからです。 みなさんも自分なりの角度から、ぜひ相場に挑戦してみてください。